「ケーキ」じゃ通じない?お菓子・スイーツのフランス語名11選
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スイーツ大国のフランスには、実に様々なお菓子の名前が存在しています。ここでは日本でもおなじみのスイーツがどう呼ばれているかをご紹介します。
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チョコレート
チョコレートはフランス語で「Chocolat(ショコラ)」といいます。味に関してもビター(Noir)ミルク(Au lait)などと呼ばれるため、覚えておきましょう。
ケーキ
ケーキははフランス語で「Gâteau(ガトー)」といいます。日本でもおなじみのGâteau au chocolat(ガトーショコラ)は文字通り、チョコレートのケーキを意味します。
その他、外来語がそのまま使われるものもあります。
例
- Chiffon cake(シフォンケーキ)
- Brownie(ブラウニー)
- Cheesecake(チーズケーキ)
- Mousse(ムース)
- Cupcake(カップケーキ)
クッキー・ビスケット
「Cookie(クッキー)」に関しては英語のことが多いですが、それ以外はサブレもバタークッキーも、オレオも全てフランス語では「Biscuit(ビスキュイ)」と呼ばれています。
シュークリーム・エクレア
フランスでシュークリームは「Choux à la crème (シュー ア ラ クレーム)」と呼ばれます。エクレアはもともとフランス語なので、そのまま「Éclair(エクレール)」が使われます。
プリン
プリンはフランス語で「Flan(フロン)」といい、スーパーでもレストランでもFlanと書かれていることが多いです。英語の「Pudding」と言っても通じます。
パフェ
パフェはフランス語でも「Parfait(パフェ)と呼ばれています。というのも、もともと「完璧な」を意味するフランス語から来ていますので、納得です。ただし、フランスでパフェは氷菓子寄りなので、日本のようなパフェが食べたいときは「Dame blanche(ダム ブランシュ)」を注文しましょう。
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キャンディ・グミ・ガム
キャンディやグミはフランス語で「Bonbon(ボンボン)」といいます。飴にもグミにもソフトキャンディなど、一般的にお菓子を表す、かなり守備範囲の広い言葉です。
一方ガムは英語そのまま、「Chewing-gum」といいます。
ゼリー
ゼリーは、ゼラチンを意味する「Gelée(ジェレー)」というフランス語が使われることが多いです。
ポテトチップス・ポップコーン
ポテトチップスは「Chips(シップス)」と呼ばれています。一方、ポップコーンは英語のまま「Popcorn」呼ばれることが多いです。
クレープ
クレープは英語と同様「Crêpe」を使います。ただ、私たち日本人が想像するような円錐形のコーンに入ったクレープはフランスにはほぼ無く、こちらでは、平皿に数枚盛られ、チョコソースがさらっとかかったシンプルな物が多いです。朝ごはんに食べたりもします。
また、同じくらい野菜やチーズなどと合わせたランチで食べるようなクレープ、Galette(ガレット)もよく見ます。パンケーキは英語のまま「Pancake」呼ばれることがほとんどです。
ドーナツ
ドーナツは、英語の「Donut」で通じます。あとは揚げ物、といったニュアンスの「Beignet(ベニエ)」もよく使われます。その他のドーナツ売り場に一緒に置いてあるお菓子は、外来語のまま呼ばれることが多いです。
例
- Muffin(マフィン)
- Scones(スコーン)
- Waffle(ワッフル)
- Churro(チュロス)
最後に
以上、お菓子・スイーツにまつわるフランス語をご紹介しました。フランスでは食後のデザートが必須なので、少しずつボキャブラリーを増やして、楽しみたいものです。
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この記事を書いた人
日本でグラフィックデザイナーとして働いた後、ワーキングホリデービザで芸術大国フランスへ。パリで数ヶ月バイトをして貯めた資金で旅行三昧、現在は念願のリヨンで暮らしています。
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