【ICOTスタッフにインタビュー】短期留学がきっかけでアイルランドの学校スタッフに!日本人率1%のICOT
902
View
アイルランドのダブリンとコークに校舎がある語学学校ICOTは、日本人率1%の英語学習者にとっては理想的な環境です。
日本人にとってはまだまだ馴染みの少ないアイルランド留学には、どんな魅力があるのでしょうか?
2017年から勤務している学校スタッフに、お話を伺いました。
※本ページはプロモーションが含まれています
すべてのきっかけは3週間の語学留学
▼ICOTスタッフプロフィール
- ユカ・カヴァナさん
- 福岡県出身
- 大学生の時に、アメリカへ3週間の語学留学
- 大学を1年休学してカナダでワーキングホリデー
- 2016年:アイルランドでワーキングホリデー開始
- 2017年:ICOTでの勤務開始
- アイルランド人の旦那様と2人暮らし (2024年5月現在)
▼ ICOT College日本人スタッフ・カヴァナさん紹介動画
- ラングペディア
- カヴァナさん
はい。アメリカで3週間の短期語学留学をした際、初日にホームシックにかかってしまい、日本人の現地スタッフさんに大変お世話になりました。
サポートのおかげで気持ちを切り替えることができ、最終的には私の人生を変える貴重な3週間となりました。
それを機に、私も海外で英語を使いながら日本人の方をサポート出来るお仕事がしたいという夢ができました。
なるほど。それで、次は、カナダにワーキングホリデーに行かれたのですね。
ラングペディア
- カヴァナさん
はい。アメリカ短期留学で英語を使った海外生活にとても刺激を受けたので、英語を使って仕事ができる環境を探していた時にカナダのワーキング・ホリデーという選択肢を見つけて、大学4年生の時に一年間休学をしてカナダへ渡航しました。
カナダでは、どんな生活をされていたのですか?
ラングペディア
- カヴァナさん
カナダのサスカチュワン州にあるリゾートホテルで、日本人ひとりという環境で働いていました。
初日からレストランのウェイトレスとして働く事になり、初めの頃は接客英語をカタカナでノートに書いていました。分からない事も全て英語で質問するため初めはとても大変でしたが、一つひとつ出来ることが増えて自信に繋がりました。
気づけば不安を感じる事はなくなり、自然に英語を話せるようになっていました。
カナダのワーホリですと、バンクーバーやトロントなど、都会で日本人も多い都市で生活される方が多いですが、日本人がいない田舎に飛び込んでお仕事をされるとは、度胸がありますね。
カナダの次の渡航先として、アイルランドを選んだのはなぜですか?ラングペディア
- カヴァナさん
カナダでは日本人1人という環境で働いていた為、次も日本人が少ない国でワーホリがしたいと感じていました。
当時の私はアイルランドの事をあまり知りませんでしたが、英語圏であることに加えて日本人が少ない環境でワーホリが出来るという点で選びました。
確かに、アイルランドは日本人の留学先としては穴場ですよね。
アイルランドのワーホリでは、どんなことをされたのですか?ラングペディア
- カヴァナさん
最初はスターバックスに勤務していました。
その後、語学学校スタッフのお仕事を探していたところ、ICOT Collegeのスタッフ求人を見つけ、現在に至ります。
ICOTには2017年から勤務していらっしゃるので、語学学校のスタッフとしてはベテランですね。
ラングペディアとICOTが提携し一緒にお仕事を開始した当初は、カヴァナさんはまだご結婚前で、旧姓の日本姓でお仕事されていたのを覚えています。ラングペディア
学校スタッフとして
カヴァナさんの学校スタッフとしてのお仕事内容を教えてください。
ラングペディア
- カヴァナさん
日本には「アイルランド」という国を知らない方が多くいらっしゃいます。ですので、語学留学に必要な手続きのご案内はもちろん、アイルランドで役立つ生活情報なども一緒にご案内しています。
また、現地到着後に海外生活で不安を感じる方も多くいらっしゃいます。そんな時にはダブリン校のマーケティングオフィスで直接ご相談いただく事も可能ですのでご安心ください。
まさに、カヴァナさんの夢だった現地で日本人の方をサポートするお仕事ですね。
アイルランドに留学する日本人留学生は、どんな方が多いですか?ラングペディア
- カヴァナさん
大学を1年間休学し、アイルランドの学生ビザで8ヶ月滞在される方が多くいらっしゃいます。
留学経験を就職活動に活かす方や、アイルランドで夢を見つけて学生ビザを延長される方など様々です。
海外生活で大変な事も多いかと思いますが、現地で少しでもサポートできたらと思っています。
▼ICOT日本人学生によるアイルランド生活紹介動画
学生ビザを現地で延長することもできるのですね。
ラングペディア
- カヴァナさん
はい。私の中で印象に残っている生徒さんは、1回の学生ビザ(8ヶ月)で日本へ帰国する予定だったのですが、本校在学中に気の合うご友人と出会い、アルバイトも決まり、アイルランド生活がとても気に入ったようで、最終的に学生ビザを2回延長して合計2年間滞在されました。
放課後にアルバイトをされていたレストランに足を運んだ際に、自信を持って英語で接客している姿を見て、とても嬉しくなったことを覚えています。
それは嬉しいですね。
他にも、学校スタッフをやっていて良かったと感じる時はありますか?ラングペディア
- カヴァナさん
初めての留学で授業初日に不安そうにされていた生徒さんが、ご入学後にさまざまな国籍のお友達を作り、「今は留学生活がとても楽しいです」とご連絡を頂いた際に、このお仕事をしていて良かったと感じます。
アイルランドの魅力
アイルランドは、日本人の留学先としてはまだまだマイナーですが、カヴァナさんから見て、アイルランド人はどんな雰囲気ですか?
ラングペディア
- カヴァナさん
小さい頃から日本のゲームやアニメを観て育ったアイルランド人が多く、初対面の方と話す時にゲームやアニメの話をすると凄く盛り上がります。
アイルランドで日本のカルチャーが愛されているのはとても嬉しいですね!
本校のSean Urell先生は、英語講師でありながら漫画家という肩書も持っています。
アイルランドの神話に基づいて描いた漫画"Fionn of the Fianna"を出版しています。
先生の中に漫画家がいるのはすごいですね。
カヴァナさんにとって、アイルランドに住んでみて良かったことは何ですか?ラングペディア
- カヴァナさん
旅行先として大人気のイギリス、フランス、イタリア、ドイツ、スペインへ格安で週末旅行ができるのは、旅行好きな私にとっては嬉しい点です。
ダブリンからイギリス・ロンドンまでは飛行機で1時間半もかかりません。
格安航空会社のライアンエアー(Ryanair)を利用すれば飛行機代は往復30~50ユーロ程です。
実際にスペインのマラガには6回も行ったことがあるそうですね。
ヨーロッパ旅行に憧れている日本人の方は多いですが、アイルランドからなら、日本国内で近県の温泉へ行く感覚で、色々な国を訪れることができますね。ラングペディア
ICOT周辺のおすすめポイント
- カヴァナさん
もちろん、学校があるダブリンにも素敵なところがたくさんあります。
学校周辺には有名な観光名所「トリニティ・カレッジ図書館」や「テンプルバー」があり、多くのレストランやカフェ、雑貨屋さんも並んでいます。
ダブリンと言えばテンプルバー*ですね。
カヴァナさんお勧めのパブ/カフェはありますか?ラングペディア
*テンプルバー(Temple Bar)…ダブリンにあるパブが集まるエリア。パブだけでなく、おしゃれなカフェやレストラン、デザイナーの雑貨店、週末にはバンドの生演奏などもあり、常にたくさんの人でにぎわうエリアです。
▼テンプルバーにある有名なパブ
- カヴァナさん
テンプルバーエリアの入り口に"Copper+Straw"という名前のカフェがあります。
こちらのカフェのコーヒーFlat Whiteと抹茶ラテがとても美味しくてお勧めです。
また、毎週火曜日〜木曜日の午後12:00~13:00はHappy Hourのため全てのドリンクが€2.50になります。
本校メイン校舎から徒歩1分の場所に位置していますので、コーヒーが好きな方は是非カフェへ行ってみて下さい。
アイルランドというと、ギネスに代表されるビールなどお酒のイメージが強いですが、コーヒーもおいしいのですね。
ラングペディア
- カヴァナさん
はい。コーヒーがお好きな方にはカフェ巡りがお勧めです。
オーストラリア発祥の「フラットホワイト」と呼ばれるコーヒーがとても美味しいので、学校周辺にあるカフェを是非巡ってみて下さい!
▼ICOT周辺エリア紹介(日本語吹き替え)
スポンサーリンク
ICOTはどんな学校?
ICOTはどんな学校ですか?
ラングペディア
- カヴァナさん
アイルランドの学生ビザは、週15時間の授業(1日3時間)を25週間お申込みすると、週20時間のアルバイトが可能となります。
そのため、本校生徒さんのほとんどの方が学生ビザでアルバイトをしています。
本校の校舎はダブリンの市内中心部に位置していて移動にとても便利な立地となっていますので、授業前や放課後にアルバイトをしたいという方に人気があります。
ワーキング・ホリデービザを申請できない年齢の方でも、学生ビザでアルバイトが可能となりますので、一度海外で働いてみたいという方にお勧めの語学学校です。
ICOTの日本人学生比率はわずか1%で、日本人が少ない環境で英語を学びたい方には最適な環境です。
一方で、Speakingが苦手な日本人は、授業では賑やかな他国の留学生に気後れしてしまうことも多いと思います。
日本人が少ない環境の中で留学生活を送るコツがあれば教えてください。ラングペディア
- カヴァナさん
本校ではインターナショナルな環境で英語を学ぶことができます。
特に南米出身の生徒さんが多く、皆さんとてもフレンドリーですので、まずは笑顔で会話に参加する事を心掛けるよう伝えています。
他には、自分の好きな事や趣味を積極的に話してみる事をお勧めしています。
趣味が合う方と話しているうちに仲良くなっているという事もあります。
例えば、アイルランドを含むヨーロッパ全体でサッカー観戦は大変人気があります。同じチームを応援しているという流れから交流が増え、恥ずかしいという感情も無くなるかと思います。
カヴァナさんからメッセージ
どんな生徒さんにICOTに来てほしいですか?
ラングペディア
- カヴァナさん
目的や理由が明確なほど、より学びが多くなると思います。
新しく何かに挑戦してみたい人、海外就職を目指す人、失敗を恐れずに進んでコミュニケーションを取る努力が出来る方は大歓迎です!
留学を考えている人・迷っている人にメッセージをお願いします!
ラングペディア
- カヴァナさん
初めは戸惑う事もあるかもしれませんが、失敗体験などを通して自信や行動力が身につくと感じています。
留学では、語学力を向上させるだけでなく、さまざまな国籍・言語・バックグラウンドを持つ方と交流することができます。多様な文化や価値観に触れる事で、新しい考え方に対してオープンになれます。
留学は新しいことに挑戦できる素晴らしい機会です。留学前から現地到着後も日本語でサポートいたしますので、お気軽にお問い合わせください!
ICOTの基本情報
創立年 | 2010年 |
住所 | 28 Westmoreland Street, Dublin 2, D02 EY73 Ireland |
電話番号 | +353 1 671 8450 |
学生数 | 平均400名 |
国籍割合 | メキシコ 5% / ブラジル 69% / ボリビア 4% / ベネゼエラ 3% / 韓国 4% / マレーシア 3% / 日本 1% |
教員数 | 20名 |
スタッフ数 | 10名 |
クラス数 | 平均15クラス |
日本語対応 | 可 |
施設 | 無料Wifi / ラウンジ / イートスペース |
ウェブサイト | https://www.icot.ie |
※記事内容・学校情報はラングペディアが学校に確認した段階での情報です(2024年5月現在)。
現在は変更されている可能性があります。
ICOTへの問い合わせはコチラ
ICOTについてもっと知りたい方、質問や見積もり依頼がしたい方は、下記のボタンから可能です!
名称 | ICOT College Dublin |
---|---|
国・都市 | アイルランド / ダブリン |
学校形態 | 語学学校 |
住所 | 28 Westmoreland St, Dublin 2, アイルランド |
電話番号 | +353 1 671 8450 |
公式サイト | https://icot.ie/ja/ |
口コミサイト | https://ablogg.jp/school/15441/ |
\ LINE相談はコチラ /
▼関連記事
このシリーズのほかの記事
- 【Bellのスタッフに訪問インタビュー】広大な敷地でイギリスの自然と歴史を満喫!創立70年の老舗語学学校Bellケンブリッジ
- 【Frances Kingスタッフにインタビュー】リピーター/口コミ紹介率が高いFrances King
- 【St. Giles Internationalスタッフにインタビュー】留学で人生が変わる体験を多くの人にしてほしい!
- 【学校スタッフにインタビュー】30年以上歴史のあるマルタの大規模校!年齢層高めで落ち着いた環境で勉強できるIELS
- 【ISEスタッフにインタビュー】教育業界で働きたいと決意し学校スタッフに転身!希望に合わせて校舎を選択、伝統ある中規模校
- 【Atlasスタッフにインタビュー】アイルランドとAtlasの良さをもっとたくさんの人に知ってほしい!留学生から学校スタッフへ
短期留学でTOEIC300点アップ!
留学エージェントの勤務経験者が「短期留学でもTOEIC300点UP!語学学校の効果を高める秘訣」についてeBookで全て公開しました。
- 語学留学を成功させる方法
- 語学学校の仕組み
- 日本でやるべき準備
- 留学生活で使える英語
- 日本でやれる英語の勉強方法
これらの情報を期間限定で無料でプレンゼントしています。
最初の留学は大学時代のアメリカ短期留学で、その時の経験が、現在の学校スタッフのお仕事に繋がっているそうですね。