イギリスで信じられている「幸運」にまつわる面白い迷信4選
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日本にも興味深い迷信(superstition)はありますが、イギリスにも「ブルーベルの森には妖精がすんでいる。」など可愛らしいお話がたくさんあり、昔から伝えられる迷信を信じている人もとても多いのです。今回は「幸運」にまつわるユニークなものをいくつかご紹介します。
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1.黒猫に会ったらラッキー!
イギリスでは黒猫は幸運の象徴として、誕生日や挨拶のカードなどに使われます。とても縁起の良い動物なのだそうですよ。ちなみにお隣のフランスでは「黒猫に遭遇すると不吉。」と言われることが多いようです。ナポレオンが負けた際に黒猫に遭遇したからと言われているようですが、真偽のほどはいかがなのでしょうか?アメリカでも不吉だと言われていますよね。
2.髪の毛を切るのは「月が満ちている」時がベスト!
月の満ち欠けは不思議な力を持っているといわれますが、イギリスでは「髪を切るなら月が満ちているときにしなさい。それは貴方に幸運をもたらします。」という迷信があります。
世界に髪にまつわる迷信はたくさんありますが、「嵐の最中に切ると幸運が訪れる。」という国もあれば、「グッドフライデーに髪を切ると頭痛を予防できる。」などという迷信もあるそうですよ。
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3.月の初め、1日にはある言葉を唱えると幸運が訪れる!
イギリスでは月の初めの1日、朝起きて一番に「White rabbits, white rabbits, white rabbits!」と口にすると幸運が訪れると言われています。白いウサギ!と3回唱えるのですね。
これは必ず朝起きて一番に発する言葉でなければいけないそうです。「ふわー」と寝ぼけてつぶやいてしまった日には、残念ながらチャンスは来月までお預けだそうですよ。
4.自然の力は偉大、「木に触って」願いをかなえる。
自然とともに生きる暮らしをとても大切にしてきたイギリスらしい迷信があります。「木に触ってノックすると、幸運が訪れ願いがかなう。」と言うものです。
以前、私たちの住む家が空き巣にあったことがありました。心配して様子を身に来た近所のご婦人は「I am so sorry, dear. You should touch wood!!」(とても気の毒だわ。木に触ったほうがいいわよ!!)と落ち込む私を励ましてくれました。
まとめ
さて、他にもたくさんの「幸運」の言い伝えはあるのですがまたの機会にお届けしますね!日本と比べていかがでしたか?みなさんの留学生活を心から応援しています!
Have a lovely day!
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この記事を書いた人
イギリスのロンドンはウィンブルドンに住んで9年目です。元ハリーポッターに出演していた夫(南アとオランダのダブル国籍です)と二人暮らしです。私がいっぱい涙が出るくらい恥ずかしい思いをしつつ経験してきた生活の知恵、英語の言い回し、イギリスの穴場やこぼれ話をお届けできたら嬉しいです。またBAFTAの試写会でのセレブリティーの写真もご紹介できたらと思います。