「@2m1」ってどんな意味?フランス語でよく使われるSMS・メールの略語13選
11284
View
スポンサーリンク
フランスでも多くの人がメールやSMS(ショートメッセージ・メッセ)を使っていますが、日本語や英語でも独自の略語が使われるように、フランス語にも独特の書き方があります。このせいでフランスの若者がフランス語をきちんと書けなくなったと大人が嘆いている傾向もありますが、ここではフランスでよく使われるメールやSMSの略語などをご紹介します。
スポンサーリンク
1.@2m1・a2m1
「@2m1」もしくは「a2m1」は「à demain」の略で、日本語で「明日ね!」を意味します。「@」が「à」の代わりに使われ「2(deux:ドユー)」の音が一緒なので2で書かれ「m+1(un:マン)」という感じで、発音に合わせて書かれています。
2.@l1di・al1di
「@l1di」もしくは「al1di」は「à lundi」の略で、日本語で「月曜ね!」を意味します。à demainの省略形と同じような形です。同じような省略系として
3.@+・a+
「@+」もしくは「a+」は「à plus tard」の略で、日本語で「後でね!」を意味します。こちらも同じく「à」の代わりに「@」が使われているパターンです。この「à plus tard」は話し言葉でも「à plus!」と略されて使われることが多いです。
4.asap
「asap」は「aussi vite que possible」の略で、日本語で「なるべく早く」を意味します。こちらは英語の「as soon as possible」から来ています。
5.b1sur
「b1sur」は「bien sûr」の略で、日本語で「もちろん」を意味します。これまで紹介したものと同様に「1」を使って「en(アン)」の発音を表しています。
6.bjr
「bjr」は「bonjour」の略で、日本語で「おはよう」を意味します。
7.bsr
「bsr」は「bonsoir」の略で、日本語で「こんばんわ」を意味します。
スポンサーリンク
8.C pa grave
「C pa grave」は「c'est pas grave」の略で、日本語で「たいしたことないよ」を意味します。「c'est pas」が「C pa」になり、発音として「C pa(セパ)」と、元の単語と同じようになんとなく発音できるので簡略して書いているようです。
9.komencava
「komencava」は「comment ça va」の略で、日本語で「元気?」を意味します。こちらも発音に沿って書かれた略語です。フランス語では「k」を使うことが少ないです。
10.dak
「dak」は「d'accord」の略で、日本語で「分かった」を意味します。
11.Dzolé
「Dzolé」は「désolé」の略で、日本語で「ごめん」を意味します。
12.slt
「slt」は「salut」の略で、日本語で「やあ!」「じゃあ!」を意味します。
13.stp
「stp」は「s'il te plaît」の略で、日本語で「お願い(〜してください)」を意味します。
まとめ
いかがでしたか?これらの単語を使いこなすのは大変ですが、フランス人の友達ができて、彼らからメッセージが来たときに「何これ?」とならないように、幾つか意味だけでも知っていると便利かもしれません。
ただ、元々は電話番号でのショートメールを使うことが多く、字数も決まっていたり、アクセントが打てなかったことから、このような諸略系が生まれたと思われますが、省略計ならまだしも、発音に基づいて書かれた略語は、そのまま覚えてしまうと、日常でも同じような書き方をしてしまう危険性があります。
フランス語はやはり書くのが難しく、日本語と違って発音と同じように書く言語ではないので、そういう意味からも、発音に基づいた略語を覚えてしまうと、本来の単語が書けなくなってしまうこともあるので、注意しましょう。
スポンサーリンク
短期留学でTOEIC300点アップ!
留学エージェントの勤務経験者が「短期留学でもTOEIC300点UP!語学学校の効果を高める秘訣」についてeBookで全て公開しました。
- 語学留学を成功させる方法
- 語学学校の仕組み
- 日本でやるべき準備
- 留学生活で使える英語
- 日本でやれる英語の勉強方法
これらの情報を期間限定で無料でプレンゼントしています。
フランスの人気記事
-
【学校スタッフにインタビュー】8ヶ国に12キャンパス!1日2回のアクティビティでたくさん体験できるEnglish Path
-
【学校スタッフにインタビュー】2ヶ国以上の留学も可能!LSIの世界中のアットホームなキャンパスで英語学習・国際交流
-
【学校スタッフにインタビュー】韓国中学留学を経てずっと憧れだったニースで学校スタッフに!アットホームな環境で学べるIHニース
-
【学校スタッフにインタビュー】利尻島から世界へ!北海道からリモートで世界中への留学をフォローするシュプラッハカフェ・スタッフ
-
【学校スタッフにインタビュー】サポートした留学生は5000人以上!Bayswaterで仕事に直結するスキルを身に着けてほしい
フランス語の人気記事
この記事に関するキーワード
この記事を書いた人
12歳からフランス、イギリス、イタリアに留学し、語学留学、大学留学、大学院留学、と様々な留学を経験。ロンドンの語学学校に務めた後、現在はフランスの大学院で語学学習についての博士論文を書いています。
http://ameblo.jp/vindalsace/