バンコクで病院に行くときに必要なものとは?バンコクの病院事情
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バンコクの病院事情や、日本語の通じる病院、病院に行くのに必要な持ち物のご紹介と、実際に筆者が現地の病院に行ってみたときにかかった費用などをご紹介します。
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バンコクの医療水準は高い?
バンコクにある代表的な私立病院は東南アジア諸国の中でも医療レベルが高く、中東や近隣諸国では治らない患者さんも高い水準の医療を受けようとバンコクまで来ることも。そのため、通訳言語も多岐に渡り日本ではありえないほどグローバルに富んでいます。
バンコクで日本語が通じる病院(一例)
バンコクは日本人も多い都市ですから病院も充実しています。日本語サポートデスクや日本語通訳サービスなどもばっちりです。その辺の安い病院にいってもタイ語オンリーで絶対無理なのでちゃんと言葉の通じる病院に行くことをおすすめします。
バムルンラード国際病院
- 住所:33 SukhumvitRoad soi 3 bangkok 10110
- 電話:02-667‐1501(24時間日本語対応)
- URL:https://www.bumrungrad.com/japanese
バンコク病院
- 住所:2 Soi Soonvijai 7, New Petchburi Rd., Huaykwang, Bangkok 10310
- 電話:089-814-3000 (日本語スタッフに直通)n
- URL:https://www.bangkokhospital.com/index.php/en
サミティヴェート病院スクムビット(いくつか分院があるので注意です)
- 住所:133 Sukhumvit 49, Klongtan Nua, Vadhana, Bangkok 10110
- 電話:02-022-2122~4 (日本語スタッフに直通)
- URL:http://www.samitivejhospitals-jp.com/sukhumvit/
病院へ行くのに必要なもの
パスポート
パスポートは診察券つくるために必要です。
海外旅行保険の証券(加入している方)
海外旅行保険の証券は、番号が分からないとキャッシュレスサービス(詳細は後述)受けることができません。
航空券控え(旅行者の方)
航空券の控え(Eチケット)は入院したり病状により病院から航空会社に連絡を入れる可能性があるので、あればもっていきましょう。その方が話が早いです。
クレジットカード
条件によっては、クレジットカードの保険が適用できる場合があります(詳細は「留学のためのクレジットカードの選び方とポイント」にてご確認ください)。そのため、クレジットカードも持って行きましょう。
上着
上着は必須。病院もここはタイなので激寒です。余計に具合悪くなるんじゃないかといつも思います。
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保険について
海外旅行保険の場合はキャッシュレスというサービスがあり、保険会社と契約のある病院に行けば医療費をその場で払わずサインだけすれば保険会社と病院が直接会計のやりとりをしてくれるサービスです。もちろんダメな場合は領収書と、診断書を添付し帰国後の精算が可能。
ちなみに、保険がおりるかどうかは保険会社さんの判断になりますので、詳細はご自身でご契約された保険会社に確認しましょう。
実際に病院に行ってみた
筆者は先日、朝起きたら目頭が痛く、夕方に友人たちと運動しているときに打撲をしてしまったので病院に行くことにしました。今回、お世話になったのはバムルンラード国際病院です。ここは日本人患者対応のサービスカウンターがあり、タイ語ができなくても安心できました。
日本人窓口で診察券と海外旅行保証券を出し受付。今回は眼科と整形外科での診察でした。各科の受付で日本語窓口から渡された書類を渡し、待ち合いロビーで待ってると名前を呼ばれるので、ナースの指示に従って受診します。
診察に合わせて日本語サポートデスクの通訳の方が同行し医師との通訳をしてくれます(19時以降は電話での通訳対応です)。
診察が終わったら再度ロビーで名前が呼ばれるまで待機。ナースより会計および薬の処方箋をもらい、隣接している会計カウンターで支払いを済ませ、薬のカウンターで薬を受け取り終了です。
今回の診断結果は以下の通りでした。
眼科
- 診断結果:ものもらいの直前
- 費用:2192バーツ
- 処方薬:目薬1つ
整形外科
- 診断結果:靭帯炎症と打撲
- 費用:レントゲン撮影と診察で3638バーツ
- 処方薬:飲み薬&塗り薬2つ
お値段占めて5830バーツ、日本円にして約18000円(為替3.1で計算/2016年11月現在)でした。保険入ってなかったら痛い出費でした。。。
まとめ
ということで、皆さま保険にはきちんと加入しましょう。病気や怪我をしないのが一番ですが、何が起こるかわからないのが海外です。最後に海外への渡航を無事に終えるための心得3か条です。
1.程度にはよりますが、海外は治療費が高いから病院にいかない!医者に診てもらわない!ということはやめましょう!行かないことでより深刻化する場合があります。
2.安くてもいいから海外旅行保険に加入しましょう。風邪、食中毒くらいなら自腹精算しても払える金額ですが、脳梗塞や心筋梗塞、交通事故などが起きた時は冗談抜きで本当に高額になります。笑えません。海外保険付きクレジットカードも短期ならおすすめです。
3.保険に入った場合は自分の保険の適用範囲が何で、いくらまで適用されるのか確認しましょう。特にクレジットカード付帯の場合はただもっていても現場で使えなかったら本当に意味がないです。
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この記事を書いた人
2015年4月にタイ・バンコクに仕事のため着任しました!まさかの事情によりタイで転職活動をすることになり最近やっとあたらしい職場をみつけ落ち着いたアラサー女子です。韓国、中国、フィリピンと留学し(中国とフィリピンにおいては短期)20代の最後をなぜか まったく自分の人生プランには描かれていなかった タイ バンコクでの海外生活をスタートすることになり奮闘中です。