お酒の購入ができない「禁酒日」とは?タイのお酒事情
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タイは日本にはない習慣や決まりがたくさんあり、その一例としてタイ在住者なら1度は耳にしたことがある「禁酒日」というものがあります。また、その他にもお酒の販売についての決まりがありますので、今回はそんなタイのお酒事情についてお伝えします。
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タイではお酒を購入できる時間帯に規制がある
タイでは、20歳からお酒の購入が可能ですが、日本と違いお酒を購入できる時間帯に規制があります。通常は11時から14時、17時から24時までの間が販売許可時間となっており、それ以外の時間には買えません。コンビニやスーパーに行くと、レジや酒類コーナーに販売時間が記載されてます(その規制を守っていないところも一部あるようですが)。
先日もスーパーでビールを買おうとしましたが、店員にあと5分待て!と言われ、しぶしぶ待機するハメになりました。そこはマイペンライ(問題ない)精神が通じないみたいです。
一部の祝日や選挙の前後などが禁酒日になることがある
タイには仏教関係の祭日が年に何度かあり、それらの日は店でのお酒の販売及び提供が法律で禁止されております。
また、選挙の前日〜当日も同様にお酒を購入することができません。これは、お酒を飲みすぎて選挙にいきたくなくなる人や、誤投票、酔っぱらった勢いでの暴動を防ぐなど、諸説あるようです。
これらの法律はタイ人、外国人関係なくみんなに適用されますので滞在される方はご注意を。警察や軍が厳しく取り締まりをしています。
ただ、その日に飲酒してはいけないということではないので、ホテルの部屋にあるミニバーや自宅の冷蔵庫でストックしているビールなどは自由に飲んでも一向に構わないのです。
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2016年タイの禁酒日
2016年のタイの禁酒日は以下の通りです。旧暦のため、毎年日にちは変わりますのでご注意を。
- 2月22日(月)マカブーチャ(万仏祭)Makha Bucha Day
- 5月20日(金)ヴィサカブーチャ(仏誕節)Visakha Bucha Day
- 7月19日(火)アサラバブーチャ(三宝祭)Asalha Puja Day
- 7月20日(水)カオパンサー(入安居)Buddhist Lent Day
- 8月7日(日)新憲法承認を問う国民投票日
- 10月16日(日)オークパンサー(出安居)Out Buddhist Lent Day
また、8月12日(王妃誕生日)と、12月5日(国王誕生日)についても、法律上の禁酒制限はありませんが、酒類販売を自粛する動きがあります。
まとめ
禁酒ではありますが事前購入しておけば問題ないです。夏休みやお盆休みも近くなりタイに来られる方も多くなると思いますが、微笑みの国タイランドで素敵なひと夏の思い出をつくってください!
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この記事を書いた人
2015年4月にタイ・バンコクに仕事のため着任しました!まさかの事情によりタイで転職活動をすることになり最近やっとあたらしい職場をみつけ落ち着いたアラサー女子です。韓国、中国、フィリピンと留学し(中国とフィリピンにおいては短期)20代の最後をなぜか まったく自分の人生プランには描かれていなかった タイ バンコクでの海外生活をスタートすることになり奮闘中です。