元祖カクテルの素!イギリスの夏の定番のお酒「Pimm’s」とは?
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夏になるとスーパーなどでも目立つ場所に置かれるイギリスのお酒、Pimm’s(ピムス)。今回はその歴史や、伝統的な飲み方などをご紹介します。
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Pimm's(ピムス)とは?
ロンドンでオイスターバーを経営していたJames Pimm氏は、彼のバーでジンをベースに、ハーブやリキュールなどを独自のブレンドで加えたカクテルを出していたそうです。消化を促すとも言われたそのカクテルの評判が広まり、他のバーでも扱いたいとの声が上がり始めました。
その後、Pimm氏の後継者が誰でもそのカクテルを作れるようにと、予めブレンドされた混成酒を作りました。元祖カクテルの素などとも言われているようです。
「Pimm's No.1」として、Pimm氏の名前を冠して商品化されたそれが、現在のPimmsの原型であるようです。
その後はNo.1だけではなく、1851年には他のスピリッツをベースに使ったNo.2、No.3が発売されました。第2次世界大戦後にはNo.4が、その後1960年代にはNo.5、No.6と、どんどんその種類も広がりを見せました。
ちなみにPimm氏が始めたオイスターバーは1887年にフランチャイズ化されたとのことです。そんな時代にロンドンにはすでにオイスターバーがあったのですね。
Pimm'sの正しい飲み方とは?
最近ではそのPimm’sにも、イチゴやブラックベリーなどのフルーツフレーバーのものや、Winter cup No.3など、シーズン限定のもの、そして、すでに炭酸などとミックスされた缶入りのものなど、さまざまな商品が見られるようになりましたが、一体どのように楽しむのでしょうか?
基本的には柑橘系の果物ときゅうりのスライスを加え、レモネードなどの炭酸飲料で割るといわれています。イギリスの新聞The Daily Telegraphのオンライン記事で「完璧なPimm'sの作り方」が紹介されていましたのでご紹介します。
完璧なPimm'sの作り方
1.Pimm’sは十分な量を使うこと。最低でも出来上がりのカクテルの3分の1の量をPimm’sで満たすこと。
2.きゅうりの皮、オレンジスライスとミントを加える。
3.レモネードで割る。
その記事では「個人的にいちごとレモンの果汁を加えるのもお勧め」と、紹介されていました。
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どんな場面でPimm’sを飲む?
夏のドリンクのイメージが強いPimm’s。特に夏に開催されるロイヤル・アスコットやウィンブルドン・テニス・チャンピオンシップなどのイベントの際にも、Pimm’sを片手にする方々をよく見かけます。
ウィンブルドンではいちごに生クリームをかけた「ストロベリーズ&クリーム」を片手にゲームを観戦するのが名物となっていますが、そのお供にはシャンパン、そしてPimm’sも人気を集めています。
Pimm’sは一瓶15ポンド程度で購入できますが、一瓶は飲みきれないという方もいるかもしれません。そこで、まずは夏の時期にパブで試されてみてはいかがでしょうか。できたらお天気に恵まれた日に、お店の外のテーブル席で、のんびりイギリスの街を眺めながらPimm’sを味わってみてください。
またピッチャーなどに好きな果物やハーブを入れたっぷり作り、お天気のよい日にはロンドン市内にあるいくつかの広大なロイヤルパークで、学校帰りにクラスメイトとピクニックも良いですね。
フィンガーサンドイッチやスコーン、タルトやキッシュ、スコッチエッグや果物などをバスケットにつめて、Pimmsで乾杯!夏は9時ごろでも明るいイギリスですから、のんびりと夏を楽しんでくださいね。
まとめ
いかがでしたでしょうか。今回もお楽しみいただけましたか?
皆様の留学生活を心より応援しています!
Have a lovely day!
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この記事を書いた人
イギリスのロンドンはウィンブルドンに住んで9年目です。元ハリーポッターに出演していた夫(南アとオランダのダブル国籍です)と二人暮らしです。私がいっぱい涙が出るくらい恥ずかしい思いをしつつ経験してきた生活の知恵、英語の言い回し、イギリスの穴場やこぼれ話をお届けできたら嬉しいです。またBAFTAの試写会でのセレブリティーの写真もご紹介できたらと思います。