イギリス人たちと仲良くなるための秘策とは?ーーイギリスの留学経験者インタビュー
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「英語を極めたい!」という思いを胸に、休学をしてイギリスへ私費留学をした宇都宮大学4年生の豊後さん。今回のインタビューでは、そんな豊後さんの留学生活について語ってもらいます。
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- ブンゴさん
名称 | Newcastle University(ニューカッスル大学) |
---|---|
国・都市 | イギリス / イングランド / ニューカッスル・アポン・タイン |
学校形態 | 大学大学院 |
住所 | Newcastle University NE1 7RU Newcastle upon Tyne, Tyne and Wear, イギリス |
電話番号 | 0191 222 6000 |
公式サイト | http://www.ncl.ac.uk/ |
口コミサイト | https://ablogg.jp/school/8173/ |
若目田 大貴(わかめだ まさき)/名古屋外国語大学3年
アブログ外部ライター
今回はインタビュアーを務めます。若目田
イギリスの魅力とは?
若目田:まず、イギリスにはどんな魅力があるのでしょうか?
豊後:ヨーロッパ各国への旅行が、格安で行ける点は魅力です。LCCもそうですが、国際バスをうまく使えば、ドーバー海峡をたった1500円程度で渡ることができます。さらに、レールパスを組み合わせれば欧州の国々を格安で周遊できます。私は往路でLCCを使い、5日間の内に陸路でイギリスまで帰ってこれるかをチャレンジしていました。
イギリスで印象に残っていることは?
若目田:イギリスで印象に残っていることはありますか?
豊後:私が一番印象に残っているのは天候です。嬉しかったのは、6月~9月は夜10時くらいまで明るいことですね。天気がいつも悪いと言われるイギリスですが、天気が変わりやすいことは言えるかもしれません。「今日も曇りかぁ」と朝思っていても、午後からは晴れ、かと思っていれば夕方からは小雨…。一概にいつも天気が悪いとは言えないと感じました。湿度が低いため、夏季はカラッと気持ちのいい日が多かったように思います。
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留学中に苦労したことは?
若目田:留学中に苦労したことは何でしたか?
豊後:英語でのコミュニケーション、特にイギリス各地の方言には苦労しました。私が留学していた所はニューカッスルという北東部の町でした。日常では「geordie (ジョーディ)」の独特の訛りが飛び交います。大学内での会話はしっかり成り立つのですが、街に出ればパブやレストランの店員はジョーディーを話す人が多くいます。日本で鍛えあげたリスニングの自信も、ジョーディを前にして打ち砕かれます。ジョーディに似た訛りを持つと言われるスコットランド訛りの英語はもっと難解でした。理解するのに時間はかかりましたが、一度ジョーディを覚えローカルの人と話せば、すぐに打ち解けられます。各方言が、地域の仲間意識を高める要因になっていることを実感できました。
これから留学する人に向けて一言!
若目田:これから留学する人に向けてコメントをお願いします。
豊後:たくさん失敗して、悩んでほしいと思います。留学生活では知らない世界に飛び込むので、失敗や挫折はもちろんあります。人間関係や生活の面でも今までの常識では考えれないことに直面する中で、自信を無くして日本に帰りたいとか思うかもしれません。でも、異国の地で1人で困難を乗り越えていった経験は、これから絶対役に立つはずです。
まとめ
留学生活は意外と現地の人と話す機会がないと言われていますが、豊後さんは積極的に街へ出て、現地の人たちとコミュニケーションを取ることにトライしました。留学生活をより充実させたいと考えている読者の皆さんはぜひ実行して欲しいと思います。取材に協力してくれた豊後さん、ありがとうございました!
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豊後 駿(ぶんご しゅん)/宇都宮大学国際学部4年
大学3年次に休学し、イギリスのニューカッスル大学へ約1年間の留学を経験。