大家との付き合いも留学のうち!イギリス人の大家さんと仲良く付き合う方法
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学生寮がない場合、大家さんとの付き合いも留学のうち。ロンドンで住まいを借りる時、その住まいの持ち主とのお付き合いが必要になることが多いです。
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やっぱり無難、日系不動産
日系不動産に物件を任せている大家さんは、全体的に日本びいきである確率が高く、「日本人に貸せば家をきれいに使ってくれそうだな」とイメージを持っていることが多いです。
現地の不動産には格安物件もありますが、トラブルも後を絶ちません。現地の不動産については「不動産のブラックリスト」があると言われているので検索してみてください。
ご参考まで、以下の2つのリンクは私の周囲で最も利用者が多い大手の日系不動産です。
ロンドン東京プロパティ:http://www.london-tokyo.co.uk
JACストラットンズ:http://www.jac-strattons.co.jp
新築より古い物件の方が価値がある
日本の家屋は建てた時が一番価値があり、経年に応じて価値は下がります。イギリスでは新築の家をあまり信用していません。誰かが何年か住むことでやっと「欠陥なしの大丈夫な家」とみなしていきます。また古いものを良しとする文化のため、家の値段は年数が増えるとだんだん上がっていきます。
大家さんの国籍
気に入った物件が見つかったら、大家さんがどんな人か早めに確認しましょう。
ロンドンでの物件では、大家さんはイギリス人が多いものの、インドやアラブの大富豪も目立ちます。イギリスに住まないのに、イギリスの家だけ持つこともよくあります。不動産を投資と見ているからです。
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訪問されたらとにかく紅茶
紅茶を出さないのは客に椅子に座らせてあげないようなもの。年配のイギリス人にとってはマナー違反レベルです。スーパーの適当な紅茶で十分ですから「お茶飲みますか?」と訊いてあげてください。また12月に入った時点で早めにクリスマスカードも出しておきましょう。
大家さんが隣人に
ある一つのマンションの中の数軒を、一人の大家さんが所有していることもよくあります。住んだら隣の家が大家さんだったという話は時々耳にします。
不在時に荷物を受け取ってもらったり、アクシデントの際すぐに相談できるため、女性の単身留学にはおすすめです。ただし、契約前に会って「自分と合う人か」よく確かめることが大切です。
中の家具
ロンドンのたいていの住まいは家具、家電、食器まで全部ついています。家具や食器を見ると大家さんのセンスや趣味が分かります。
家具には保険がかかっている場合もありますが、イギリスの大家さんは概して古い家具にこだわりや思い入れが強く、入居者は大切に扱うことが必要です。
我が家の場合は「この家具は水拭きで濡らさないで、この家具の上には熱いカップを直接置かないで、土足は厳禁…」と大家さんから入居時に細かく説明がありました。
もし家や家具を傷めてしまった場合は、大家さんより先に不動産に相談することをおすすめします。大家さんの機嫌をなるべく損ねないようにうまく伝えて、弁償するかどうかといった交渉をしてくれます。
まとめ
仲良くなるまでに多少時間がかかると思いますが、一旦仲良くなれば一生もののお付き合いの関係を築けます。実際に、留学が終わった後も手紙、カードのやりとりを続ける人も多いです。まずは家賃を滞納しないようにして、大家さんの分身とも言える物件を大事にしましょう。
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この記事を書いた人
夫の留学に伴い、ロンドンに引っ越した後に自分も大学院を受験。英検2級レベルのとぼしい英語力であるも、配偶者ビザを持っているのをいいことにパートタイム学生になる。週2日通学のゆっくりペース。