ミュンヘンで食べたい!地元っ子に人気のスイーツ7選
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「ドイツの美味しいもの!」といえばソーセージやビールがとても有名ですが、たくさんの美味しいスイーツがあるってご存知ですか?ぜひ知っておきたいドイツ・ミュンヘンのスイーツをご紹介します。
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1.素朴な味が魅力のドイツケーキ
Kuchen(クーヘン)とよばれるチーズケーキやチョコレートケーキ、Torte(トルテ)とよばれるフルーツタルトなど、とても種類が豊富なドイツケーキ。1カットがとても大きく、甘さ控えめ。そして、昔ながらのカフェで提供されるときはたっぷりの生クリームが添えられ、フォークをグサッと!が定番のスタイルです。素朴な味わいが魅力で、ケーキ屋さんやカフェだけでなく、パン屋さんでも買うことができます。
2.ドイツっ子の定番お菓子「HARIBO」
ドイツから日本へのお土産としても大人気のグミ「HARIBO」。さすがドイツ生まれのお菓子とあって、スーパーマーケットには必ずズラリと種類豊富に並んでいます。「HARIBO」は日本で購入することもできますが、実はドイツで売られているものと日本で売られているものとでは、製造場所が違うのです。ドイツの「HARIBO」は日本のものより硬めで、幼い子ども達の歯固めとしても食べられているのだそう。ドイツでしか食べられない食感の「HARIBO」、グミ好きの方はぜひお試しあれ!
3.春から夏期間限定のお楽しみ!アイス
夏は、手軽に食べられるアイスが大人気!ドイツのアイスクリーム屋さんは、期間限定でオープンするのが一般的です。毎年3月ごろになると街中のさまざまなところで「EIS Cafe(アイスカフェ)」が営業を開始し、アイスをほおばりながら街を歩く人の姿をよく見かけるように。さまざまな味から選べるアイス(お店によっては、黒ごまや抹茶のアイスもあるんですよ♪)は、「EIS Cafe」のテラス席でいただくこともできますが、オススメはお持ち帰り。シングルだと1~1.5ユーロという安さなので、毎日でも食べたくなってしまいます。なお、「EIS Cafe」は9月には次々と閉店していく(そして空いたお店には、冬季限定のお店が入ったりもします)ので、食べ逃さないようご注意を!
4.隠れ名物!? 「Schmalznudeln(シュマルツヌーデルン)」
地元っ子には大人気なのに、ドイツを訪れる日本人にはあまり知られていないスイーツ。それが「Schmalznudeln(シュマルツヌーデルン)」とよばれる、円盤型の揚げパンです。ミュンヘン市内の中心地には揚げたてを食べられるお店もあり、その人気ぶりは土曜日には行列ができるほど。揚げたてのSchmalznudelnはサクッとモチッと食感。ボリュームもあるので、ランチ代わりにもオススメです。
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5.クリスマスシーズンにじっくり味わうシュトレン
毎年10月頃からお店に並びはじめるのが、クリスマススイーツの代表「Stollen(シュトレン)」。ドイツの家庭では、クリスマスの4週間前(第1アドベント)の頃からクリスマスにかけて、少しずつ味わうのだそう。ここ数年日本でもだいぶ馴染みのあるクリスマススイーツになってきたStollenですが、本場の味はぜひとも味わっておきたいところ。マジパン入りなど、日本とはまた少し違ったテイストを楽しめます。
ちなみに、ミュンヘンでいただくイチオシのStollenは、高級デリカテッセン「Dallmayr(ダルマイヤー)」のゴールドパッケージタイプです。高級デリカテッセンというだけあって、留学生のお財布にはツライ、なかなかのお値段…。ですが、クリスマスが終わると途端に半額まで値下がりするので、ぜひタイミングを狙って一度お試しください。
6.ドイツのお母さんの味。クリスマスクッキー
ドイツでは、クリスマスの季節になると各家庭でクリスマスクッキー「Plätzchen(プレッツヒェン)」を焼きます。日本ではお正月におせち料理を用意するように、ドイツではお母さんたちが数日間かけていろんな種類のクッキーを焼き上げ、家族の帰省を待ちわびるのだそう。
星形のシナモンクッキーをアイシングでコーティングした「Zimtsterne」や、アーモンドの粉をたっぷり使った三日月形のバニラクッキー「Vanillekipferl」など、“クリスマスクッキーといえば、この種類が入ってなくっちゃ!”という定番が決まっています。スーパーマーケットやパン屋さんでも、数種類がセットになったPlätzchenが売られているので、ぜひお試しあれ。
Vanillekipferl専用型も売っているので、自分で手作りに挑戦するのも◎
7.カーニバルシーズン定番おやつ。クラプフェン
バイエルン地方で「Krapfen(クラプフェン)」とよばれている、アプリコットジャム入りのドーナツです。パン屋さんなどで年間を通して買うこともできますが、クリスマスやお正月が終わり、いよいよカーニバルが近づいてくると、Krapfenがパン屋のメイン商品に!チョコ味やナッツでコーティングされたものなど、日頃は見かけない味のKrapfenも登場し、カーニバルの季節の到来を感じさせてくれます。ちなみにこのKrapfen、ベルリンをはじめとするほかのエリアでは「Berliner(ベルリナー)」という名前で親しまれているんですよ。
まとめ
いかがですか?1年を通して楽しめるものから、季節限定のものまで。そして、日本でも知られているものから、あまり知られていないものまで…。目移りしてしまうほど豊富な種類のドイツ・ミュンヘンスイーツ、ぜひ味わってみてください。
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この記事を書いた人
フローリストマイスターをめざして脱サラ留学生になったオットとともに、ただ今ドイツ生活奮闘中。南ドイツのミュンヘン・フライジングの情報をお届けします!
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