旅行者にもおすすめ!水の都ヴェネツィアでおすすめのご当地スイーツ5選

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カーニバルなどが有名な水の都ヴェネツィアは旅行で足を運ぶ人も。しかし、意外に困るのがお土産選び。ヴェネツィアングラスやカーニバルで使う仮面などは定番ではあるもの、最低でも1000円以上する高価なものがほとんどな上、渡す相手も選びます。ということで、ここでは在住者ならではの視点でヴェネツィア土産にもってこいのプチプラスイーツの数々をご紹介していきます。

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Baicoli(バイコリ)

いわば日本でいう「ラスク」がヴェネツィアきっての伝統菓子「Baicoli(バイコリ)」です。不思議なネーミングは魚のスズキによく似た形から来ているそう。

実際のバイコリはラスクよりわずかに薄く、ザラメなどのかかっていないシンプルなもので、そのまま食べても美味しいですし、ジャムなどを付けて食べても美味しいですよ!

イタリア人の大好きなヌテラを付けても美味しいです。ヴェネツィアの街のいたる所で可愛らしい缶や箱に入ったバイコリが売られていてお土産にも持って帰りやすいので是非チェックしてみてください。

Bussolai Buranelli(ブッソライ・ブラネッリ)

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Parents brought back from Italy, so tasty #Italy #bussolaburanello #biscuits

Robson Stannardさん(@robson_stannard)がシェアした投稿 - 2013年 2月月8日午前3時29分PST

ヴェネツィアのブラーノ島に伝わるクッキーがブッソライ・ブラネッリです。その昔漁に出る島の漁師たちが仕事中にもしっかり栄養補給が出来るようにと卵とバターをたっぷり入れてつくった愛情もたっぷりのクッキー。

S型やO型が定番ですが、他にもいろんな形があるので是非目でも楽しみながらお気に入りの一品を見つけてみてください。こちらも日持ちするのでお土産に最適です。

Zaeti(ザエティ)

「黄色」を意味するイタリア語の「Giallo(ジャッロ)」に由来するクッキーであるザエティは、名前の通り可愛い黄色のクッキーで、トウモロコシ粉がたっぷり含まれているため、黄色の見た目をしています。

街のお菓子屋さんやパン屋さんに行くと必ずと言っていいほどウインドウにはたくさんのザエティが置かれています。探すときはたっぷり練り込まれた干しブドウが目印!是非チェックしてみてください。

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Fritole(フリトレ)

フリトレは今では一年中扱う店も多くなりましたが、もともとはヴェネツィアのカーニバルに欠かせない伝統的な揚げ菓子でした。一言でいうと揚げドーナツや沖縄のサーターアンダーギーのような雰囲気で、味もほとんど同じです。

プレーンタイプがスタンダードですが、その人気ゆえにチョコレート味やシナモン味など、種類豊富に取り揃えるお店もたくさんできました。数日間なら美味しくいただけますし、現地では食べ歩きフードとしても人気ですので、行列を見かけたら是非並んでみてはいかがでしょうか?

Baci in gondola(バーチ・イン・ゴンドラ)

「ゴンドラのキス」を意味するなんともロマンチックなお菓子がバーチ・イン・ゴンドラです。北イタリアに伝わる伝統菓子の「バーチ・ディ・ダーマ」の仲間でバーチ・ディ・ダーマはチョコレートを2つのクッキーで挟んでいますが、バーチ・イン・ゴンドラはメレンゲでサンドしています。

メレンゲの角が確かにヴェネツィアンゴンドラの先端のよう!是非その目で確かめてみてください。

まとめ

今回はイタリアの中でも特にヴェネツィアでしかお目にかかれない伝統菓子にスポットを当ててみました。イタリア在住者も必見!是非お出かけの際は目で舌で味わってみてください。

水没の危機?近い将来に消滅する可能性があるイタリアの観光地3選でもご紹介している通り、ヴェネツィアは年々地盤沈下が進み、海面上昇が加速しているため、あと100年で街が消滅の危機にあると言われています。行けるチャンスがあれば行っておいた方がいいかもしれませんね!

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アメリカに1年、イタリアに2年住んでいます。お料理と旅行・美味しいものの食べ歩きが大好きです♡特に大好きなカフェやスイーツ、お土産を探すのが大好きなので、おすすめ情報をたくさん発信できたらと思います☆゚・:,

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