バンクーバーから日帰り旅行!古き良きブリティッシュコロンビアが残る島「Bowen Island」
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ウエストバンクーバーからフェリーでわずか20分のところにある、「Bowen Island」。忙しい日常を忘れさせてくれるような、ゆったりとした時間が流れるこの島には、古き良き時代のブリティッシュコロンビアがまだまだたくさん残されています。ここでは、そんな「Bowen Island」と、バンクーバーからの日帰り旅行についてご紹介します。
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「Bowen Island」とは?
「Bowen Island」は、ウエストバンクーバーのHorseshoe Bayから更に西にフェリーで約20分ほど行ったところにある離島です。高い建物などはなく、レトロな雰囲気の漂うショップやレストラン、いくつかの民家や別荘があるのみ。島の大部分は、木々が生い茂る森になっています。島の中心にある池をまわるハイキングコース、キャンプ場のほか、いくつかのビーチが整備(といっても、自然の姿が残るナチュラルなビーチです)されています。また、周囲をぐるっと海に囲まれているため、カヤックなどのウォーターアクティビティも楽しむことができます。
バンクーバーからのアクセス
①バス250番または257番(Express)でHorseshoe Bayフェリーターミナルへ
②Bowen Island行きのフェリーに乗車
*フェリーのチケットは往復12ドル前後
*フェリーの時刻表はこちらで確認できます。
*Granville Islandから出ているWater TaxiでもBowen Islandに行けます(詳細はこちら)
ゆったりとした時間が流れる街
フェリーが到着するSnug Coveの近くには、Village Squareと呼ばれる小さな街があります。週末には小さなマーケットを開催していたり、レトロな建物があったり、リラックスする島民の姿があったりと、ゆっくりとした時間が流れる、なかなか興味深い街です。
フェリーの船着場のすぐ近くのPier(桟橋)にも、アイスクリームやパイ、軽食が食べられるレストラン、カヤックレンタルなどのお店があります。
島にはバスが2路線あり、それぞれ島の西側と東側を1~2時間おきに往復しています(TransLink社運営のためバンクーバーと同じチケットが使用可能)。バス停はないので、運転手さんに「ここ(場所)に行きたいんですが」と伝えましょう。帰りのバスの時間を聞くのもお忘れなく。
Village Squareと、もう一つの街Artisan Squareを除くと、島にはお店などが一切ないので必要なものは街で事前に買っておくとよいでしょう。
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やっぱりリラックスがおすすめ
島の西側には、日当たりのよいビーチが2つほどあります。ビーチからは、バンクーバーのUBC(University of British Columbia)を望むことができます。忙しい毎日を過ごしている人なら、やっぱり海を見ながらゆ~っくりするのがお勧めです。
もっとしっかりアクティビティをしたい人には、フェリー乗り場の近くから出発するハイキングやトレッキングがお勧め。フェリー乗り場からほど近くに観光案内所があるので、お勧めのコースのアドバイスや地図などをもらうとよいでしょう。
フェリー乗り場の近くの桟橋にあるレンタルショップ(詳細はこちら)でカヤックを借りて、カヤックでしか行けないビーチまでのアドベンチャーに出発するのもよいかもしれません。
まとめ
バンクーバーから気軽に行ける島「Bowen Island」。都会の喧騒を忘れて、リラックスしたひとときを過ごしたい…と思ったときに、とってもお勧めのレジャー先です。
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この記事を書いた人
Tea drinker, painter, traveler, skier and yogi. アメリカ、カナダ、デンマークなどに居住。現在は翻訳の仕事をしながら、イギリス南西部の田舎町でパートナーとその家族との5人+1匹暮らし。