【ビジネス英語100選】使えるビジネス英語フレーズと勉強法ガイド!
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「こんな時なんて言えばいいの?!」「日常英会話とビジネス英語のちがいって?」と困らないためのシーン別に使えるビジネス英語フレーズ100選です。今後、商談や来客対応で焦らず対応できるようになるビジネス英語の勉強法を解説します。みなさんが思うほどビジネス英語は複雑ではありません。
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日常英会話とビジネス英語のちがいとは

「日常英会話とビジネス英語って具体的になにがちがうの?」と思っている方は多いのではないでしょうか。
ペンギンちゃん
日本語のように尊敬語・謙譲語・丁寧語と細かく分類はされませんが、英語にも丁寧な表現(敬語)はあります。
日本語でも日常で使う言い回しや単語と仕事上で使うものはちがうと思います。
英語も同様に日常と仕事、それぞれに適した言葉があります。
上司やクライアントに「やばい!」「どうしよっか〜?」なんて言葉、使いわないよね?それは英語も同だよ
キリン先輩
【例】日常英会話とビジネス英語のちがい
頼みごとをする
日常英会話:Can you 〜?(〜してくれる?)
ビジネス英語:Do you think you could possibly 〜?(〜して頂けますか?)
承諾する
日常英会話:OK!(了解!)
ビジネス英語:Certainly.(承知しました)
Certainlyは丁寧な表現なので友だちや家族では使わず、レストランなど接客業で使います。
延期する
日常英会話:put off(後回しにする)
ビジネス英語:postpone(延期する)
put offはカジュアルな表現で会話によく使われます。
postponeは硬い表現になり、ビジネスメールや正式な文書で使う表現です。
購入する
日常英会話:buy(買う)
ビジネス英語:purchase(購入、買収)
一般的に使われるbuyは安い・高いに限らず広い範囲で用いられます。
buyに比べてpurchaseは高額なものを購入するときに使うため、フォマールな表現としてビジネスでよく使います。
ビジネスでは、文法だけでなく単語もフォーマルなものを使います。
ビジネス英語を習得するのはむずかしい?

「ビジネス英語」と聞くと、難しい構文や単語だらけで取り組みにくいイメージを持っている人も多いと思います。
ペンギンちゃん
日常会話もまだまだなのにビジネス英語なんて…
実は日常英会話を習得する方が時間がかかるんだよ
キリン先輩
ペンギンちゃん
え!?ビジネス英語の方が難しいイメージがあるよ?
日常会話は「gonna(going to)」「wanna(want to)」などの省略語やスラングなど、ビジネス英語より表現の種類が多いです。
非ネイティブからすると網羅すべき範囲が広すぎます。
海外の大学・大学院へ進学できる英語レベルでも、留学先で「授業の内容はわかるのにネイティブの生徒の雑談に全くついていけない」という人がたくさんいます。
それに比べビジネスの場では省略語やスラングは使いません。そのため日常英会話より覚える範囲が狭いです。
また、職種によって挨拶・自己紹介・会議・商談・提案・電話など想定されるシーンが限られるため、パターンが決まっています。
ビジネス英語はパターンを覚えると応用もカンタンにできるよ
キリン先輩
ビジネス英語は中学英語で十分
ビジネス英語は日常英語より難しいと捉えられがちですが、文法は中学で習ったもので十分です。
※詳しくは日経ビジネスで掲載されている「中学英語で十分」は本当だったを参考にしてみてください。
また、初心者でも英語を習得する際に「やばい」「マジで」という言葉ばかり先に覚えるより、日常とビジネス両方に使える丁寧な言い回しを覚える方が明らかに得策です。
ペンギンちゃん
敬語との区別がつかず、目上の人や教授相手に失礼だと知らずに使っていた…なんてことも起こるかも
英語レベルが上級者だけでなく、中学英語がわかればビジネス英語を勉強できるよ
キリン先輩
ビジネス英語は型を覚えてムダなく習得しよう!

ビジネス英語のスピーキングで有効的な学習方法として、「型を覚えて使えるようにする」という勉強法があります。
先ほど説明した通り、ビジネス英語は使われる場面が想定しやすくパターンが決まっています。
そのため、想定される場面で使う文を先に覚えると、実践の場でも覚えた文を使いスムーズに会話を進められます。
電話や会議などで使えるビジネス英語の型は独学でも学べます。
ビジネス英語の使える型を覚えるとは
「パターンプラクティス」「チャンク」という単語を聞いたことがあるでしょうか。
どちらも日本人がスピーキング力を高めるのに有効な方法と言われています。
パターンプラクティスとは
パターンプラクティスは、元々はアメリカのミシガン大学で開発されたメソッドです。「Army Method」とも呼ばれています。
チャンクと呼ばれるカタマリで覚え、英文の一部を入れ替え二つの文を組合わせたりと、疑問文⇔肯定文と変えながら練習する方法です。
チャンクとは
2語~8語程度からなる意味のカタマリのことをチャンクと言います。
例えば “I have known him for a long time.” の文は「I have known ~」と「for a long time」の2つのチャンクから出来ています。
ネイティブや英語上級者はこのチャンクを使い、文を組み立てて会話しています。
同じようにリスニングもチャンク単位で聞いています。次に来る内容を予想しながら聞くので理解度が高いです。
型を活用したビジネス英語の勉強法を解説
ここではパターンプラクティスとチャンクを活用してどう学習をしていくのか、具体例をあげながら説明します。
会議でよく使われる提案方法のフレーズ”Why don't we〜?”をメインの構文とします。
顧客満足度を高める提案をしたい
Why don't we extend product warranties?
(製品保障期間を延長したらどうだろう?)
赤文字の部分(チャンク)extend product warrantiesを入替えるだけで、応用ができます。
improve our follow-up system (フォローアップ体制を改善する)
というチャンクに入替えると・・・
Why don't we improve our follow-up system?
(フォローアップ体制を改善するのはどうだろう?)となります。
improve the quality of our customer service (顧客サービスの質を向上させる)
というチャンクだと・・・?
Why don't we improve the quality of our customer service?
(顧客サービスの質を向上させるのはどうだろう?)
take a customer survey and find out what they want(顧客アンケートを行い彼らが求めているものを知る)
を入れ替えると
Why don't we take a customer survey and find out what they want?
(顧客アンケートを行い彼らが求めているものを知るのはどうだろう?)
中学で習うレベル"Why don't we~?" でもチャンクを組み合わせることで、ビジネスで使える文章が作れます。
ビジネスで使えるチャンクを繰り返し口に出す練習をすることで、反射的に口から出るようになります。
使えるビジネス英語フレーズ100選
メールや電話、会議などシーン別に使えるビジネス英語100選を紹介します。
メールで使えるビジネス英語フレーズ

1:To Whom It May Concern
ご担当者様
宛名はDear 〜が一般的ですが、担当者や担当部署名がわからない場合には、このフレーズを使うことができます。非常によく使われるフレーズです。
2:Confirmation for Meeting on <March 1st>
<3月1日>のミーティングの確認
件名として使える例です。ビジネスメールの件名は、日本語でも同様ですが、メールの内容を明確に伝えられることを意識しましょう。
3:The reason I am writing this e-mail to you 〜
〜をさせて頂きたく、メール致しました。
The reason I am writing this e-mail to you is that I would like to know your availability for next week to schedule a meeting.
ミーティングを設定するために来週のご都合を伺いたく、メールさせていただきました。
メールの書き出しとして、目的を明確にするために使えるフレーズです。
4:I will be your new contact.
私が新しい担当者です。
前任から担当を引き継いだ際の挨拶メールをする際に使えるフレーズです。
5:I shall be grateful if you could confirm …
あなたが(もし)・・・をご確認してくださると有り難く思います。
I shall be grateful if you could confirm your participation.
あなたのご参加についてご確認いただけましたら有り難く思います。
嬉しいです、ありがたいですを意味するI shall be gratefulの後にif you could confirm … をつけることで何かをお願いする形の文になります。
6:I apologize for my frequent contacts.
度々のご連絡失礼いたします。
続けてメールを入れる際などに使えるフレーズです。
7:Please do not hesitate to contact me if you need any further information.
ほかに必要な情報がございましたら遠慮なくお知らせください。
ビジネスメールの締めとしてよく使われるフレーズです。
8:Please do not hesitate to contact me if you need any further information.
ほかに必要な情報がございましたら遠慮なくお知らせください。
ビジネスメールの締めとしてよく使われるフレーズです。
9:I look forward to hearing from you.
お返事をお待ちしております。
ビジネスメールの締めとして非常によく使われるフレーズです。
10:Please see the attached file.
添付ファイルをご参照ください。
メールに資料を添付した際に使えるフレーズです。
メールで使える感謝を伝えるビジネス英語フレーズ
11:Thanks for getting back to me.
ご返信いただきありがとうございます。
12:Thanks for your quick response.
迅速に返答をいただきありがとうございます。
13:Thanks for your understanding.
ご理解いただきありがとうございます。
14:Thanks for your consideration.
ご考慮いただきありがとうございます。
15:Thanks for letting me know.
お知らせいただきありがとうございます。
16:Thanks for sharing that information.
その情報をご共有いただきありがとうございます。
電話で使えるビジネス英語フレーズ

17:Thank you for calling AAA Corporation. Taro Yamada speaking.
お電話ありがとうございます。AAA社の山田太郎です。
電話に出る際の鉄板フレーズです。
18:May I have your name, please?
お名前を教えていただけますか?
19:I will put you through to the person in charge. Hold the line, please.
担当に代わりますので少々お待ちください。
20:I’m afraid he/she’s not available. Can I take a message?
申し訳ありませんが、彼/彼女は対応ができません。伝言を承ります。
21:Would you like him/her to call you back later?
後ほど折り返しさせましょうか?
丁寧な依頼をするビジネス英語フレーズ<社内編>

丁寧度も高く、構文自体も少しだけ複雑な依頼の伝え方です。
22:I’d really appreciate if…
〜して頂けたら、非常に感謝します。
丁寧な依頼方法として、メールでよく使うフレーズです。口頭で使うと、やや堅い印象を与えます。
23:I’d really appreciate if you could get back to me by this coming Friday.
(今週金曜日までに返答を頂けますと、非常に感謝します。)
24:It would be great if…
〜して頂けるとありがたいです。
メールでも使えるフレーズです。
It would be great if you could get back to me at your earliest convenience.
(なるべく早く、ご都合がつき次第、返答を頂けるとありがたいです。)
25:Do you think you could possibly…?
〜して頂くことは可能でしょうか?
「もしかして可能だろうか?」というかなり丁寧な切り出し方です。提案内容・依頼内容が突拍子もない場合でも使えます。
部下に対する指示に使うには丁寧すぎですが、相手に無理を要求するような場合や、本来の職務でないことを依頼する場合だと自然に使うフレーズです。
Do you think you could possibly send us a new version by Wednesday?
(水曜日までに新しいバージョンを送って頂くことは可能でしょうか?)
26:I was wondering if…
〜して頂けませんでしょうか。
丁寧に伝える言い方です。
相手に無理を要求するような場合や、本来の職務でないことを依頼する場合に使えます。フォーマルな場面や依頼をしにくい場面でよく使うフレーズです。
I was wondering if you could expedite the shipment.
(発送を迅速に処理して頂けませんでしょうか。)
27:You may want to…
〜してみるといいですよ。
丁寧な提案として使うときと「〜してください」と、ほぼ依頼や指示に近い意味で使うときがあります。
目上の人だけでなく。部下に対しても使えるフレーズです。May を Might にすることも可能です。
You may want to back up all the data first.
(まず、全てのデータをバックアップするといいですよ。)
28:Would you mind ~?
〜してもらって構わないですか?
本来は仮定法過去なので、人によっては動詞を過去形にします。イギリス人に比較的多いようです。
Would you mind helping me with this translation?
(この翻訳の件で私を手伝ってもらって構わないですか?)
29:Do you mind ~?
〜しても構いませんか?
丁寧度はWould you mind 〜?の方が上です。
Do you mind if we discuss this in private?
(この件を内々に話し合っても構いませんか?)
30:Could we possibly 〜?
もしよろしければ〜しても構いませんか?
丁寧で控えめな言い方です。当然要求していいことに使うと下手に出すぎた印象になります。
Could we possibly discuss this some more?
(もしよろしければこの件をもう少し話し合えますか?)
了解を示すビジネス英語フレーズ<社内編>
31:Certainly.
承知しました。
目上の人からの依頼に丁寧に「承知しました」と答えるときのフレーズです。
32:Consider it done.
お任せください。
直訳すると 「終わったものと考えてください。」となりますが、会話での意味合いとしては、「お安いご用です。」「さっそくとりかかります。」「お任せください。」となります。
33:Sure.
承知しました。もちろんです。
34:Absolutely.
もちろんです。
よく使われる感謝を伝えるビジネス英語フレーズ
35:Thanks for inviting me.
ご招待いただき、ありがとうございます。
36:Thanks for coming today.
本日はお越しいただき、ありがとうございます。
37:Thanks for hearing me out.
私の話を最後まで聞いていただき、ありがとうございます。
38:Thanks for listening to me.
私の話に耳を傾けていただき、ありがとうございます。
謝罪の伝えるビジネス英語フレーズ
日本語の「すみません」の感覚で ”I’m sorry.” を使うのはやめましょう。たいていの人は使いすぎになります。
相手が何か自分に対して思いがけず労力を使ってくれたときなど、つい ”I’m sorry.” と言いがちですが、代わりに感謝の言葉を述べることを意識しましょう。本当に謝る必要があるときも一回だけ堂々とした態度で心をこめて言えば十分です。
メールなどで、謝罪の気持を強調したいなら、最初と最後に謝罪文を入れましょう。
最後は “Again, I apologize for….” という風に締めくくると良いです。これは感謝のメールの時も同様で “Thanks again for…” と締めくくると良いです。
39:I’m terribly sorry for 〜ing
大変すみません。
かなりフォーマルな言い方です。
I’m terribly sorry I have kept you waiting.
(お待たせしてしまって大変すみませんでした。)
40:I apologize for 〜
〜をお詫び致します。
メールでよく使われるフレーズです。
口頭でも使え、フォーマルな印象を与えます。社内での口頭コミュニケーションなら I’m sorry ではじめるので普通は十分でしょう。
I apologize for the inconvenience.
(ご迷惑をおかけしたことをお詫び致します。)
41:I’m sorry 〜
すみません。
一般的な謝罪表現です。多くの場面で使えるフレーズです。
I’m sorry I missed your call.
(電話に出られなくてすみませんでした。)
I’m sorry I didn’t get back to you sooner.
(折り返しお返事が遅くなりすみませんでした。)
会議で使われる挨拶のビジネス英語フレーズ
42:Hello everyone. Thank you for coming today.
皆様、こんにちは。本日はお集まりいただきありがとうございます。
43:Thank you very much for attending this morning, let’s start the meeting.
朝からからお集まりくださりありがとうございます。会議を始めましょう
44:I think we’ll begin now. First I’d like to welcome you all.
始めさせていただきます。皆様のお越しを心より歓迎いたします。
45:Thank you for your time.
貴重なお時間ありがとうございました。
会議の終わりに非常によく使われるフレーズです。
46:Thank you for your participation today.
みなさんのご参加、ありがとうございました。
提案をするビジネス英語フレーズ<会議編>
47:How about 〜ing?
〜したらどうだろうか?
ビジネスの場でも非常によく使われるフレーズです。ひとつの意見として相手に伝えることができます。
How about running an online marketing campaign?
(オンラインの販売キャンペーンをしたらどうかしら?)
48:Why don’t we 〜?
〜したらどうだろう?
How about同様、ビジネスの場でもよく使われるフレーズです。
Why don’t we extend product warranties?
(製品保証期間を延長したらどうだろう。)
49:What if ~?
~したらどうだろう?~だとしたらどうする?
提案したり、何か悪いことが起きたらどうしようか、という懸念を示すのに使うフレーズです。
What if we improve our follow-up system?
(顧客フォローアップ体制を改善したらどうだろう?)
50:We should~.
〜したらどうだろうか。
日本語だとshouldは「~すべき」と訳されがちなので、強い表現だと思われますが、提案の伝え方として使えるフレーズです。
We should consider all options before making a decision.
(決定するまえに全ての選択肢を考慮しよう)
提案をするビジネス英語フレーズ<番外編>
51:We’d better~.
~しないと困ったことになる、その困る結果とは・・・
というキツい言い方で、You’d better~ と相手に言う場合、「必ずやれよ、さもないと・・・」と軽い脅しに近い印象も与えるフレーズです。上司には使うべき表現ではありません。同僚や部下へ使う際も注意が必要です。
We’d better prioritize issues.
(問題に優先順位をつけた方がいい)
意見を述べる・求めるビジネス英語フレーズ<会議編>
52:I’m thinking about 〜ing
〜しようと考えている
I’m thinking about running an online marketing campaign.
オンラインの販売キャンペーンを行おうと考えてる。
53:I’m considering 〜ing
〜しようと考えている
I’m considering implementing a more structured OJT.
より体系化されたOJTを導入しようと考えている。
54:What do you think?
どう思う?
55:What do you think about 〜ing?
〜というのはどう思う?
What do you think about providing incentives for better performance?
よりよい仕事をした社員に能力給を与えるというのはどう思う?
56:Wouldn’t you think?
そう思わないか?
57:Let me hear what you think.
考えを聞かせてほしい。
反対するときに使えるビジネス英語フレーズ<会議編>
相手の意見に賛成できないとき、失礼にならずに伝えるために使えるフレーズです。
58:I’m afraid I have to disagree.
残念ですが、反対せざるを得ない。
I'm afraidをつけることで、あまりに直接的な否定で失礼にならないようにすることができます。
59:I’m afraid I have a different view on this.
残念ですが、これに関する私の見方は違います。
I'm afraidをつけるに加え、単に反対すると伝えるだけなく、違う見方をしていることを丁寧に伝えることができます。
60:Unfortunately, I’m against that idea.
残念だけど、その考えには反対です。
提案されたアイディアに反対するときに使えるフレーズです。
賛成するときに使えるビジネス英語フレーズ<会議編>
相手の意見に賛成するとき、丁寧に伝えるために使えるフレーズです。
61:I totally agree with you.
あなたに完全に同意します。
相手の意見の全てに同意するときの言い方です。
62:I agree with you except for one thing.
一点を除いて同意します。
63:I agree with you except for one thing regarding the delivery method.
納入方法・配送方法に関する一点以外は同意します。
上記の文にregardingを追加することで、具体的にどの点には同意できないのか、伝えることができます。regardingはaboutのやや堅い言い方なので、ビジネスの場面で使えます。
会議で使えるビジネス英語フレーズ
64:run through the agenda
議題を確認する
Shall we run through the agenda for today’s meeting?
今日の会議の議題を確認しましょう。
65:be running behind now
予定より遅くなっている、時間が押している
We’re running behind now, so let’s skip to the next point on the agenda.
予定より遅くなっておりますので、次の議題まで飛ばしましょう。
66:off topic
本題からずれる
It seems a little off topic. Can we go back to the topic that we should discuss?本題から少し外れているようです。話し合うべき内容に戻りましょうか?
seemを使うことでワンクッション置いた言い方です。
67:The purpose of this meeting
この会議の目的
The purpose of this meeting is to discuss the new project.
この会議の目的は、新プロジェクトについて話し合うことです。
68:anything to say
いうこと、意見
「anything to say」=「言うこと」=「意見はありますか」となります。
Do you have anything to say about this?
これについて何かご意見がありますか?
会議で使えるとっさのさえぎりビジネス英語フレーズ
「人の話は最後まで聞きなさい」と教わってきた私たちは一対一でもグループでも人の話をあまりさえぎりません。
しかし外国人との会議では、相手の話が終わるまでじっと黙って待っているのはマイナスの結果につながりがちです。必要に応じてさえぎっていかないとほとんど相手が一方的に喋り続けることになりかねません。
さえぎらないことで起きる問題点は、
- あれよあれよと相手の話が進み、あなたは何がわからないのか、何を確認したかったのか曖昧になる。議論が噛み合わなくなり、相手から大事な質問をされても的確な回答ができない。
- 自分と相手の両方が不満なまま話し合いが終わってしまう。相手はあなたに対し「まともな質問さえなかった、真剣なのだろうか?」と思う。
- さえぎって質問・反論しないと「理解した」「了承した」と受け止められる。相手は「全て上々だ。全部こちらの言うことを承諾した。やったぜ!」と勘違いして終わる。
これらのことが挙げられます。
ただ、もちろんなんでもかんでもさえぎっていいという訳ではありません。ここでは、ビジネス会議の中で失礼にならずさえぎる際に使えるフレーズをご紹介します。
69:Let me jump in here.
ちょっと割り込ませてください。
さえぎって自分の意見を言いたい時に使えるフレーズです。
70:I can see your point, but…
あなたの言うポイントはわかりますが・・・
相手の意見を認めつつ、反対・異論・確認したい点などを持ち出す時に使えるフレーズです。
71:You may be right, but…
あなたは正しいかも知れませんが・・・
相手の意見を認めつつ、反対・異論・確認したい点などを持ち出す時に使えるフレーズです。
You may be right… but isn’t it more cost-effective to use the social media?
あなたは正しいかも知れませんがソーシャルメディアを使ったほうが、もっと費用対効果が高いのでは?
話しをさえぎられたくない時に使えるビジネス英語フレーズ
72:Let me just finish the point I'm making.
私が指摘している要点(伝えようとしているポイント)を最後まで言わせてください。
73:Allow me to finish.
最後まで言わせてください。
正しく理解できているか確認するビジネス英語フレーズ
74:So you’re saying that XYZ, right?
XYZということですよね?
相手の言葉を、自分の言葉で言換えて、それで理解が正しいか確認する方法です。
A: They will lose business if they're not following the expected protocols.
ビジネスプロトコルに従わなければ彼らは仕事を失いますね。(客がいなくなりますね)
B: Excuse me. So you’re saying they’ll be in trouble if they don’t follow the basic business etiquette, right?
すいません、彼らが基本的なビジネス上のエチケットを守らなければ問題になるということですよね?
75:So your question is~ , right?
あなたの質問は〜ということですよね?
相手の質問のポイントを確認したい時に使えるフレーズです。最後のrightはcorrectに言い換えることもできます。
76:So your question is which local recruitment agency we want to use, right?
あなたの質問は、どの地元の人材(派遣)会社を使うか、ということですよね?
注:ここの want は should に近い意味合いです。
78:Are you with me so far?
ここのところまで理解できていますか?
逆に相手が理解できているか確認したい時に使えるフレーズです。
79:making sense
意味をなす、道理がとおっている
Does that make sense?
分かりますか?
この表現は、あなたが自分の説明や英語にいまいち自信がない場合や話題のコンセプト等が複雑すぎて、相手には難しいのでないかと感じる場合に使えるフレーズです。
前置きに使えるビジネス英語フレーズ
80:I was thinking...
考えてたんですが・・・
I was thinking... maybe we should reconsider our plan.
我々の計画をたぶん考え直すべきではと、考えてたんですが・・・
81:I was wondering if...
ちょっと思っていたんですけど~
相手への気遣いや遠慮を示した言い方です。
I was wondering if it's a good idea to transfer this responsibility to someone else.
この責務を誰か別の人間に移すほうたいいのではないかとおもっていたのですが...
82:Speaking of which...
そう言えば…、その話ですけど…
Speaking of which, I happen to know a very good local recruitment agency.
そう言えば、地元のとてもよい人材会社を知っています。
Speaking ofwhichのwhichは相手が話していたことと関連して、または相手が話していたことから思い出して、という意味です。
契約・取引に関するビジネス英語フレーズ
contract:法的な効力があるような「正式な契約」
agreement:正式な「契約」や「協定」でもこのフレーズを使う場合もありますが、単なる「合意」で法的な責任がある「正式な契約」ではない場合もあります。口頭での「契約」も「agreement」を使う場合が多いです。
83:positive about this deal
この取引に前向きである
Did they seem positive about this deal?
彼らはこの取引に前向きなようでしたか?
84:sign the agreement
契約書に署名する
Do you have any idea why they haven’t signed the agreement?
なぜ彼らがまだその契約書に署名していないのか知っていますか?
85:enter into a contract
契約を締結する
We entered into a two-year contract with a German manufacture yesterday.
我が社は昨日ドイツのメーカーと2年契約を結んだ。
86:win the contract
その契約を勝ち取る
He seems quite determined to win the contract.
彼はその契約を勝ち取る決意があるようだ。
87:renew a contract
契約を更新する
We are planning to renew this contract with you.
我が社は御社とこの契約を更新します。
88:the deal falls through
取引や交渉が失敗/不成立に終わる
What if the deal falls through?
もしこの取引が失敗に終わったらどうする?
ビジネス英語の覚えておきたいフチャンク集
ビジネスの場でよく使われるチャンク(=意味のかたまり)を覚えましょう。ネイティブはこのチャンクを組み合わせながら会話を進めています。
それぞれの単語でひとつずつ覚えるより、意味のあるチャンクとして覚えることでより理解も早くなり、会話がスムーズになります。
89 :prioritize issues
問題に優先順位をつける
How about prioritizing issues?
問題に優先順位をつけませんか?
90:focus on the key issues
重要課題にフォーカスする
Why don’t we focus on the key issues?
重要課題にフォーカスしませんか?
91:meeting deadlines
締め切りに間に合う
I’m having a hard time meeting deadlines.
締め切りに間に合わせるのに苦労している。
92:ask for specific details
具体的詳細を聞く
If I were you, I would ask for specific details.
もし私があなただったら、具体的な詳細を聞くな。
93:double-check these numbers to make sure they’re correct
数字が正しいか確認するために2重チェックする
I need you to double-check these numbers to make sure they’re correct.
数字が正しいか確認するために2重チェックしてもらえますか。
94:take care of this expense report
経費報告書を処理する
Would you take care of this expense report for me?
私の代わりに経費報告書を処理してくれもらえますか?
95:issue an invoice
請求書を発行する
Will you show her how to issue an invoice?
彼女に請求書の発行の仕方を見せてあげてもらえますか?
96:sales figure
売上高、売上高の数字
There’re some problems with the sales figure.
売上高の数字にいくつか問題があるわ。
97:be proactive to prevent problems
トラブルを防ぐため、事前対策を講じる
Let’s make sure they understand the importance of being proactive to prevent problems.
トラブルを防ぐため、事前対策を講じることの重要性を彼らにしっかりわからせないとな。
赤文字の部分(チャンク)extend product warrantiesを入替えるだけで、応用ができます。
98:improve our follow-up system
フォローアップ体制の改善
Why don't we improve our follow-up system?
(フォローアップ体制を改善するのはどうだろう?)
99:improve the quality of our customer service
顧客サービスの質を向上させる
Why don't we improve the quality of our customer service?
(顧客サービスの質を向上させるのはどうだろう?)
100:take a customer survey and find out what they want
顧客アンケートを行い求めているものを知る
Why don't we take a customer survey and find out what they want?
(顧客アンケートを行い彼らが求めているものを知るのはどうだろう?)
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