本場の調理法から食べ方まで!南ドイツのおすすめソーセージ3選+おまけ
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「ドイツと言えばソーセージ!」とイメージする方も多いですが、実際ドイツの食卓には本当に良くソーセージが登場します。また、お店に行くと見たこともないようなソーセージやハムがたくさん!ソーセージやハムなどのコーナーは何メートルあるのかわからないくらいものすごい種類で並んでいます。今回は筆者が住む南ドイツでおすすめのソーセージと、本場ドイツで知った、ソーセージの調理の仕方をご紹介します。
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南ドイツのおすすめソーセージ3選
1.Weißwurst(ヴァイスヴルスト):白ソーセージ
View this post on InstagramNicola Bräunling Buchhandlungさん(@buchundpuch)がシェアした投稿 - 3月 11, 2018 at 4:45午前 PDT
ミュンヘンのあるバイエルン州で名物の白ソーセージ「Weißwurst(ヴァイスヴルスト)」は、ハーブの風味が漂い、ふわふわしていてマシュマロより少し硬さがあるくらいの柔らかな食感がするソーセージです。
皮が薄く柔らかいので、茹ですぎるとすぐ弾けるので注意が必要です。食べるときは、フォークとナイフを使って皮を剥がして中身だけ食べましょう。スタンダードな茶色いソーセージに比べるとやや薄味で、マスタードソースなどと一緒に合わせていただくことが多いです。
白ソーセージにおすすめのソース「Händlmaier bayerisch süßer HAUSMACHERSENF」
View this post on InstagramAyakoさん(@koyamayako)がシェアした投稿 - 8月 26, 2017 at 5:06午後 PDT
ドイツのスーパーなど比較的どこでもよく見かけるマスタードソースです。甘めのマスタードで、ハニーマスタードとは違った味で、とろとろした触感で、マスタードの風味も強すぎず、ほどよくソーセージの塩分も抑えてくれて美味しいです。
白ソーセージにあわせるソースなのですが、普通のソーセージにあわせても、相性が良いです。
2.Leberwurst(レバーブルスト):血のソーセージ
View this post on InstagramChaos-Kalle Esther Hammerさん(@chaoskalle)がシェアした投稿 - 3月 12, 2018 at 12:16午後 PDT
こちらはいろんな種類がありますが、冷たいままでいただくタイプのものもあります。
見た目は灰色で少しぎょっとしますが、風味的にはサラミに似ていて触感はほんの少しだけねっとりしていて弾力があり、白ソーセージよりもクセが少ないです。パンに野菜とレバーソーセージをのせて食べるのもおすすめです。ソースは通常つけません。
3.Leberkäse(レバーケーゼ)
View this post on InstagramAnja Geislerさん(@anja_8.4)がシェアした投稿 - 3月 10, 2018 at 8:43午前 PST
こちらはソーセージというよりハムに近いです。名前にレバーとありますがただ名前がそうなっているだけで、レバーではなく、挽肉と香味野菜、スパイスを長方形の型に入れて蒸し焼きにしたものです。ドイツでは少し珍しい、ほんの少しだけ甘く、日本人ウケがよさそうな甘しょっぱい味です。
見かけは日本にもありそうな合成ハムそのものですが、触感はスポンジのような不思議な感触です。こちらはフライパンでしっかりと焼きましょう。
本場ドイツで教わった!美味しいソーセージの茹で方
鍋にたっぷり水を入れ、沸騰したらコンロのスイッチを切ります。その鍋の中にソーセージを入れ、蓋をして10分そのままにします。食べる度に一本ずつ取り出して食べます。こうすることで中身が弾けにくく、食べる度に取り出すことで皮がしぼまず柔らかいまま食べることができ、塩分も強く出すぎず美味しくなります。白ソーセージは調理時間はもっと短く茹でます。
鍋を食卓の上に置いてそこから取り出す家庭もありますが、レストランなどではお湯が入ったソーセージ用の深皿にソーセージを入れて提供します。
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その他:肉に関するアレコレ
ドイツのお肉は硬い!
ドイツのお肉は硬いです。鶏肉や豚肉も固く、脂が少なくあっさりめです。日本のお肉は柔らかく、いわゆる「霜降り肉」で脂も甘くて食べやすいですが、ドイツのお肉はいわゆる「赤身肉」です。
鶏肉より柔らかいのは七面鳥(Pute)です。調理も簡単で、スライスして売ってあります。値段は鶏肉とさほど変わらず、弾力もあり美味しいので筆者は鶏肉よりこちらをよく購入します。
挽肉が美味しい!
塊肉は硬いですが、ドイツの挽肉は美味しいです。弾力がありジューシーなハンバーグや煮込みハンバーグが簡単にできます。ロールキャベツの中身にも使いますが、それぞれのご家庭で中身は違うようで、以前いただいたロールキャベツはお米とみじん切りにした人参、ひき肉少々でしたがパサつきもなくかなり美味しかったです。
味もしつこさがなくとっても美味しいので是非チャレンジしてみてください。
まとめ
以上、南ドイツでおすすめのソーセージと、本場の調理法、その他肉に関するアレコレをご紹介しました。本当に多くの種類のソーセージがあり、地方によっても異なりますので、お気に入りを探してみてください。
ドイツのレストランで注文する方法&簡単なドイツ語フレーズ9選では、ドイツのレストランで使えるドイツ語をご紹介していますので、レストランでソーセージを食べに行くときの参考にしてみてください!
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この記事を書いた人
まだドイツに入国して日が浅いですが、2回目の渡独となり、2週間短期留学で発生した失敗を踏まえて準備したつもりですが、今回また、ふとしたミスや大変さを経験したことで、ここはこうしたらスムーズにいく!など新しく知恵が増えてよかったので、有益な情報を提供できたらと思っています。