道路の真ん中に自転車道路が!スペイン・バルセロナの自転車事情
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日本で自転車を乗るとき、車道を走っていいものなのか分からなくなることってありませんか?ここスペイン・バルセロナでは自転車用の車道が整備されており、自転車のみならずキックボードやスケボーも、この道路を走るのがルールとなっています。また、レンタサイクルも充実しているので、多くの人々が自転車を良く使います。ここでは、そんなバルセロナの自転車事情についてご紹介します。
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自転車用の車道が整備されているバルセロナ中心地
バルセロナ市内の大きな道路が多い中心地では、自動車と並走して走れるよう自転車道路が整備されています。自転車道路を道の真ん中に作ることで、右左折する自動車の邪魔にもならず、自動車、自転車ともにスムーズに走行できます。
自転車用の信号もあり、このように並んで待ちます。
自転車マークが大きく書かれているので、とても分かりやすいです。
ちなみに、バルセロナではキックボードやスケートボードに乗る人も多く、これらの乗り物もまた自転車同様、この道路を走ります。
自転車道路を使用する際の注意点
注意点としては、日本とは車線が逆なので、慣れていない分注意が必要です。また、バルセロナでは歩行者や自転車などに乗る人々は、あまり信号を守らないイメージがありますので急な飛び出しなどに気をつけてください。
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バルセロナのシェア自転車「Bicing(ビシング)」
バルセロナには「Bicing(ビシング)」という自転車のシェアリングシステムが定着しています。これは、2007年にバルセロナ市が導入した「公共交通」で、その規模は自転車約6000台、市内には400箇所を超えるステーションがあります。
専用のIDカードや各所に設置されたタッチパネルなど、10年以上経過していることもあり、システム化は十分なされています。
ビシングを利用するにはスペインでの住民登録の証明が必要なので、観光客は使用できません。しかし、コンパクトな街なので手軽に移動できる自転車は便利です。
まとめ
スペイン・バルセロナの自転車事情について、バルセロナでは自転車専用道路の整備が進んでいること、自転車のシェアリングシステムが定着していることをお伝えしました。
自転車事情が違えば、戸惑うこともありますが、整備された道路で自動車と並走して走ることはあまり日本では味わえなので、とても爽快感があります。国が違えばその国のルールがありますが、慣れてしまえば移動もとても楽なのでレンタサイクルでも、キックボードなどでも一度試してみてはいかがでしょうか。
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この記事を書いた人
ワーホリ申請が開始されたことを機に、勤めていた会社を辞め、バルセロナへワーホリビザで入国。日本との違いや、現地で得た情報をお届けします!