ヨーロッパの中心?ドイツへのワーホリおすすめする5つの理由
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ドイツはオーストラリアやカナダと並ぶワーキングホリデー(以下ワーホリ)の人気渡航先のひとつです。何故ドイツは人気なのか?ここではドイツにワーキングホリデーで滞在している筆者が、ドイツへのワーホリをおすすめする理由をお伝えいたします。
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1.ワーホリビザが取りやすい
ドイツはオーストラリアなど並び、ワーホリビザが取りやすい国のひとつです。ドイツのワーホリビザを取得するためには、まずドイツ大使館、またはドイツ総領事館に行く必要がありますが、場合によってはなんと郵送で済む、なんてこともあります。
2.ドイツ語はもちろん、他の言語に触れることもできる
ドイツの主言語はもちろんドイツ語です。しかし、ドイツの地方になると厳しいかもしれませんが、筆者の滞在しているベルリンでは、どこにいても、かなりの確率で英語が話せる人がいます。また、語学学校ではドイツ語と英語も学べるところが多く存在し、うまくいけば「トリリンガル」なんてことも夢ではありません。
世界各国から、ドイツ語を学びにやってくる人のほとんどが英語も使って会話していましたし、日常生活から英語、もしくはドイツ語にしっかり触れることが可能です。
カナダ、オーストラリア、イギリスなど、日本人でもメジャーな留学先には多くの日本人がいますが、ドイツには日本人が少ないので、つい同じ日本人とばかりつるんでしまう誘惑も少なく、語学学習に打ち込むことができる環境にあると言えます。
筆者の通っている語学学校では日本人の数は全体の一割にも満たないほどで、フランス、コロンビア、カナダ、中国などさまざまな国からの留学生がいました。
せっかくの留学、日常生活から他言語に触れられ続けるのも、ドイツならではですね!
3.最低賃金が決まっており、仕事を探しやすい
ドイツでは働く際の最低賃金が決まっており、他の国と同様にチップ制度も存在します。筆者がベルリンの日本食レストランで働いていた頃、時給は9,5ユーロ(1100円ほど)で、1ヶ月でチップは5000〜10000円分ぐらい貰えました。
しかも、その当時はドイツに来てから1ヶ月しか経っていなく、ドイツ語も英語もままならない状態。そんな中でも、この好条件の勤務先を簡単に見つけることができました。また、職場には日本が好きなドイツ人が数人働いていましたし、彼らにドイツ語を教えてもらうこともできました。
ぜひ自分のやりたい仕事を見つけてみましょう。可能性はドイツ中に転がっています。
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4. ヨーロッパ諸国にアクセスしやすい
ドイツは中欧、ヨーロッパの中でも中央付近に位置するため、ヨーロッパの他の国にアクセスしやすいです。ドイツの周りには、スイス、オーストリア、チェコ、ポーランド、デンマーク、オランダ、ベルギー、フランスと、聞き覚えのある国ばかりが並びます。
しかも、ほとんどがEU加盟国なので、ドイツと同じように通貨もユーロが使えますし、ドイツ語が通じる国も多々あります。(スイス、オーストリアなどでは公用語がドイツ語になっています)
さらに少し海を越えれば、ノルウェー、スウェーデン、またはイギリスなんかにも気軽に行けちゃう、なんてことも。せっかくの海外、せっかくのヨーロッパですから、できるだけ多くの国を周りたい、なんて人にはぜひおすすめしたいです。ドイツは絶好の位置にあります。
5.物価が安く、美味しいものも多い
筆者のいるベルリンは大都市の割に物価が安いです。家賃はルームシェアをすれば日本円で約3万円台で探すことができますので、その他を生活費を含めても10万円以下で生活することが可能です。
また、とにかくビールが安く、瓶ビール1本で100円以下の値段で買うことができます。レストランでも、日本では見たことのないサイズの大ジョッキに入ったビールが400円で飲めたり、都市部では「ビール祭り」なんてのもあります。
ソーセージが有名なドイツフードですが、基本的にドイツはお肉が本当に美味しい国です。肉料理のクオリティは群を抜いていて、中でも有名なのは、豚肉の塊を煮込んだアイスバインです。どちらもビールによく合います。
ドイツ料理ではありませんが、ケバブも同様に美味しいです。街中にはたくさんのケバブ屋があり、人気店では行列ができるほど。
おまけ:ドイツのワーホリビザを取得する方法
詳しくはドイツ連邦共和国大使館・総領事館のウェブサイトに書いてありますが、主に関東の方はドイツ大使館、関西は総領事館に行き手続きを行います。
ワーホリビザ取得に必要なもの
パスポート・航空券
パスポートは、ビザの有効期限が切れた後、3ヵ月以上の有効期限は残っているパスポートが必要となります。
残高証明書(通帳など)
残高は航空券が片道の場合、40万円以上。往復の場合は20万円以上の照明が必要で、発行申請の前日か当日のものでなくてはなりません。
保険の証明書
必ず物損の保険にも加入してください。筆者はドイツ留学保険のCare Concept AGの保険を申し込みましたが「Liability Insurance(損害賠償責任)」を省いてしまったため、窓口で追い返されました。「Liability」と書かれた保険証明書は必ず必要です。
申請の際の注意点
大使館も総領事館も土日は休業しているので平日に行きましょう。午前中なら比較的早く手続きをしてくれます。ちなみに、筆者は出発ギリギリにビザを獲得しに行きましたが、金曜日に行き、翌週の木曜日に総領事館で受け取ることができました。
かなり焦ったので、皆さんは余裕を持つようにしましょう。2週間前までには行くように!
ちなみに、もし日本でワーホリビザを取得できなかった場合、現地でも取得できます。3ヶ月ならビザなしで滞在可能なので、その間に申請することが可能です。これもドイツワーホリの強みですね。
まとめ
いかがでしたか?もしワーホリ先に迷っている人がいたら、この記事を参考にしてみてください。人生の中での貴重な一年、間違いなく素晴らしい経験ができる国です。ぜひ、ドイツに来て、現地で肉料理を食べながら、ビールを飲み、サッカーを観戦して見てください。
素晴らしい経験になることを祈っています。
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この記事を書いた人
初めまして。現在ドイツベルリンに留学中ので大学生です!大学を休学してドイツでワーホリしながら、ドイツ語、英語を学んでいます。洋画とサッカーが大好きですね。ドイツだけではなく、他の国で得た情報、文化の違いなどを面白く記事にしていきたいと思います!よろしく!