タイ語でよく使われる単語「เข้า(カオ)」便利な使い方7選
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日本語で「入る」などを意味し、日常生活などで非常によく使われるタイ語「เข้า(カオ)」ですが、実にさまざまな使い方があります。この単語を使いこなせるようになればボキャブラリーも広がっていきます。ここでは「เข้า(カオ)」のさまざまな使い方をご紹介します。
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1.เงินเข้า(ングン・カオ):お金が入る
お金を意味する「เงิน(ングン)」と「เข้า(カオ)」を合わせることで「お金(収入)が入る」という意味になります。これは給料日や臨時収入があったときなどに使えますね。
ちなみに否定形の「ไม่(マイ)」を付け「เงินไม่เข้า(ングン・マイ・カオ)」とすると「お金が手に入らない」を意味します。
2.เข้าห้อง(カオ・ホング):部屋に入る(行く)
頭に「เข้า(カオ)」を付けて、その後に病院やデパートなどの建物やトイレ、寝室などの場所を意味する単語を続ければ「そこに入る(行く)」という意味合いになります。
3.เข้างาน(カオ・ンガーン):仕事に入る
頭に「เข้า(カオ)」を付け、「仕事」を意味する「งาน(ンガーン)」をつけることで「仕事に入る」という意味になります。これは「〇〇時から仕事に就く=仕事に入る」といったニュアンスです。
ただし「งานเช้า(ンガーン・カオ)」つまり「仕事+入る」と逆になった場合は「仕事が入った」を意味し「面倒なことが舞い込んできた」といった意味に変わります。良い意味で言うなら「大きな案件を手に入れた」という風にも捉えられます。
4.เข้าเถว(カオ・テェウ):列に入る(列に並ぶ)
「เข้าเถว(カオ・テェウ)」は「列に入る(列に並ぶ)」という意味になります。混雑時の電車のホームや、チケットを購入する際「列になって下さい」といった感じで使われます。
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5.นำเข้า(ナム・カオ):輸入・仕入れ
「นำเข้า(ナム・カオ)」は「輸入」や「仕入れ」を意味します。「นำเข้ามาจากอเมริกา」で「アメリカから輸入してきた」となります。買い物をするときなどに店員さんが「これは〇〇から仕入れた物です」というような使い方をします。
6.เข้ากัน(カオ・カン):合わせる・合う
「เข้ากัน(カオ・カン)」は「相性が合う(良い)」といった意味になります。
例えば「นำ้ผึ้งกับมะนาวเข้ากัน(蜂蜜とレモンは相性が良い)」といった言い方から「สองคนนี้เข้ากันไม่ได้(この2人は噛み合わない)」など、人の相性にも使えます。または「เสื้อสินี้ไม่เข้ากับตัว(この色の服は自身と合わない)」など服装に関しても表せます。
7.เข้าตา(カオ・ター):目にとまる
「เข้าตา(カオ・ター)」は「目に付く(視線に止まる)」といった意味になります。
具体的には「คนนี้เข้าตา(大勢の中で目立って目に止まる)」といったように、美人であったり、オーラがあって目に止まると言う意味です。または「上司の目に止まりチャンスを掴む」といった使い方もできます。
まとめ
このように「入る」と言う単語を覚えて、そこに他の単語を合わせれば、さまざまな使い方ができるようになります。留学生の皆さまも「เข้า(カオ)」から派生するさまざまな単語を覚えていきタイ語のレベルアップをしていきましょう!
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この記事を書いた人
タイ在住。タイの南部からバンコクに引っ越してきました。お寺巡りとプラクルアン集めが趣味。休暇はタイの南の島でシュノーケリングするのがお決まりの過ごし方。