日本人にとってフランスといえばフランスパン！というイメージを持つ人も多いかと思いますが、実際はフランスパン意外にもさまざまな種類のパンがフランスでは売られています。今回はフランスのパン事情についてお伝えします。

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最近ではシリアルを朝食に食べる家庭が増えてきた？

フランスの家庭では、パン屋さんのパンを朝に買ってきて、食べるのが伝統的な家庭です。最近ではパン屋さんのパンより安いパンスーパーのパンで済ませる家庭も多くなりました。

また、シリアルで済ませてしまう家庭もあり、子供に砂糖がたくさんのシリアルを与えすぎて、子供の肥満の問題がクローズアップされており、肥満の子供を集めて、栄養の勉強や運動をさせる場所があります。フランスの商品には、日本のようにカロリーも表示されていますが、パンと牛乳とフルーツ等の健康的な栄養バランスの組み合わせを絵で表示している物もあります。

フランス人はどんなパンをお店で買うの？

フランスパン、クロワッサン、りんごパイ、チョコレートパン、サンドイッチなどは、大抵どのお店でも並んでいます。フランスパンは大きいのから、小さいのまでいろいろな種類があります。

ときどきお店からフランスパンをお昼に買って、歩きながらフランスパンをかぶりついている人をよく見かけます。りんごのパンはフランスでは伝統的なパンで、靴の形をしているので、名前を「Chausson aux pommes（靴のパン）」と言います。

フランス人はどんなものをパンに塗って食べるの？

朝は国民的なチョコレートクリームの「ヌテラ」をつけます。フランスでは、フルーツのジャムやキャラメルのジャムなど、ジャムが充実しているので、たくさんのジャムをテーブルに並べる家庭もあります。

また、フランスはいろいろな花のハチミツがあるので、いろいろなハチミツをつけて食べています。フランスではフルーツが安いので、自分でジャムを作っている家庭もあったり、私の街ではミラベルが有名で、ミラベルジャムが特産ですが、地域によって珍しいジャムがあります。

昼やパーティなどで、フランスパンを食べるときは、フランスパンの上に塗る、さまざまなお惣菜のような瓶詰があります。魚の卵や、フォアグラなど、日本でいう、ふりかけに似た感じで、フランスパンに塗って食べます。

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フランスパンはレストランでもサービスされる

フランスパンは、レストランでもサービスされるのですが、日本のご飯のように食べなければ行けないという物ではありません。半分だけ食べて、残す人もいます。また、フランスパンに、お皿のソースをつけて、お皿をきれいにしながら食べる人もいます。

フランスパンは、サービスでメニューには入っていないという考え方です。半分残す場合は、お皿の上や一ヶ所に置くなど、マナーを守った方が良いでしよう。

スーパーでは半分だけ焼いているパンが売っている

スーパーで、半分だけ焼いているパンがあります。筆者がいつも買っているパンです。フランスは、大きなオーブンがある家庭が多いので、食べる直前に、半分焼いたパンをオーブンで焼けば、やわらかい香ばしいおいしいフランスパンが食べられます。小さいサイズの食べきりもあるので、食べる分だけ焼けるのも便利です。

もし、パン屋さんでフランスパンを買う場合は、すぐに固くなるので、袋に入れて保存した方が良いでしよう。

ダイエットや栄養バランスを考えたシリアルが大人気

フランスのシリアルは甘い物がたくさんありますが、フランスの女性に大人気なフィットネスというシリアルは、体重が気になる女性に大人気のシリアルです。日本より、ドライフルーツやナッツなどが入っているフルーツ・グラノーラは、主にドイツからの輸入品は特に安いので、普通のシリアルを食べるより、栄養バランスは良いと思います。

最後に

朝食は脳に良いと言います。どんなに忙しい朝でも、フランスではおいしいパンがたくさんあるので、いろいろなパンを試すのも楽しいでしよう。早朝に、朝ご飯のパンを買いながら散歩も素敵でしよう。留学生の皆様も朝から勉強をがんばるために、しっかり朝ご飯を食べましょう！