在住者が教える、バンコクで役に立つ安全・防犯対策7選〜お出かけ編〜

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バンコクは比較的治安も良く住みやすい街なのですが、交通事故や盗難被害が非常に多い街です。トラブルに遭い警察署や日本大使館へ駆け込む人が毎年続出しています。このような不測の事態は、ちょっとした心構えや注意で未然に防ぐことも可能なので、その対策方法を紹介します。

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事故多発!交通事故に注意

バンコクは本当に交通事故が多い都市です。在タイ歴が長い人でも交通事故に遭うことは決して珍しいことではなく、筆者の知り合いでも交通事故に巻き込まれた経験がある人がいます。特にタイに来たばかりの人は現地の交通事情に慣れていないため、より一層注意する必要があるでしょう。

1.タイは「歩行者優先」じゃないことを意識する

バンコクイメージ1

はっきり言ってタイは歩行者に優しくない国です。バンコクの渋滞は世界的にも有名で、車社会の国です。特に、朝や夕方の通勤・帰宅ラッシュ時には、たった1キロ進むだけなのに何十分も渋滞することがよくあります。

日本人はよく、「車に乗ると人が変わる」と言いますが、タイ人にも同じことが言えるのではないでしょうか。つい、イライラして運転者が交通法規を守らなかったり、一般道なのにすごいスピードを出して車を走らせたりしていることがよくあります。たとえ、こちらが道を渡ろうしていてもタイの車は待ってくれませんので道を渡るときは左右をよく見て渡りましょう。

2.道を一人で渡らない

バンコクイメージ2

歩行者優先である国、日本から来た私たちは道を渡るのが上手ではありません。車がびゅんびゅん行きかう道を渡ることができず、困っている日本人旅行者をよく見かけます。そのようなときはタイ人と共に道を渡りましょう。彼らは小さい頃からこの環境で育っているため、道を渡るタイミングを心得ています。でも一番いいのは道を渡らないことですね。できるだけ歩道橋を探して渡りましょう。

3.道は半分ずつ渡る

渋滞で車が止まり、やっと道が渡れるようになってもすぐに安心してはいけません。車と車の間からバイクがすり抜けるように走って来るため、そこで歩行者とぶつかり、事故になるケースが相次いでいます。車が止まっていても前に進むときは車と車の間からバイクが走って来ないか、よく確認しながら道を渡りましょう。

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4.信号機を信じない

元々信号機や横断歩道が非常に少ない国ですが、あっても壊れていることがよくあるのであまり信用しない方がいいでしょう。

5.歩きスマホはしない

車が危ないということもありますが、最近では財布ではなく、スマートフォンが盗まれるケースを非常によく聞きますので十分注意しましょう。

6.屋台飯を持ち歩く

屋台飯イメージ

現地の屋台飯を透明なビニール袋に入れ、ぶら下げて歩くと「旅行者」と間違われる確率は一気に下がり、それだけ狙われにくくなると思います。

7.深夜・早朝のタクシー利用はアプリを活用

特に女性は深夜と早朝にタクシーを利用するなと言われますが、どうしてもタクシーを使わないといけないときって、大抵深夜か早朝なんですよね。

そのようなときは「Grab Taxi」や「ALL THAI TAXI」という、タクシー呼び寄せアプリを利用しましょう。この2つのアプリは大手タクシー会社が運営しているので安心です。

もしくは、タクシー会社のコールセンターに直接電話してタクシーを呼んでもらいましょう。どちらの方法も手数料が20〜40バーツほどかかります。

Grab Taxi
Grab Taxi Facebook
ALL THAI TAXI
Allthaitaxi Facebook

大手タクシー会社コールセンター
Nakornchai Taxi(ナコンチャイ・タクシー) 02-878-9000
Phatunwan Taxi(パトゥンワン タクシー) 02-864-3300

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この記事を書いた人

りんご
りんご

20代の半分以上をタイで過ごしたアラサー女子。タイのバンコクで留学、現地採用を経て、現在は駐在員として奮闘中。趣味はマラソンと食べ歩き。気になるスポットは自分の足で走って向かいます。

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