カーディフのユニークなマーケット「カーディフ・インドア・マーケット」

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英国西部に位置するウェールズの首都カーディフ。ここには、屋内型のユニークなマーケットがあります。ここでは、この「カーディフ・インドア・マーケット」についてご紹介します。

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野菜屋さん

「カーディフ・インドア・マーケット」って?

カーディフ(Cardiff)は、30万人以上の人口を擁するウェールズで最大の都市。ロンドンから西に250キロ程度の位置にあります。公用語は英語とウェールズ語になります(そのため、道路標識などはすべてこの2か国語で書かれています)。運河に面するこの街は、たくさんの歴史的建造物、ローカルが和気あいあいとお酒を交わすパブ、大型のショッピングモールなどが立ち並ぶ、現在と過去が融合する街です。

そんなカーディフの街の中心部にある「カーディフ・インドア・マーケット」は、独立系カフェ、穴場レストラン、食料品店、お土産や中古本・CDなどを扱うお店がひしめき合う、とっても変わったマーケット群。マーケットの1つは、2階建てになったとてもユニークな建築様式。迷路のようなこのマーケットには、どこかレトロな雰囲気が漂います。

今回は、このマーケットを散策したレポートをお届けしたいと思います。

カーディフ・インドア・マーケットの詳細情報
住所:High and Trinity Streets, Cardiff, Wales
入場:無料
トリップアドバイザーの紹介ページ

キャッスルアーケード

キャッスルアーケードの入口

カーディフのマーケット群の1つであるキャッスルアーケード(Castle Arcade)は、このマーケット群の中でも一番レトロで独特の雰囲気があるマーケット。マーケットとは言っても、路上などで開催されている普通のマーケットと比べると、とてもファンシー(おしゃれ)なものです。キャッスルアーケードは、ガラス天井の屋内型施設で、内部は2階建になっています。

ボタン専門店「Claire Grove Buttons」

「Claire Grove Buttons」の外観

マーケットに入ると、まず目に入ったのがこのボタン屋さんでした。店内には、数えきれないほど多種多様なボタンが所狭しと並べられています。どうやら手芸が趣味と思われるローカルのおばさまたちが次から次へとご来店。小物好きな日本人の女の子には、たまらないお店でしょう。

レトロな味のある古本屋さん

古本屋さんの外観

先ほどのボタン屋さんのすぐ近くには、レトロな雰囲気満載の古本屋さんがありました。店内には、探している本を見つようと、じっくりと棚を眺めているお客さんの姿がありました。

ヘアサロン

ヘアサロン

マーケットの曲がり角には、カフェと、ヘアサロンがありました。何とも素敵なロケーションですね。

2階建のマーケット

2階建から見たマーケット

先程もご紹介したように、こちらのマーケットは2階建になっています。もちろん、2階に登ることも可能。上から見たマーケットは、こんな感じでした。

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「カーディフマーケット」

カーディフマーケットの入口

「カーディフ・インドア・マーケット」のメインのマーケットとなるのが、こちらの「カーディフマーケット」。お土産、小物、カード、古本などを扱うお店もありますが、メインは食料品(魚、肉、パン、惣菜、野菜など)のお店になります。

フレッシュな食材が揃う野菜屋さん

野菜屋さん

ローカルの人々も野菜を買い求めていました。

ウェールズの伝統のお菓子「ウェルシュ・ケーキ」

ウェルシュ・ケーキ

マーケット内のベーカリーでは、通常のパンやサンドイッチ、デニッシュなどの他、「ウェルシュ・ケーキ」と呼ばれる、ウェールズの伝統のお菓子も買うことができます。

魚屋さん
Cardiff Indoor Marketの公式フェイスブックページ

もちろん、新鮮な魚介類などが買える魚屋さんもあります。鮭のアラなど、コアなアイテムも並んでいました。

まとめ

雨の日でも楽しめる、屋内型マーケット「カーディフ・インドア・マーケット」。カーディフにお越しの際は、ぜひ足を運んでみてください。

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  • 体験談
  • キャッスルアーケード
  • カーディフ・インドア・マーケット

この記事を書いた人

eplm
eplm

Tea drinker, painter, traveler, skier and yogi. アメリカ、カナダ、デンマークなどに居住。現在は翻訳の仕事をしながら、イギリス南西部の田舎町でパートナーとその家族との5人+1匹暮らし。

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