格安アパートは自分で探す!タイの賃貸事情と物件の探し方
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バンコクには日系の不動産会社が多数ありますが、基本的に月額3万バーツ以上の高額物件しか扱っていません。現地採用、留学生などはとてもではないですが3万バーツ以上の物件には住めないでしょう。そこで今回は初めてタイで一人暮らしをする方のために、タイの賃貸物件事情についてご紹介したいと思います。
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タイでのアパートとコンドミニアムの違い
タイの賃貸物件はアパートとコンドミニアム(※タイ人はコンド―と呼びます。)に分類されます。アパートは集合住宅全体を1人のオーナーが所有し各部屋を貸し出しているのに対し、コンドミニアムは各部屋ごとにオーナーがいて、そのオーナーから部屋を借りる形になります。
アパートかコンドミニアムかによって契約やトラブル時の連絡先が異なります。アパートであれば、アパートを所有する管理会社がアパート全体の契約及び部屋や施設のメンテナンスを請け負っています。コンドミニアムの場合は部屋の所有者に直接契約をし、トラブル時も家主に連絡します。面倒見の良い、マメな家主であればいいのですが、家主が遠くに住んでいて緊急時にすぐに対応してもらえない、催促してもなかなか動いてもらえないなどというトラブルも少なからずあるようです。その点、アパートの場合は管理人が常駐していますので、初めてタイで一人暮らしされる方は、まずアパートに住むことをおすすめします。
格安アパート・コンドミニアムは自力で探す
バンコクには日系の不動産会社が多数ありますが、基本的に月額3万バーツ以上の高額物件しか扱っていません。現地採用、留学生などはとてもではないですが3万バーツ以上の物件には住めないでしょう。そうなると部屋探しは自力で行わざるを得ないのです。この場合、気になる物件の管理人室に出向き、直接交渉するのが一般的です。物件探しにあたっては英語かタイ語は必須でしょう。
部屋を探す方法
ポピュラーな方法は次の2つになります。
1.タイの賃貸アパートサイトで物件を探し、そこに載っているタイの不動産会社、もしくは家主に問い合わせる。
2.候補の地域を調べておき、現地に着いてから自分の足で歩いてアパートを探す。
タイでは、借主が不動産屋さんに仲介手数料を支払うのではなく貸主が支払う仕組みになっていますので、不動産屋さんを利用したとしても私たち借主側の負担は増えるわけではありません。良い不動産会社が見つかれば利用してもいいでしょう。
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敷金・礼金は?初期費用について
費用については不動産を介しても、介さなくても大きな違いはありません。まず、タイでは一般的に敷金・礼金制度はありません。その代わりに、入居時に家賃の2か月~3か月分を保証金(デポジット)として、貸主が預かることになっています。保証金は、退去時に最後の月の家賃と家財の修繕費用等を差し引いた額が借主に戻ってくる仕組みになっています。
まとめ
いかがでしたか。タイの賃貸物件事情が分かったらいよいよ次は部屋探しです。
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この記事を書いた人
20代の半分以上をタイで過ごしたアラサー女子。タイのバンコクで留学、現地採用を経て、現在は駐在員として奮闘中。趣味はマラソンと食べ歩き。気になるスポットは自分の足で走って向かいます。