本当は美味しいものもある?ザ・イギリスな食べ物6選
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「ご飯が美味しくない」という悲しいイメージが先行してしまう国、イギリス。でも中には美味しいものもあるんです。ここでは、そんなイギリスで定番の6つの食べ物についてご紹介します。
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1.定番中の定番!フィッシュ&チップス
さくさくの衣(英語ではバターといいます)で揚げた白身の魚と、太いフライドポテトが「Fish and Chips(フィッシュ&チップス)」です。
伝統的には塩と酢をかけて食べますが、最近ではレモンやタルタルソースも一般的です。これはクセがなく、万人受けする食べ物なのではないでしょうか。
2.肉・イン・肉!ピッグ・イン・ブランケット
そのユニークな名前が特徴の「Pig In Brancket(ピッグ・イン・ブランケット)」。日本ではあまり知名度は高くないイギリス料理の1つです。
主にクリスマスに食べられる料理は、豚肉のソーセージにベーコンを巻きつけてカリカリに焼いた、言ってしまえば「加工肉のダブルコンボ」(笑)。ちょっとしたアパタイザーとして頂きます。
(↑クリスマスの食卓の様子。右下がピッグ・イン・ブランケットです。)
3.プリンじゃない?ヨークシャー・プディング
ローストビーフの付け合せとしてよく食べられる「Yorkshire pudding(ヨークシャー・プディング)」は、フワフワでもちもちとした軽いパンのようなもの。
イギリスにはたくさんの「プディング」がありますが、必ずしも甘いものではなく、形があのプリン型のものは「プディング」という名前が付くようです。
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4.伝統の肉+イモ = シェパーズ・パイ
「Shepherd's Pie(シェパーズ・パイ)」は、イギリスで一般的に食べられているミートパイです。「パイ」と名前が付きますが、サクサクのパイ生地は使いません。
羊肉(または牛肉)のひき肉を使い、その上にマッシュポテトとチーズをたっぷり乗せて焼き上げます。
5.お手軽フード!コーニッシュ・パスティ
「Cornish Pasty(コーニッシュ・パスティ)」はイギリスのコーンウォール地方が発祥の食べ物です。サクサクのパイ生地の中に、サイコロ大のじゃがいもと、肉(牛・羊・鶏など)または野菜を炒めたものが入っています。形は半円状をしていて、縁の部分はねじったロープのような形をしています。
最近ではイギリス各地に「コーニッシュ・パスティ」専門店がオープンし、カレー味、チーズ&オニオン、トマト&バジルなど、フレーバーもたくさんあります。個人的にはかなりオススメの食べ物です。
6.甘い魅力!アップル・クランブル
イギリスの定番デザートといえば「Apple Crumble(アップル・クランブル)」。甘く煮付けたりんごの上に、小麦粉とバターで作る「クランブル」と呼ばれるサクサクのトッピングを乗せた焼き菓子です。
りんごの他にも、ベリー、桃、プラムなどの果物が使われます。食べるときには、カスタードクリーム、生クリーム、アイスクリームなどを乗せて頂きます。生クリームは、泡立てずにそのままドロっと乗せます。
まとめ
イギリスで定番の食べ物を6つご紹介しました。一般的なイメージとはやや異なり、意外と日本人の口にも合うものもたくさんあります。でもやっぱり、肉とイモが多いので、さっぱりとした日本食が恋しくはなりますね。
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この記事を書いた人
Tea drinker, painter, traveler, skier and yogi. アメリカ、カナダ、デンマークなどに居住。現在は翻訳の仕事をしながら、イギリス南西部の田舎町でパートナーとその家族との5人+1匹暮らし。