地下鉄やバスなど交通機関の便利アイテム!ロンドンのIC乗車券「Oyster Card」
7782
View
スポンサーリンク
「Oyster Card」は、日本でいう「Suica」や「PASMO」などのIC乗車券のロンドン版です。ここでは、Oyster Cardの購入方法、使用方法などについてご紹介します。
スポンサーリンク
「Oyster Card」ってどんなカード?
「Oyster Card(オイスターカード)」とは、ロンドン交通局が発行する、ICカード式の乗車券のこと。ロンドン市内の地下鉄、バス、その他一部の鉄道、路面電車などで利用できます。
さらに、特定のゾーン内で一定期間(1週間、1ヶ月など)乗り放題となるトラベルカード、バスなどのシーズンチケット(日本でいう定期券)としても利用が可能です。
発行には、5ポンドのデポジットが必要です。引っ越しなどで不要になった場合は、窓口でデポジットとカードの残額を返金してもらえます。
11歳未満は無料で、大人と一緒に乗車する場合はOyster Cardカードも切符も不要です。11歳未満の子どもが一人で乗車する際には「5-10 Zip Oyster Photo Card」が必要になります。
11歳以上15歳未満の子どもの場合は「11-15 Zip Oyster Photo Card」を作ることで、バスが無料に、地下鉄他ほとんどのサービスが子ども料金で利用できます。
Oyster Card(オイスターカード)の詳細情報
購入場所:ロンドンの主要地下鉄などの駅の券売機、窓口、オンライン
料金:デポジット5ポンド(返金可)
英語紹介ページ:https://oyster.tfl.gov.uk/oyster/entry.do
Oyster Cardのメリット
Oyster Cardには、以下のようなメリットがあります。
① 毎回切符を買わなくても良い
② 現金で切符を買うよりも安い料金で地下鉄に乗車できる
③ オンラインアカウントに登録すれば、盗難や紛失時に再発行できる
また、1日の最大課金額があり、それを越えた分は課金されません。この最大課金額は、「Oyster Card < 1日乗車券」となっているので、この場合もやはりOyster Cardがお得です。
スポンサーリンク
Oyster Cardの使用方法と注意事項
使い方は日本のICカードと一緒で、乗車・下車するときに改札機の右側にあるパネル部分にカードをタッチして、料金の精算を行います。バスの場合は、乗車するときのみタッチすればOK。
注意事項としては
・日本のICカードと同じように他の磁気カードと接触させないようにすること
・日本のものより若干反応が悪いので、しっかり、ゆっくりめにタッチすること(きちんとタッチしていないと、罰金の対象になります)
などに気をつければよいでしょう。
また、通常のOyster Cardは他人への貸与が可能ですが、トラベルカード、シーズンチケットの機能を追加したOyster Cardは、本人以外の使用が禁止されているので、注意しましょう。
まとめ
ロンドン在住でなくても、イギリスに中〜長期で滞在するなら1枚持っておくと便利なOyster Card。購入も利用もとってもカンタンなので、ロンドンに着いたらすぐにゲットしましょう。
スポンサーリンク
このシリーズのほかの記事
ロンドンの人気記事
バスの人気記事
この記事に関するキーワード
この記事を書いた人
Tea drinker, painter, traveler, skier and yogi. アメリカ、カナダ、デンマークなどに居住。現在は翻訳の仕事をしながら、イギリス南西部の田舎町でパートナーとその家族との5人+1匹暮らし。