セブで使えるクレジットカードは?お勧めのカード&セブのATMの使い方

27447

View

スポンサーリンク

Sascha Kohlmann

フィリピンでは、治安の面からできるだけ現金は持ち歩かない方がよろしいです。そうなると、クレジットカードでショッピングするか、その都度ATMで現金をおろすことになります。今回は、どんな種類のクレジットカードがセブでは使用できるのか?また、ATMでのお金をおろし方などをご紹介します。

スポンサーリンク

セブ市内はJCBカードが使える

最近まで、私はセブ市内に住んでいたのですが、セブ市内のショッピングモールではJCBが使えるショップが意外と多い印象がありました。逆に、ほとんどの店で使えないのはアメックスです。

マクタン島(セブ空港やリゾートホテルがある島)ではVISAかMASTERがメインとなり、セブ市内と比べるとJCBが使える店はかなり少なく限られてきます。

海外で便利な「VISAデビットカード」

当然、海外では日本の銀行のキャッシュカードでお金を引き出すことは出来ません。海外のATMで日本の銀行口座からお金を引き出せるのがデビットカードです。このカードはクレジットカードではありません。

三菱東京UFJ銀行デビットカード

(↑三菱東京UFJ銀行デビットカード。カードの色はブラック、ホワイト、レッドから選べます。)

クレジットカードのキャッシングという手もありますが、有名な三井住友VISAカードでは18%も利息がかかってしまいます。その点、デビッドカードの場合は借金ではなく、日本にある自分の銀行口座のお金を引き出しているだけです。VISAの加盟店であればショッピングもできます。

通常の口座開設と同じ手続きでカンタンに作れるので、海外に行かれる前にはぜひ作っておいたほうがいいカードです。

VISAデビットカードの作り方

VISAデビットカードは、下記の銀行で作ることができます。

VISAデビットカードが作れる銀行

  • 三菱東京UFJ銀行
  • スルガ銀行
  • りそな銀行
  • 埼玉りそな銀行
  • 近畿大阪銀行
  • 楽天銀行
  • ジャパネット銀行
  • イオン銀行

イオン銀行のみ、原則10万円を限度に利用金額を立て替えてくれるというサービスがあります。そのため、審査があり発行までに時間がかかります。他の銀行は審査もないので、通常の口座開設と同じ手続きで作れます。カードは約2週間後に自宅に届きます。

日本在住でも仕事の出張でANAをよく利用される方は、通常のキャッシュカード機能もあり、ANAのマイレージも貯まる「ANAマイレージクラブのVISAデビットカード」もお勧めです。デザインも良く、スルガ銀行ANA支店が発行しており、書類の送付手続きでカードの発行が可能です。

スルガ銀行ANA支店:http://www.surugabank.co.jp/ana/about/visa_debit.html

スポンサーリンク

海外のATMの使い方

では、実際にセブでデビットカードを使ってATMからお金を下す手順について紹介します。「Visa」または「PLUS」マークのついたATMなら、どこでも現金が引き出せます。

セブのATMです

① まずはカードを入れます。

セブのATM画面です

PERSONAL IDENTIFICATION NUMBER (PIN) を尋ねる画面が表示されるので、暗証番号を入力します。

セブのATM画面です

③ お金を引き出すので、右上の「WITHDRAW CASH」を選択します。

セブのATM画面です

④ 銀行の普通口座から引き出すので「SAVINGS(SA)」を選択します。
※クレジットカードでキャッシングの場合は「CREDIT CARD」を選択

⑤ 引き出す金額を現地通貨で入力します。

⑥ 「THIS ATM WILL CHARGE YOU AN ACCESS FEE OF PHP 200.00(手数料が200ペソかかります)」という画面がでてきます。その下の「DO YOU WANT TO CONTINUE?((この手続きを)続けますか?)」にて「YES」を選択します。

⑦しばらくするとお金が出てきます。次にレシートも出てくるので、忘れないようにして下さい。

なお、フィリピンでの1回の引き出しの上限は1万ペソです。3万ペソ下したい場合は、3回に分けて操作する必要があります。

ATMに出てくる英語

下記の8つの英語は、どのATMでも共通して表示されるものばかりなので、覚えておきましょう。

1.BALANCE

BALANCEは英語で「残高照会」の意味です。

2.SAVINGS

SAVINGSは英語で「普通預金」の意味です。

3.CHECKING

CHECKINGは英語で「当座預金」の意味です。

4.TRANSFER

TRANSFERは英語で「振り込み」の意味です。

5.WITHDRAWAL

WITHDRAWALは英語で「引き出し」の意味です。

6.FAST CASH

FAST CASHは「表示される金額一覧の中から、引き出し金額を選ぶショートカットメニュー」です。

7.CREDIT CARD CASH ADVANCE

CREDIT CARD CASH ADVANCEは英語で「クレジットカードによるキャッシング」です。

8.PIN

PINは英語で「暗証番号」の意味です。

まとめ

セブは決して治安が良いとは言えません。できれば現金を持ち歩くのは最小限にしたいものです。デビットカードはカンタンにすぐに作れます。フィリピン以外の国でも使えるので、用意しておくと便利です。

たまに、セブではATM内に1千ペソ紙幣が不足していて使えないことがあったり、マクタン島内だと1千ペソまでしか引き出しができない場合もあります。日本では考えられないことがあるのですが、どうかその点はご了承ください。

スポンサーリンク

短期留学でTOEIC300点アップ!

留学エージェントの勤務経験者が「短期留学でもTOEIC300点UP!語学学校の効果を高める秘訣」についてeBookで全て公開しました。

  • 語学留学を成功させる方法
  • 語学学校の仕組み
  • 日本でやるべき準備
  • 留学生活で使える英語
  • 日本でやれる英語の勉強方法

これらの情報を期間限定で無料でプレンゼントしています。

この記事に関するキーワード

この記事を書いた人

ケン
ケン

日本の大学を卒業後に、フランス、イギリス、アメリカを渡り歩き、気がつけばセブで生活をしている50代半ばのオッサンです。酒とビリヤードを愛する男。セブでは、日本人よりフィリピン人のほうが友達は多いです。ちょい悪オヤジになりきれない、か弱いオヤジ。今までの経験を通して、私らしい情報発信ができれば幸いです。

留学希望者におすすめ各国の留学情報を徹底解説!

語学留学
無料ライン相談