30代で留学を決意。両親を説得するために私がやったこと

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「私の人生、これでいいのか…留学してみようかな」と考えた筆者は当時30歳。仕事は順調で部下たちも抱えていました。しかし日々同じことを繰り返し、プライベートでは良い出会いも無く、特に趣味も無く、毎日ただ仕事をしに会社へ行くだけの日々に正直疑問を抱いていました。金銭的なことで留学を諦めてしまった学生時代。自分を変えるにはどうしたら良いのか考えた時「留学してみたい」という気持ちが復活したのです。しかし、突然留学すると聞いた両親は驚いていました。そこで筆者がどうやって心配する両親を説得したかをご紹介します。

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留学の計画を紙に書き出す

筆者はまず、留学の計画を綿密に行いました。ただ単に「海外留学する予定!」というボンヤリしたものではなく「いつから留学するのか」「なぜ今なのか」「何を勉強するのか」「どのくらいの留学するのか」などを細かく紙に書き出してまとめたのです。

書き出すことによって理由が明確になり、彼氏もいなく、結婚もしていない30代の娘の留学を非常に心配していた両親にもキチンと説明することができました。次第に両親は共感してくれるようになり、ここまで明確なら頑張ってみなさい!と快く受け入れてくれました。

自分の感じていることやボンヤリとしていることなど、どんなに小さなことでも良いので、まずは書き出してみてください。頭で思っていることがよくまとまり、夢を実現するのにとても有効な方法です。

お金の計算をする

留学はお金がかかります。現地では学費の他にも生活費が当然かかります。そこで筆者は1ヶ月の学費、生活費や交際費はどのくらいかかるのかを大体計算し、また、自分の残したい貯金額などを計算しました。

仕事はしていたものの、ひとり暮らしをしていたり、大きな出費もあったりで、30代にも関わらず十分な貯金はありませんでした・・・。しかし両親を安心させるため、留学でかかるお金の目安、全て自分の貯金範囲内で支払えることを話しました。

退職した途端、収入源が無くなるので急に不安に感じることがあると思います。そこで、退職後どのくらいの期間をおいて出発するかも事前に考えておいたほうが良いです。筆者は退職してから約2ヶ月後に出発しましたが、この期間も貯金が減ってしまったので、もう少し早く出発してもよかったと思いました。

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帰国後の計画を立てる

留学はとても楽しいです。日々新しいことを学び、新しい友達とも出会えるでしょう。しかし、いつかは留学を終えて日本に帰らなくてはいけない日がやってきます。住む場所や仕事、日本に戻って何をするかなどです。

家族は留学後、日本に戻ってきてからの生活を一番心配すると思います。そこで留学を終えて帰国する数ヶ月前に、大体のプランを家族に伝えておくと良いかもしれません。

先のことは誰にも分りません!しかし、なんとなくでも良いので、将来やりたいことを考えておくと帰国後の心の支えになります。

最後に

会社を辞める前、会社の上司から「もう30歳だろ。何か新しいことをやるには年齢的に限界があると思ったほうがいい」と言われ、悔しくて涙が出ました。新しいことを始めるのに年齢は関係ありません!それよりも「何か挑戦したい」という気持ちを大事にしてください。人生は誰かに決められるものではありません。自分のものです。

実は筆者はその後、留学先で今の旦那と出会って結婚し、海外移住をすることになりました。良い出会いや仕事のチャンスなど、何か運命的なことが日本では無く、海の向こうにあることがあります。海外留学をまだ諦めきれていない方は、ぜひ思い切って行動してください。

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この記事を書いた人

Makani
Makani

学生時代は英語大嫌い!いつも追試組・・・。そんな私が英語力ゼロで海外に一人旅をしたことをきっかけにバックパーカーとして旅を続けることになり、現在縁があってハワイ在住。今まで見てきたことや感じたことを、少々辛口で共有していきたいと思います。

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