「苦い」や「酸っぱい」は英語で何という?味にまつわる英語8選
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「苦い」「辛い」「酸っぱい」など、基本的な味を表現する言葉は、レストランに行ったときやレシピを見るときなどに必要となってきますよね。ここでは、そんな味にまつわる英語の表現方法をご紹介します。
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基本的な味にまつわる英語
1.甘い
「甘い」はもちろん英語では「sweet(スゥィート)」です。これは形容詞ですが、「sweets」と「s」をつけると、「甘いお菓子(スイーツ)」の意味になります。
sweetは「甘い」や「お菓子」以外でも、さまざまな場面で使う単語で、例えば「可愛らしい」「素敵」や「いいね」「完璧!」といったことを表現する際も使います。「あの子は性格が良くて素敵よね」は「She's so sweet, isn't she?」と表現できます。
また、何かがうまくいったり、自分に都合がよかったりしたときには「Sweet!」と言ってみましょう。
2.塩辛い(しょっぱい)
「塩辛い」は英語で「salty(ソルティー)」といいます。「これ、ちょっとしょっぱいなぁ」と言いたいときは「This is a bit salty.」と言えばOK。「塩」の英語が「salt」のため、これは覚えやすいでしょう。
3.酸っぱい
「酸っぱい」を表す英語は主に2つあります。1つ目は「sour(サワー)」で、こちらは酸っぱいフルーツや牛乳などが発酵して酸っぱくなったときの、酸味がある状態を表します。
もう1つは「bitter(ビター)」で、こちらもフルーツなどが酸っぱいときなど、幅広く使えるです。
「bitter=苦いじゃないの?」と思われるかもしれませんが、オレンジジュースやグレープフルーツジュースなどの酸っぱさを、ネイティブスピーカーはしばしば「bitter」といって表現します。
一定の傾向はあるものの、どの食べ物にどちらの語をあてたら良い、悪いということはないので、いろいろな表現に触れて、徐々に「酸っぱい」の使い方の感覚を掴んでいってください。
4.辛い
「辛い」は英語で「hot(ホット)」または「spicy(スパイシー)」といいます。どちらも同程度によく使われる単語ですが、何か温かい食べ物を食べていて単に「(This is) hot!」((これは)辛い!)といったときには「Temperature hot or spicy hot?(温度が熱いのか?それとも辛いのか?)」と聞かれることがあります。
スーパーで売られている出来合いカレーなどでは、よく辛さの具合が「hot」「medium」などと表記されています。ただカレーレストランに行って「このカレーは辛いですか?」と聞きたいときには、わかりやすく「Is this spicy?」と聞く方が多いです。
5.苦い
「苦い」は英語で「bitter(ビター)」といいます。コーヒーやチョコレートなど、日本語でも「ビター」と表現するものは、大概「bitter」と表現してOKですが、上記の通り「酸っぱい」を意味することもあるので、その点は混乱しないように気をつける必要があります。
2つ以上の味に関する単語を組み合わせてつかうことも可能
2つの単語を「and」でつないで、単に「甘い」または「酸っぱい」ではない微妙な味も表現することができます。
例えば「甘酸っぱい」は「sweet and sour」ということができます。したがって、酢豚は「Chinese sweet and sour pork」酸辣湯は「Chinese sweet and sour soup」と説明されたりします。
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食事の席で良く使う表現
続いて、味にまつわるものではないものの、食事の席で良く使う表現をご紹介します。
6.薄味
「薄味」は英語で表すならば「plain(プレーン:あっさりした・平淡な)」や「lightly flavored(ライトリーフレィヴァード:薄く味付けされた)」「weak(ウィーク:味が弱い)」といった表現が使用されます。
ただ、特に「plain」と「weak」は「味がなくつまらない」「味が弱い」といったネガティブな印象の単語なので、「美味しい薄味」を表現するときには使われません。
7.濃い
「濃い味」は「strong(ストロング)」という単語を使って表現します。例えば「strong flavor(味が濃い)」などです。スープなど液体が濃い場合には「thick」という単語を使うので、使い分けができるようにしておきましょう。
ちなみに、お肉などで脂っこいものには「greasy(グリースィー)」という言葉を使います。こちらもあまり良い印象のする単語ではなので、美味しいものには使わないようにしましょう。
8.熱い
「熱い」は英語で「hot(ホット)」「温かい」は「warm(ウォーム)」といいます。「この料理は温かいが熱くはない(=もっと熱くしたほうがいいというニュアンス)」は「This dish is warm but not hot.」といいます。
日本では「熱い」と「暑い」は区別されますが、英語ではどちらも「hot」を用いて表現します。
まとめ
以上、味にまつわる英語をご紹介しました。味にまつわる英語の表現方法はインターネットのレストランレビューなどを使っても楽しく学ぶことができます。是非チェックしてみてください!
THE RYUGAKUではその他にも英語に関する記事を多数公開しています。合わせてチェックしてみて下さい。
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この記事を書いた人
Tea drinker, painter, traveler, skier and yogi. アメリカ、カナダ、デンマークなどに居住。現在は翻訳の仕事をしながら、イギリス南西部の田舎町でパートナーとその家族との5人+1匹暮らし。