ドイツで長期滞在!ホームステイとルームシェアのメリット・デメリット
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留学やワーホリなどでドイツに長期滞在する場合、ホームステイかルームシェアで迷っている方は必見!ドイツの学生や若者は「WG(ヴェーゲー)」と呼ばれるルームシェアをして暮らしている人たちが多いことをご存知ですか?ここでは、ドイツでホームステイとルームシェアを経験した筆者がそれぞれのメリット・デメリットに加え、住居を探す上で気をつけるべきポイントをご紹介します。
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ホームステイのメリット・デメリット
初めてのドイツでの長期滞在では、留学エージェントを通して学校を選び、ホームステイ先についても、エージェントを介して紹介してもらいました。その後、ワーホリの期間に別のホストファミリーにお世話になり、結果、2つの異なる場所でホームステイを経験しました。
共にお世話になったご家庭は1人暮らしの女性の方でした。2人とも親切で配慮のできる方で、勉強を見てくれたり観光を兼ねて街を案内してくれたり、話をしっかり聞いていただけたりと、何かと良くしていただきました。
ちなみにドイツ語で「ホストファミリー」は「Gastfamilie(ガストファミーリエ)」といいます。
メリット
やはり、ちゃんとした留学エージェントを介してご紹介いただいたホストファミリーでしたので、身元がきちんとしていたのは大きな安心でした。また、何か困ったことがあったときは留学エージェントが間に入ってくれ、日本語ができる留学エージェントのスタッフに相談ができるのも大きかったです。
あとは、ホストファミリーとの生活の中で常にドイツ語を使用する環境だったため、ドイツ語の勉強になりました。
デメリット
留学エージェントを使用する分、料金が高かったのがネックでした。また、ごく稀にですが、ホストファミリーが休日などにお客さんを招いてゆっくりできないこともありました。このあたりは相性によるところが大きいのではないでしょうか。
ルームシェアのメリット・デメリット
現在は仕事の関係でドイツに長期滞在しており、ルームシェアをして住んでいます。当初は一人暮らしの予定でしたが、さまざまな理由からアパートを見つけることができず、結局は友人の紹介で知り合った知人と共に暮らすことになりました。
ドイツ語で共同生活=ルームシェアのことを「Wohngemeinschaft(ヴォーンゲマインシャフト)」通称「WG(ヴェーゲー)」といい、多くの学生がヴェーゲーで生活しています。
メリット
一緒に住んでいるシェアメイトは知人を介しての紹介だったため身元もしっかりしており、年齢が近いこともあって、いろんなことを気兼ねなく話せるのが良いです。おかげで今のところホームシックを感じておりません。
また、シェアメイトが地元のドイツ人のため、ひとりだと中々大変な役所関係の手続きなどを手伝ってもらえたり、ガスのメンテナンスなどの連絡もしてもらえるので生活する上で色々と助かっています。
あと、やはり一人暮らしをするのに比べて生活コストを折半できるのも大きな魅力です。
デメリット
ルームシェアで一番気をつけるべきポイントは、住居登録をさせてくれない物件や大家さんがいることです。ドイツに長期で住む場合、住民登録が必要なのですが、大家さんの中には外国人の住民登録を嫌がる方もいますので、まずはそこがクリアかどうかを早い段階で見極める必要がありますので注意してください。
また、自分は良いシェアメイトと出会えたので問題ないですが、やはりホームステイと同じように、相性によるところも大きいでしょう。
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住居を探す上で気をつけるべきポイント
部屋のまた貸しに注意
クラシファイド掲示板などで、部屋のまた貸しの募集を見かけることがありますが、あまりおすすめできません。また貸しとは、出張などによりしばらく家を空けることになった人が、個人的に短期から長期に渡って部屋を貸すことで、家具などもそのまま使用できます。
たとえ短い期間だったとしても、身元がしっかりしていないのは不安です。いくら「安全だよ。いい人もいるよ。」と言われても、周辺の治安もわからないまま決めてしまうのは怖いですよね。
もし、インターネットを通して探す場合は一度ドイツに行ってから実際に見て借りる方がいいでしょう。
鍵の紛失に注意
ドイツのアパートの多くがオートロックですので鍵は絶対に失くさないようにしましょう。保険によっては鍵紛失の際もカバーできる保険もありますが、極寒の冬のドイツで締め出された場合、本当に危険です。
物件探しのコツ
一人暮らしを希望されている場合は学校に問い合わせるか、知り合いにドイツ人がいる場合は紹介してもらうと良いでしょう。学生はセメスター(学期)にあわせて引っ越しすることが多く、その期間で多くの移動がありますが、逆にできるだけ早めに探すことをおすすめします。
セメスター期間は大体4月〜7月、10月〜2月のところが多いですが、学校によって異なります。
まとめ
以上、ドイツでホームステイとルームシェアを経験した筆者が、それぞれのメリットとデメリット、そして住居を探す際のポイントについてご紹介しました。
その他にも、相場はいくら?ドイツ・ハンブルクでのホームステイに関する注意点では実際にホームステイをする上でかかる費用や注意点などをご紹介していますので、合わせてご覧になってください!
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この記事を書いた人
まだドイツに入国して日が浅いですが、2回目の渡独となり、2週間短期留学で発生した失敗を踏まえて準備したつもりですが、今回また、ふとしたミスや大変さを経験したことで、ここはこうしたらスムーズにいく!など新しく知恵が増えてよかったので、有益な情報を提供できたらと思っています。