先生は外国人?フランスの日系全寮制中学での語学の授業内容とは?

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筆者は12歳から3年間、フランス留学をしていました。フランス留学と言っても、フランスの小さい村にある日系全寮制学校だったので、3年いても、さほどフランス語ができるようになりませんでした。今回は語学学習を中心としたフランス、日系全寮制学校の日常をお送りします。

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フランスの日系全寮制中学校とは?

これまで、留学は環境が大事!3年間フランスに留学してもフランス語が全くできなかった話と、授業は何語?フランスにある日系の全寮制の中学の生活とは?にてお伝えしていたとおり、私は中学3年間、フランスの日系全寮制中学校に通っておりました。

ここでは、主に学校の語学の授業及び、授業以外での言語の学ぶ環境などについてご紹介します。

英語以外にもフランス語の授業がある

フランス語

日系の学校なので、基本的に授業内容は日本の中学校と同じで、日本人の先生が授業を行います。

語学の授業時間は少し多く、英語は週5時間、フランス語は週3時間ありました。また、既に勉強済みであれば、フランス語以外にドイツ語の授業を選択することもできました。

中学1年生の段階で英語とフランス語を同時に学習し始めることになるのですが、多言語話者「マルチリンガル」を目指すには?多言語を学習するコツとよくある質問でもお伝えしたとおり、2言語を同時に勉強するのは中々困難で、どちらのレベルも低いときには両言語が混ざってしまうこともあります。私もスペルミスなど英語とフランス語が混ざってしまうことがありました。

発音に関しては全く異なるので、スピーキングはそこまで問題なかったです。というより、中学1年生時では会話ができるレベルにまで達していなかった、ということもあります。

体育と美術がフランス人の先生

絵を描く人

留学は環境が大事!3年間フランスに留学してもフランス語が全くできなかった話でもお伝えしましたが、語学の授業以外にも、美術と体育はフランス人の先生でした。ちなみに、芸術のクラスとして、美術か音楽を選択することができたのですが、音楽の授業は日本人の先生でした。

体育は男女別で、女子はフランスの先生、男子は日本人の先生でした。ということは、私はフランス人の先生の授業が2教科分ありましたが、音楽の授業を選択した男子は、フランス人の先生の授業がゼロだったということになります。

とは言え、フランス語で行う美術などの授業によってフランス語の向上につながったのか言えば、実はそこで学習できた認識がありません。体育の先生は頑張って日本語を覚えてくれていて「走れ!」「とまれ!」などの簡単な単語は覚えてくれていましたが、基本的にはダンスを踊ったり、見よう見まねで何とかなる内容がほとんどでした。

美術の授業は、最初だけフランス語の日本人先生が通訳をして、大まかな内容を把握してから、言われたものを描いていく、という感じでした。

授業中、先生にアドバイスをもらっても何を言っているのか分からないので、結局先生が私たちの絵に手を加えていき、ああああ、と思っている間に全く違う絵になっていたりしました。普通の写生や、絵を描くということがなく、描くもの自体は凄くフランスらしさを感じていました。

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授業以外でフランス語を使う機会

学食の様子

校内の掃除の方や学食のスタッフの方などはフランス人でした。あまり会話することはなかったのですが、唯一、私は小さかったし、沢山食べなかったので、いつも「少しにして下さい」とフランス語でお願いしていました。もちろん、お替りをする子たちも「おかわり下さい」などのフランス語は覚え、そういう言葉は使えるようになっていました。

しかし、やはり日常会話をするというところにまでいきませんでした。数人の生徒が元々現地校に通ってから来たので、そういう子たちは食堂のフランス人スタッフさんと話をしていました。

使わないと忘れる?外国語の学習と学習言語のレベル維持でもお伝えしたとおり、やはり言語は先にある程度できてこそ、現地でそれを使用でき、有効に活用できるものだと感じました。言語力ゼロで海外に行っても、そこから勉強を始めると、その言語を使えるようになるまでに時間が掛かってしまいます。

語学に関するカルチャーショック

この学校は日系の学校でしたが、私のように日本から来た生徒だけでなく、海外在住の生徒も多く、その子たちの中には日本人学校出身者、インターナショナル学校出身者、そして現地校出身者がいました。

一番驚いたことは、自分と同じくらいの年の子が、既に日本語だけでなく、英語もできる子がいたこと、さらに、英語ではなくフランス語やドイツ語など、他の言語ができる子がいたことでした。

中には日本語よりも英語ができる子もいて、いろんな意味でカルチャーショックを受けました。

学校以外での語学の勉強

語学ができなくては、外に出てもコミュニケーションが取れない。悔しくて、最初のうちは自習時間にもフランス語の勉強をしていました。しかし、普通の日本の学校と一緒で宿題もあるし、中間テストや期末テストもあります。そうなるとなかなか語学の勉強だけしていることもできない状態でした。

まとめ

いかがでしたか?全寮制学校の中で、日本の環境にいると、なかなか語学学習ができる環境でないということが分かるでしょうか。私の例は恐らく語学学習と言う点においてはいい環境ではなかったと言えるでしょう。

でも、この留学で学んだ事も多く、あの3年間があったからこそ、今の自分があると思っています。

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この記事を書いた人

Coquelicot
Coquelicot

12歳からフランス、イギリス、イタリアに留学し、語学留学、大学留学、大学院留学、と様々な留学を経験。ロンドンの語学学校に務めた後、現在はフランスの大学院で語学学習についての博士論文を書いています。

http://ameblo.jp/vindalsace/

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