スペインで部屋探しをする際に最低限注意するポイント5選

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海外での部屋探しのポイントついて、基本的には日本で探すときと大体同じですが、やはり違う点も沢山あります。そこで日本での部屋探しのポイントを押さえたうえで、海外で押さえておきたい(注意すべき)ポイントを5つご紹介します。

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1.エレベーターの有無

日本だと5階以上の建物には必ずエレベーターの設置が義務づけられていますが、スペインは古き建物を大切にする風習がまだ残っているので、9階建てでエレベータなし!なんてこともよくあります。

「短期間だから運動のため別に問題ないかな?」といった安易な発想はやめましょう。飲み水8リットルのペットボトルなど、重たい日用生活品を購入することもあるでしょう。それをエレベーターなしで運ぶには、かなり重労働。なのでエレベーター確認は重用すべきポイントのひとつです。

2.ガスなのか、電気なのか

シャワーや料理するコンロは、IH(電気式)なのガスなのか。これも重要なポイントのひとつ。

電気だったら特に問題ないですが、ガスの場合、給湯タイプかボンベ(プロパンガス。スペイン語では、ブタノとかボンボーナといわれるもので、オレンジ色や緑色の入れ物)かに分かれており、ボンベのタイプなら、それを購入する必要があります。

ボンベはガソリンスタンドに売っておりますが、大家さんに頼むのか業者に頼んで持ってきてもらうのか、どこまで運び入れてくれるのか、などなど聞くポイントが増えてきます。

ちなみに、ボンベの重さは使用前だと女性で持つにはまず無理。使用後なら女性でも運べる重さ。さらにシェアの場合、どのように負担(購入)するのか、そういう点も部屋を借りる前にきちんと確認しておくことをおすすめします。

日本だと9割がたはきちんと説明してくれますが、スペインの場合、シェアメイトや大家さんは自分の言いたいことだけ言って終わり!ということが多いので注意しましょう。

3.シャワーの水圧

日本なら大抵のシャワーは蛇口をひねれば勢いよく水やお湯が出ますよね。スペインでは、そうではないところもあります。なので、借りる前に大家さんまたはシェアメイトに一言声がけしたうえで、蛇口をひねってみてください。

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4.朝と晩の様子

時間が許す限り借りたい物件の時間帯別の環境調査をしてください。スペイン人の夜の時間は大体20時ぐらいからボチボチ外へ出て、21時過ぎから本格的な夕食が始まり、大体深夜1〜2時ぐらいまでうろうろしています。

お酒が入った人々が外で大きな声で話しているのは、かなりの騒音です。ときには歌まで歌い出すこともあるので「本当にものでも投げてやろうか!」という気持ちにもなります。

それが続くと睡眠不足にもなって、せっかく楽しい生活が損なわれてしまいます。近くにバーはないか、もしくは、あっても何時ごろ閉まるのかなどを確認しましょう。

また、スペインはカトリックですので、それにちなんでのお祭りなどもあります。そのため、お祭りの通り道になると1時ぐらいまで人で溢れます。そういった点も住んでる人や大家さん、案内してくれる方に訪ねてください。あくまでも安住優先ですから!

5.WI-FIの確認

スペインの住宅には大体WI-FI環境が整っていますが、実際借りる部屋に電波がどの位届いているのかを確認しましょう。

これは筆者の体験談なのですが「WI-FIついてます!」ということで部屋を探して借りたのですが、実際私の部屋までは、電波が届かずリビングに毎日いってネットをするという状況でした。

これも大家さんやシェアメイトに実際試してもらってどの位電波が来ているのかを必ず確認してください。

まとめ

その他にも、シェアハウスの場合は人を泊めていいのかは確認してください。水道光熱費が、折半だとしたらかなりの出費につながりますので。

まだまだいろいろ細かくおさえていきたいポイントはありますが、人それぞれに考え方やポイントも違うと思いますので、最低限このポイントは確認してくださいね。ちなみに筆者は、虫が大嫌いなので、バーやレストランの入ってるピソは消去しました。

あとは、自分の譲れないポイントとともに良い物件を見つけて楽しいスペイン生活を始めてください!

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この記事を書いた人

コウノトリ
コウノトリ

38歳で仕事を辞め突然のスペイン留学。言葉も話せないままの行き当たり留学でしたが、現在3年目のスペイン生活突入。今は語学力は初心者ですが、結婚、出産、子育て奮闘中です。座右の銘は「何とかなる!」

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