Amigoだけじゃない!スペインでよく使われるスペイン語の呼び名8選

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カルメン、パトリシア、ホセ、パコ、フアン、と似た名前が多いからでしょうか。アメリカほど名前を重視してないような気がするスペイン。日本でもお馴染み、友達を意味する「Amigo(アミーゴ)」をはじめ、スペインでは人を呼ぶときの名前以外の呼び名がいくつかあります。そこでスペインでよく使われる呼び名の種類と、そのニュアンスをご紹介いたします。

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1.Guapo/Guapa(グゥアポ/グゥアパ)

一番聞くのがこれです。「Guapo(グゥアポ)」は「ハンサムな男性(イケメンくん)」、「Guapa(グゥアパ)」は「美人な女性(べっぴんさん)」的な意味ですが、どんなにヨボヨボのおじいちゃん、おばあちゃんでも「Guapo/Guapa」と呼びます。

元気のいい八百屋さんで買い物すれば「Adiós Guapa!」友達からのメッセージの呼びかけも「Hola, Guapa!」など、使用頻度は高いのですが、深い関係から浅い関係まで使われているようです。

2.Cariño(カリーニョ)

関係が深い男女間、女性間、あるいは子どもに対してよく使うのが「Cariño(カリーニョ)」。英語の「My Darling」や「My Baby」に近い意味です。よく街を歩くカップルで男性が相手の女性に「Mi cariño」と言いますが「Cariño」と言いつつ、他の女性の胸を見てたりします。

先日は銀行員の女性がご主人と電話でケンカしていて「Cariño、ちゃんと子供の面倒見てよ!」と電話の切り際に言ってました。

3.Mi vida(ミ・ヴィダ)

「Mi vida(ミ・ヴィダ)」は英語にすると「my life」を意味するのですが、ここでは「夫婦関係」、またはそれに近いとこの呼び名を良く使います。スペインの婚姻手続きには事実婚、教会婚、民事婚と3種類あ流のですが、どの関係でも夫は「Mi marrido」、妻は「Mi mujer」と紹介し、お互いを「Mi vida」と呼ぶことが多いようです。

恋人関係でも使う人もいるようですが「Mi vida」と呼ばれたからと言って、結婚を前程につきあっているとは限りません。「Mi vida」と呼ばれたら「それどういう意味?どんな関係のときに使うの?」とはっきり聞くと、相手の意図がわかっていいかもしれませんね。

4.Hija Mía(イハ・ミア)

「Hija Mía(イハ・ミア)」は「可愛い娘ちゃん」的な意味で恋人や娘に呼びかけたり、会話の語尾につけたりします。英語のニュアンスだと「Baby」に近いのかもしれません。


「アイス買って〜!」
「ご飯の前だからダメだよ。hija mia」

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5.Amigo(アミーゴ)

日本でも有名「Amigo(アミーゴ)」は、ずばり「友達」を意味しますが、例えば男性のお客さんがやってきて、男性の店員に何か尋ねたりするときに「Amigo!」と声をかけたりしています

気のせいか「おまけしてよ〜」といった、ちょっと頼みにくい状況やトラブルを解決しようとしているときなどに、男性が「Amigo」をうまく会話に混ぜて状況回避していることも。酔っ払いのケンカで、なだめようとしている側は「Amigo」を何度も言っていました。

6.Hombre(オンブレ)

「Hombre(オンブレ)」は「男」を意味します。英語では「Men!」と声をかけたり、会話の間に「Hey, Men」と入れたりすることが多いのですが、スペイン語バージョンが「Hombre!」です。

男性名詞ですが女性にも使っています。呼び名にも使われますが「あのさぁ〜」みたいな感じでしょうか。以下のような形で使われます。


「今日はサンドイッチじゃないの?」
「Hombre! 俺だって毎日サンドイッチじゃ飽きるよ!」

7.Tío(ティオ)

「Tío(ティオ)」は「おじさん」を意味します。「Hombre」と似たように使われているですが、女性に対しても使っています。

8.Profe/Seño(プロフェ/セーニョ)

「Profe(プロフェ)」は「男性の先生」、「Seño(セーニョ)」は「女性の先生」のことを指します。本来は「Profesor」が男性の先生、「Profesora」が女性の先生なのですが、女性の先生は省略しにくいようで、「Señorita(独身女性)/Señora(既婚女性)」の頭を取って使っているようです。

まとめ

アメリカ社会で生活していたときは、例えば、先生なら「Mr(Mrs). Johnson」友達なら会話に必ず名前が入ってくるので、ちゃんと名前を覚えていないと面倒なぐらい個人の名前を大事にしていた印象を受けた筆者ですが、スペインでは名前をちゃんと覚えていなくても、親しくなるようで、上記の言葉がとても上手に使われています。

日本でもいつも行くお店の店員さんや、顔見知りの人でいつも挨拶してくれる人、名前は知らなくても馴染みのある顏は「おばさん」とか「おじさん」、八百屋のおじさんが「お姉ちゃん、安いよ!」とか「お母さん、今日はお買い得だよ!」なんて声をかけたり、屋台やラーメン屋さんで「おやじ」とか「大将」とか呼んだりする文化がありました。

筆者の住むスペイン・マラガでも昭和の香りが漂うので、こんな風に声をかけあって、街の人たちが仲良く暮らしているようです。全くよそ者の筆者ですが「Que tale? Guapa!」と笑顔で迎え入れてくれると、言葉が通じなくても安心して「玉ねぎいくらですか?」と聞けたりします。

もちろん空港のカウンターでは「guapa!」とは呼ばれませんが、ちょっと知っている街の人にはこんな風に声をかけて仲良くなって、快適に暮らしましょう。

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この記事を書いた人

bruja
bruja

スペインに親子留学をしたのがきっかけで、移住することに。1年近くいるのに、適当なスペイン語しか話せていません。それでも、スペインのいい加減なお国柄を最大限に利用して、楽しく自分らしく暮らしています。

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