小学生がパワポでプレゼン?シンガポールのインターナショナルスクールで体験した宿題

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Lucélia Ribeiro

インターナショナルスクールの宿題とはどんな感じなのでしょうか。自分で調査を行いプレゼン形式で発表する宿題が多いというのはよく聞かれることですが、今回は筆者の息子(小学4年生)が実際に出された宿題についてご紹介します。

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パワーポイントを使ったプレゼン

勉強に励む子供たち

小学4年生の息子(10歳)が通っているインターナショナルスクールでは、宿題は2週間に1回、5つほどの課題が提示されます。そのうちの2つは新しく習った単語を使った文章作成や計算問題など、作業的要素が強い宿題です。

そして残りの3つには、それぞれのテーマがあり、自分でやりやすいものを選択しレポート形式にして期間内に提出するものになります。

ある日のことです。息子に宿題を手伝ってほしいと言われました。テーマは「自分とバックグラウンドが明らかに違う人に対して、宗教観についてインタビューを行い、そこから感じたことをパワーポイントにまとめてプレゼンを行う」というものでした。

インタビュー相手を探す

スーツ姿の子供たちが話し合う様子

インタビューなど、人が絡む宿題の場合は交渉も大事な作業の一環です。今回はインタビューに応じてくれる、自分とは違ったバックグラウンドの人を探さなくてはいけません。

悩んだ結果、住んでいるコンドミニアムのセキュリティのお兄さんにお願いすることにしました。普段から挨拶を欠かさず行っていたので、顔なじみだったからです。宿題シートを見せながら交渉すると、彼は快くインタビューに応じてくれました。

宿題はプレゼン形式なので動画を使うことも可能です。なので、インタビューは動画撮影をさせてもらうことにしました。インタビューは無事終了。お礼をして早速宿題に取り掛かります。今回は動画を組み込んだパワーポイントのレポートを提出しました。

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iPad支給!提出はメールでOK

PCを覗き込む子供たち

このようなプレゼン形式の宿題がなぜできるのか。それは普段から生徒にiPadが1人1台割り当てられおりプレゼン資料を作る作業を随時行っているからです。ちなみに息子の学校にはYear 2(小学2年生)から入りましたが、そのときから1人1台iPadが割り当てられていました。

パワーポイントを使った宿題はメールで提出できます。宿題の提出期限は存在しますが、できたらどんどん提出するというスタイルです。今回のように動画を組み込んだ場合などはファイルが大きくなるのでUSBを持参し、担任の先生のパソコンから発表を行うこともあります。

クラスが平均20名と小規模なので、先生はちゃんとレポートにコメントをくれます。

宿題については、週末に先生から送られてくるクラス報告の記事を参照すると概要をつかむことができます。今回は7割の子が宿題を提出し、さまざまな違う背景の人をインタビューしたそうです。

終わりに

インターナショナルスクールの小学校の宿題は日本の小学校の宿題と形式が随分違います。夏休みの自由研究に近いかもしれません。このような発表形式の宿題を毎週こなしていくことにより、プレゼンテーション能力がついていくのだなあと日々実感しています。

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Seina Morisako
Seina Morisako

アジアの現代アートと伝統芸能をこよなく愛すシンガポール在住のブロガー。海外子育て中故「子連れ旅」、「教育 in 外国」等少し変わった視点で日々色々なトピックを追いかけています。

http://blog.livedoor.jp/orinchan55/