チャイナタウンだけじゃない!シンガポールにある外国人街4選
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シンガポールは多民族国家なだけに、それぞれの民族の特色を生かした場所が存在します。観光名所として紹介されているリトル・インディア(Little India)、チャイナ・タウン(China Town)、そしてアラブ人街(Arab Street)などがその代表的な場所であります。ここでは、それ以外にもある、シンガポールの外国人街をご紹介します。
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1.「ここはタイ?」と感じられる「Golden Mile Complex(ゴールデン・マイル・コンプレックス)」
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Cha Ni Ella Sunshine さん(@ella_sunshine_singer)がシェアした投稿 - 2017 11月 3 6:23午前 PDT
一歩足を踏み入れると、もうそこはタイになったかのようなビル「Golden Mile Complex(ゴールデン・マイル・コンプレックス)」。
シンガポール中心部に近いビーチ・ロード(Beach Road)に位置するゴールデン・マイル・コンプレックスは1973年に建てられた商業ビルで、オフィスビルとしても使われていますが、ビルの中にはタイ料理をはじめ、タイの食材店、タイの航空会社や観光会社など、ありとあらゆるタイ人の経営するお店が軒を構えています。
View this post on InstagramJames Micheal Juniorさん(@james_jar)がシェアした投稿 - 2017 10月 7 9:51午後 PDT
このビルの周辺にも自然とタイ料理店などが出来ていたりして「ゴールデン・マイル」と聞くと「リトル・タイ?」と聞き返されるほど、タイが感じられる場所となっています。
2.中国人の食通が集まる「(Geylang)ゲイラン」
View this post on InstagramBalintさん(@szabo_balint)がシェアした投稿 - 2017 11月 4 8:57午後 PDT
中国大陸からシンガポールに来ている中国人の胃袋を支えているのは、勿論チャイナ・タウン(牛車水)ですが、近年では、中心より若干東よりの「(Gaylang)ゲイラン」と呼ばれるエリアが中国人の中でホットな場所になっているようです。
ゲイランと言えば、シンガポール政府公認の売春エリアとして有名なのですが、このエリアには、中国人が求める「大陸の味」が味わえるレストランが数多く存在します。莫大な大きさを持つ中国では、各地方によってさまざまな料理がありますが、そんな故郷の味を求めて、ここに来るシンガポール在住の中国人の方々は多いようです。
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3.ミャンマーが味わえる「Peninsura Plaza(ペニンシュラ・プラザ)」
View this post on Instagram#peninsulaplaza ~ one plaza which I feel like a foreigner in it.. lol
Janixtさん(@dreamzjan)がシェアした投稿 - 2017 11月 5 1:46午前 PDT
シンガポールの中心、シティホール(CityHall)にあるショッピングセンター「Peninsura Plaza(ペニンシュラ・プラザ)」は、一歩踏み入れると、コンセプトに統一性のないお店が並んでいるように見えますが、エスカレーターで2階に上がってみると「ここはどこだろう?」と思うくらい、ビルマ文字があちらこちらに見え、食材屋、レストラン、雑貨、観光会社など、ありとあらゆるミャンマーの商業施設になります。見まわしてみると周りはミャンマー人の方ばかりになっているのに気が付くでしょう。
勿論、このショッピングセンターの中には、少し酸っぱくて、でも懐かしい味のするミャンマー料理に舌鼓を打てるレストランもいくつか存在します。
4.日本人が集まる「River Valley(リバー・バレー)エリア」
ブームから嗜好食として、すでにシンガポールに根付いている日本食。日本食や日本食材はシンガポール国土のどこにでもある存在になっていますが、敢えてジャパニーズ・エリアとして日本人が集まる場所と言えば「River Valley(リバー・バレー)エリア」でしょうか。
日本のスーパーにある普通の食材や、日本の薬、生活雑貨などが手に入るスーパーMeidi-Yaを始め、このスーパーが入っている商業施設リャンコートには、日本の学習塾、日本食、日本の本屋などあり、多くの日本人でにぎわっています。
また、このエリアに居住する日本人も多いことから、リャンコート周辺にある商業施設、UEスクエア、Central、シンガポール川沿いにあるRobertson Walkなどにも話題にあがる日本食がたくさんあり、多くの在住日本人で賑わいます。
またオーチャード周辺には、日本人が接待などで使うとして有名な場所Cuppage も日本食や、日本人専門のバー、カラオケ、スナックなどがあります。
まとめ
いかがでしたか?その他にも「リトル・フィリピン」と呼ばれ、日曜になるとすごい数のフィリピン人が集まり、ひたすらおしゃべりをしたり、食事をする中心街Orchard roadにあるショッピングセンターLucky Plaza、歓楽施設で働くベトナム人女性が、仕事後立ち寄るベトナム料理屋が多く、ベトナム語がたくさん聞こえてくるJoo Chiat Roadなどがあります。
ぜひ滞在中に、色々な文化が感じられる場所に足を運んでみるのはいかがでしょうか。
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この記事を書いた人
20年近く海外勤務生活。中でも東南アジア、シンガポールに長く滞在。好きなことは旅行、ヨガ、そして様々な場所に出現する猫を撮り続けること。