「人がやらないことをやりたい」未知の国に可能性を見出すチカラーーINTI国際大学の留学体験者にインタビュー

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留学先にマレーシアを選ぶメリットって、何だと思いますか?大学入学後、未知の国マレーシアに旅行、アラビア語を第2外国語に選び、1年生の冬に海外インターンシップ、マレーシア政府観光局のプログラムへの参加を経てマレーシアに留学を決めた幸地さん。彼女にとってマレーシアとはどのような意味をもつ場所なのでしょうか。彼女のもつ強い意志と将来のビジョンに迫ります。

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今回の留学経験者インタビューは、マレーシアのクアラルンプール郊外に位置する私立総合大学、INTI国際大学スバンジャヤ校にて留学中の「幸地茜(こうちあかね)」さん。関西外国語大学3年生。4カ月の英語プログラムを終えた後は、8月からホスピタリティー学部のDiploma in Hotel Managementコースに進む予定です。

そんな彼女の留学体験を3回にわたってご紹介。第3回の今回は、幸地さんご本人の内面に迫っていきます。

アジアへ目を向けた理由は「人がやらないことをやってみたい」

ーー 留学を考え始めたきっかけは何ですか?

関西外国語大学入学時から、留学に向けて勉強を行っていました。入る前からもちろん海外に興味があったのですが、マレーシアに行こうって決めたのは1年生のときでした。

ーー 外国語大学っていうと、第2外国語で学部分けられてるんでしょうか?

いいえ、IESというクラスでは英語で教養を学びます。具体的には、Goal Setting Theoryについての論文を作成したり、サウジアラビアにおける死刑制度、Albert Camus(フランスの小説家)の文学を研究しました。もちろん全て英語です。第2、第3外国語は自分の好きな言語を選べるんですが、私はアラビア語と韓国語のクラスを取っていました。

ーー アラビア語??てっきりアジアの言語かと…

アジアの言語は中国語と韓国語しかなくて…ベトナム語やマレー語取りたかったんですけど。アラビア語のクラスは厳しかったです(笑)通学中はアラビア語のCDをリスニングしていました。

ーー 大学に入る時はまだアジアに興味があったわけではないんですね?

そうですね、高校の時はマレーシアがどんな国かも知らなかったですけど、大学1年の時に夏休みに旅行でマレーシア来たのが初めてでした。当時インフォメーションが全然なくて、マレーシアってジャングルで、ヤシの実が生い茂っているイメージ…。それが実は日本と同じくらい発展していて、ギャップに魅力を感じ留学をしました。

ーー 旅行が理由なんですか!?アメリカやヨーロッパのような人気の国と迷ったりはしませんでしたか?

小さい頃から友達に会いにアメリカやオーストラリアに何度も行ったことがあって、それほど憧れがなかったので。

私、常に面白い人間でありたいんです。例えば自分のことを話す際に、「アラビア語話せます。」って言うと「え、なんで?」って誰もがツッコむじゃないですか。「英語話せます。」って言う場合とは、周りの反応が全然違いますよね。人と違うことをやって目立ちたいんですよね(笑)

それもあって、周りがアメリカやイギリスに留学する中、マレーシアにしたんです。そこから更に日本人の少ないINTI国際大学を選びました。

多文化の環境におかれて「精神的に強くなりました!」

ーー 現在は英語を集中的に学ぶプログラムで勉強しているとのことですが、大変なことはありますか?

日本の大学の時の方が内容は難しく、マレーシアの方が簡単です。でも外大の時はクラスメートは全員日本人。基本的なバックグラウンドが一緒なので、簡単に意見が一致するんです。でも、今のクラスメートはバングラディシュ、中国、韓国、イラン、インドネシアなど多国籍なので、ディスカッションが難しいです。

3人組でエッセイを書く時も、バックグラウンドが一致しないのでトピックを考える時点でつまずきます。毎回攻撃的なディスカッションになりますね。

ーー 攻撃的なコミュニケーションに対してどう対応しているんですか?

負けていられないので、攻撃し返すようになっていますね(笑)

でもやっぱり英語のレベルは簡単ですけど、コミュニケーションがすごく難しいです。言いたいことをはっきり、相手が傷つくかどうか関係なく言ってくるので。日本では勉強できないことですね。精神的にはかなり強くなりました。

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留学前にマレーシアに何度も訪れた、その理由

ーー 幸地さんは3年生ですが、留学中にインターンシップをする予定などありますか?

実は、1年生の春休みにマレーシアで1.5カ月くらいインターンしていました。旅行で訪れたマレーシアに可能性を感じて、この国でなにかやってみようと。

今年の3月には、マレーシア政府観光局が東京と北海道の学生を中心に16人の学生をペナン島に派遣してペナンの留学を促進するプログラムに参加しました。ただ、東京と北海道の学生向けの募集だったので、直接観光局にアポイントメントとりました。「私、大阪在住ですが、どうにかして参加させてください。」と言ったら面接をしてもらうことになり、最終的に合格することができました。

ーー 熱意が伝わったんですね!どんな活動をしたんですか?

午前はペナンの各大学で現地学生に混じって講義を受けました。午後は観光や文化体験をさせて頂きました。ホームステイも経験し、マレー系の結婚式も体験させて頂きました。頭にCucuk Sanggulと呼ばれる凄く重い金属のアクセサリーも付け本格的な結婚式を体験しました。

マレーシアでの様子

(↑右から3人目が幸地茜さん)

マレーシアは、自分にとって将来の可能性であふれる場所

ーー 将来はマレーシアでの就職を希望されているそうですが、それほどまでマレーシアに強く魅力を感じるのはなぜだと思いますか?

マレーシアは急成長している国ですが、まだまだ宗教・政治的な面で日本より遅れていると言えます。その代わり、なんでもスタートアップしやすい環境であるのをインターン中から感じていました。英語の語学能力を失いたくないというのが1番の理由ですが、若いうちに新しいことにチャレンジするには、マレーシアは日本よりもリスクが少なく適していると思っています。

ーー 他の人がやっていないことに挑戦したい幸地さんにとって、アジア、マレーシアがぴったりだということですね!具体的にはどんなキャリアを考えていますか?

今は学校で英語を集中的に学んでいますが、8月からはINTIのDiploma in Hotel Managementの学部授業に進みます。そこで接客の知識を学べます。将来はホテル業界に進まないとしても、学んだホスピタリティを活かせる接客業を目指したいと思います。1年生のときにITのインターンやって、ITは向かないって思ったんです。逆に日本でのバイトは接客をやっていて、自分はやっぱり人と対面で接する方が向いてるな思いました。

英語は使わないと使えなくなっちゃうので、英語を使って且つマレーシア、ASEANに関われる仕事をしたいです。そのために留学中は人種別の国民性等に気をつけて目を向けてます。クアラルンプールには日本食レストランがどんどんできているので、日本食レストランが一つの候補としてあります。もし日本食レストランで働く事になれば、雇うのはフィリピンやミャンマー、ベトナムからの出稼ぎの人達。この留学が彼らの不満や問題を解決するのに役立てばいいなと思っています。

ただ接客業だけに絞っているわけではなく、マレーシアには自分の知らなかったような面白い働き方をしている日本人も沢山いるので、色んな社会人から話を聞いて吸収したいです。

マレーシアでの様子

ーー それでは最後に、読者に向けて一言お願いします。

留学するかしないか迷っている方はとりあえずマレーシアに来てみることをおすすめします。英語が出来なくても問題ありません。時間を気にしない(いわゆるマレーシアンタイム)マレーシア人たちは、丁寧に話を聞いてくれます。生活コストも非常に安いので、あれこれ考える前に来てからどうにかしたほうが絶対にいいです!

まとめ

「周りの人がやらないことをやりたい。」この強い気持ちが、幸地さんをマレーシアという、たくさんの可能性があふれる活躍の場所に導いたのではないでしょうか。

マレーシアにどんな魅力を見出すのかは自分次第。でも、見出せるか出せないかは、幸地さんのような多文化に「飛び込む」気持ち、そして自分の道を見つけるための「柔軟性」が大切なのだと感じました。

今回紹介したINTI国際大学の口コミ

INTI国際大学スバンジャヤ校のロゴです
名称INTI International University, Subang jaya(INTI国際大学スバンジャヤ校)
国・都市マレーシア / スバン・ジャヤ
学校形態大学
住所3, Jalan SS 15/8, Ss 15, 47500 Subang Jaya, Selangor, マレーシア
電話番号+603-5623 2800
公式サイトhttp://international.newinti.edu.my/
口コミサイトhttps://ablogg.jp/school/14281/

インタビュアー

佐藤果歩(さとうかほ)/早稲田大学3年/アブログインターン生

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