英語が聞き取れなくても大丈夫!英語をうまく聞き返す方法!
7384
View
スポンサーリンク
英語が聞き取れなくても、聞き返すタイミングを掴めずに会話が進んでしまうことありますよね。でも大丈夫。実はネイティブの人も聞き取れずに何度も聞き返すことはあるのです。ここでは、うまく聞き返す方法を紹介します。
スポンサーリンク
英語が聞き取れないのは日本人だけじゃない!
イギリスは地域によって異なるアクセントが使われていて、ネイティブ同士でも「今なんて言った?」と聞き返すことがあります。
中でも顕著なのは、ロンドン出身の人とスコットランド出身の人の会話。スコットランドの英語は、舌を小さく丸めて話しているように聞こえるのでロンドン出身のネイティブスピーカーでも「もう一回言って!」とお願いしているのはよくある光景です。
しかもロンドンは多国籍多文化の都市で、半数以上の人が他の国から来ているノンネイティブ。みんな出身国のアクセントが混ざった英語を使っています。授業でも、先生の英語が聞き取れないときは生徒も積極的にその場で質問をします。また仕事での電話でも、しつこいほど何度も聞き返す人もいます。
「あとで質問しよう」や「話を中断させると悪い」と遠慮せずに、ぜひここでのフレーズを覚えて積極的に聞き返してみましょう!
スポンサーリンク
英語が聞き取れなかったときに聞く方法
もう一回言ってほしいとき
お友だちや親しい人には、「Say again?」や「Speak again?」など、シンプルに聞いて大丈夫です。また、会話中のある単語だけ聞き取れないときは、「〜what」を使います。
例文
A : Hi, how are you?
B : Very well, thanks. How was your weekend?
A : Nothing special, but I went to Ro... to see my grandma with my mum on Sunday.
B : Oh, you went to what?
A : Rochester
B : Ah, Rochester. How was it?
相手が何を話しているか聞き取れないときは「Sorry, I didn't catch that. Could you speak again?」などと、聞き取れなかったことをはっきり伝えましょう。
ゆっくり話してほしいとき
また、ゆっくり話してほしいときは、あまり英語が強くないということを伝えてお願いしましょう。
例文
Could you slow down please? My English is not so strong.
スペルを聞きたいとき
特に難しいのが、人の名前です。聞きいたことのない名前だと、スペルもわかりません。そんなときは「スペルをお願いします」と言いましょう。
例文
Could you spell your name, please?
How do you spell your name?
スペルを確認したい
せっかくスペルを言ってもらったけどスペルも聞き取れなかったときは、世界共通で決まっているスペル方法で聞いてみましょう。これは日本で名前の漢字を説明するときの「山川の山とブックの本で山本」と同じ要領です。
こちらの図は「Spelling Alphabet」と呼ばれていて、電話でよく使われることから「Telephone Alphabet」とも呼ばれています。たとえば「Kumiko」というスペルを伝えたいときは、以下のように伝えます。
- K for Kilo
- U for Uniform
- M for Mike
- I for India
- K for Kilo
- O for Oscar
必ずしもこれでなければいけない、というルールは特にありませんが、世界共通で認識されているスペル方法ですので、いつでも使えるようにノートなどに貼りつけておくといいかもしれません。
まとめ
対面で会話をしているときは、なんとなく意味が分かっても、電話になると難易度が一気に上がります。ネイティブ同士でも聞き取れないことはありますので、留学生の皆様も恥ずかしがらずにここで紹介したフレーズやスペル方法を覚えて質問してみましょう!
スポンサーリンク
短期留学でTOEIC300点アップ!
留学エージェントの勤務経験者が「短期留学でもTOEIC300点UP!語学学校の効果を高める秘訣」についてeBookで全て公開しました。
- 語学留学を成功させる方法
- 語学学校の仕組み
- 日本でやるべき準備
- 留学生活で使える英語
- 日本でやれる英語の勉強方法
これらの情報を期間限定で無料でプレンゼントしています。
イギリスの人気記事
英語の人気記事
この記事に関するキーワード
この記事を書いた人
ロンドンで語学留学の後、日本に帰国し就職。でもイギリスが恋しくなり、またこちらに戻ってきました!今はロンドンの一般企業で働きながら、毎日の生活を楽しんでいます。