英検やTOEIC以外にもある。世界の英語検定3選
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私たち日本人が英語検定の資格として、もっとも一般的に知られているのが、英検かTOEICの2つだろう。しかしながら、ヨーロッパや南アメリカに行くとTOEICの名前すら知らない人も。そこで今回は、世界の英語検定について紹介したいと思う。
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1.ケンブリッジ英語検定
イギリスのケンブリッジ大学によって設立された英検で、KETからCPEと五段階までレベルがある。試験内容は、リスニング、リーディング、ライティング、そしてスピーキングと英語に関する全ての分野を網羅している。内容は、TOEICがビジネス関連の問題が中心なのに対して、ケンブリッジ英語検定ではどちらかというと一般寄りである。
イギリスやオーストラリアの学校の中には、ケンブリッジ検定FCE(レベル3)の資格を持つものは、そのまま専門学校や大学に入学する権利が認められ、またCAE(レベル4)の資格を持つものは、一流大学などの入学資格が認められる。
もちろん、学校入学を目指す人以外にも、一般的英語レベルを計ることも出来るので、英語学習者には必見の検定となっている。また、こちらは国家資格に認定されている為、一度取ると永久にその資格が認められることになる。
ケンブリッジ大学英語検定機構
Web:http://www.cambridgeenglish.org/jp/
2.IELTS
IELTSもケンブリッジ英語検定と同様、主にイギリスやオーストラリアに人気で、試験内容は、リスニング、リーディング、ライティング、そしてスピーキングと全て網羅されている。こちらの試験はスコア制で、一番高い数字で言うと9.0で、一般的に専門学校に入れるスコアは5.5からで、6.0から大学に入学することが可能で、6.5から7.5では一流大学に入学することが可能だ。
試験内容としては、こちらは学術的で、単語も専門的なものが多い。またリーディングの試験に関しては、読む時間が少ないので、スキャニング能力も試される。
IELTS日本公式ブログ
Web:http://www.ielts-japan.org/
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3.TOEFL
最後に紹介するのがTOEFL。こちらはややアジア圏内にも流通しており、主にアメリカやカナダに専門学校及び大学の入学検定として通用している。TOEFLもスコア制で、全ての分野の英語力が試される。各セクション30点づつとなっており、大学留学には61点以上が要求され、大学院留学には80点以上が必要とされる。
こちらの試験ではふんだんに語彙力が求められるので、いかに単語を知っているかが鍵である。
TOEFLテスト日本事務局
Web:http://www.cieej.or.jp/toefl/
最後に
以上が今回紹介した英語検定3選であるが、世界の英語検定では英語に於ける全ての分野が要求され、それをいかに網羅してるかが勝負である。あなたも一度試しに受けてみるのはいかがだろうか?
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この記事を書いた人
一人旅が大好きな大学生。自慢のカメラを片手に、毎年あちこち飛び巡る。お気に入りの場所は、山口県の角島大橋と広島県の宮島。他にも読書が好きで、愛読書は村上春樹の「世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド」。