メキシコ生活を始める人必見!メキシコに持っていくと便利なモノ5選
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これからメキシコ生活を始める皆さま必見。日本からメキシコに持ってくるべきもの5選を紹介します。
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1.蚊がいなくなるスプレー
ここメキシコシティはとにかく蚊が多い。そしてとってもタフ。どれだけ凄いかというと。
- 現地人でさえ抵抗力が弱っている時は蚊に刺され熱を出したりする。
- 蚊に刺されにくい人でもその羽音の大きさで眠ることが出来ない。
- ありとあらゆるメキシコの虫除けグッズを試してみも全く効き目無し。
この凄さは体験してみないと解ってもらえないと思いますが、とにかく日常生活に支障をきたすくらい凄いのです。そこで僕がメキシコを訪れる際、日本から持って来たのは「蚊がいなくなるスプレー200日」です。
表記の通り、きっちり24時間蚊がいなくなります。「蚊がいなくなるスプレー」は安眠のための必需品です。おかげで僕はメキシコ人ファミリーから英雄のように扱われたことは言うまでもありません。そんな英雄扱いも、きっちり24時間程度で消え失せましたけどね。
2.耳かき
メキシコに限らず耳掃除の道具として「耳かき」は一般的ではないので、どこかで買うことはまず出来ないでしょう。ここメキシコでも一般的なのは綿棒です。急に耳の中がかゆくなって、いてもたってもいられなくなることってありませんか?そんなとき綿棒では耳かすを耳の奥に押し込むだけ。耳の奥の異物感を取り除くことは出来ません。
そこで僕がメキシコを訪れる際、日本から持って来たのは100円ショップの耳かき。スタンダードな梵天付きのものと赤・黒の漆塗りテイストに小さなこけしが着いているものが計3本入って経済的。
お土産としても珍しい耳かき。メキシコの方たちにも喜ばれたことは言うまでもありません。
3.温かいインナー&薄手の上着
メキシコのことについて意外と知られていないことのひとつがその気候。メキシコシティにおいては標高2200メートルを超える高地に位置しています。そのため天気も変わりやすく朝・昼・夕、更には日向と日陰でも大きく温度が違います。
ほとんどが石造りの建物のため冷房が無くても建物の中は足元から冷え込むこともしばしば。日本から持って来たアンクル丈のソックスなど寒くて仕方が無いので急いでロング丈のパイルソックスを購入したほどです。体温調整がしやすく脱ぎ着がしやすい薄手のフリースやカーディガンなど、お出かけの際には必需品と言えます。
更に特記したいのが就寝時。朝方、急激に冷え込むことが非常に多いのでパジャマの下にヒートテックの上下も欠かせません。ヒートテックなどいらないだろうと、高を括っていた僕はサーマルの上下を急いで購入しました。
そんな僕は今、ヒートテックとライトダウンが恋しいです。このようにメキシコ生活においては意外でしょうが「寒さ対策」も欠かせません。高地に暮らすということをお忘れなく。
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4.筆記用具
特にこれから留学されるみなさん。日本の筆記用具は本当に必需品です。ボールペンやシャーペンなど、どこでも買えると思っていませんか?それが海外では全く事情が違います。
ボールペン
特にボールペン。メキシコシティは空気が乾燥しているせいか、本当にすぐ書けなくなります。フランスの有名な"Bic"のボールペンでさえすぐに書けなくなってしまいます。
その為か、市場や道ばたで売られているボールペンは激安なのですが買ってすぐに書けなくなるものが多いです。留学でメキシコに来られるみなさんは筆記用具こそ必需品ですよね。どうか日本から筆記用具を多めにお持ちください。またシャーペン、ボールペンの替芯も余分に持ってくることをお勧めします。
消しゴム
そして忘れては行けないのが消しゴム。総じて質が悪く、消すというより「なすり付け汚す」といっても過言ではないくらい消せません。
ノート
またノートについても質の良いものが簡単に手に入りません。僕は重量の問題で用意していたお気に入りのリングノートを諦めましたが、とても後悔しています。書き記した大事なメモや日記なんか保存に耐えられないんじゃないかと書いたそばから不安なほど紙質や作りが粗悪だからです。
海外からの友達たちがなぜ日本の文房具や筆記用具をたくさん購入して帰るのか、メキシコに暮らして初めて納得出来ました。
5.刃物
包丁、爪切り、皮むき、はさみ。日本の刃物の質の高さは海外に生活してみるとまず感じることの一つではないでしょうか?メキシコに暮らす方達のブログでよく取り上げられていたのが包丁の切れ味の悪さ。実際にメキシコに来て、その噂通りの切れ味の悪さにびっくり。包丁というよりは、ステーキを食べるときに使うナイフのお化け。切れ味の悪さを補うためかギザギザがついています。
メキシコ人の調理の仕方を見ていると野菜や果物を手に持って切ったりするので、切れ味が鋭い包丁では危ないのかな?とも思います。他の国でも同じ様な切り方はするものの、よく使われているペティナイフの様な切れ味はメキシコの包丁には全くありません。
包丁
そこで僕が用意した刃物類を紹介します。まず、まっ先に用意したのが包丁。築地の包丁屋さんでいろいろ物色して素晴らしい包丁も見つけたのですが、最終的にはステンレスの包丁とシャープナーのセット。鉄の包丁をしっかり研ぐ自身が無かったのがその理由です。
爪切り
次に日本橋の金物屋さんで見つけた爪切り。本当によく切れます。メキシコはとても乾燥しているので切れない爪切りだと切れずに割れてしまうのです。特に女性の方は切れる爪切りが必須です。
皮むき
続いて皮むき。メキシコの皮むきは刃が縦についているのが一般的です。切れ味は最悪で、大きな果物の皮むきなんかとってもストレスを感じます。そこで僕が持って来たのはステンレスのT字の皮むき。ジェイミーオリバーも絶賛の日本製。無印良品でだいぶ前に手に入れたものです。
はさみ
最後に紹介するのがはさみ。文房具屋さんで見つけた、ごく普通のはさみですが、とてもよく切れます。メキシコのはさみはとにかく切れない。紙が挟まるだけで切れない。噛み合わせが悪いとかそういう問題じゃなくて、刃が切れない。唯一、切れるはさみはというと大きなキッチンばさみ。これは鶏肉の解体などに使うはさみなのですが、大きくてバネ付きなので、ちょっとしたものを切るのにはとても不便。日本から持って来たはさみが本当に重宝しています。
最後に
以上、日本から持って来て本当に良かったものを紹介しました。日本では当たり前に手に入るものばかりですが、ここメキシコでは大変な便利グッズ。メキシコ人家族のみんなに日本の匠の技が大絶賛されています。
想像できないでしょうが、海外生活では日常の小さなストレスがホームシックに繋がったりもします。是非日本から質の良いお気に入りのものを持参して、ストレスの無いメキシコ生活をお送りください。
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この記事を書いた人
メヒコDF在住。日本・USを中心にミュージシャンとして活動、映像制作会社経営を経て、日本を伝えるwebメディアを外国人向けに多言語で運営。現在メヒコ発webメディアの立ち上げ中。好きな音楽はDUB。