海外で過ごすクリスマス♪知っておきたいクリスマス用語7選
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みんな大好きクリスマス。でも、クリスマスに関する用語って実は知らないものがたくさんあるもの。ここでは、イギリスで生活する私が厳選した「クリスマス用語」を7つ、解説を交えてご紹介します。
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1.Stocking
「Stocking」と聞くと、つい女性がスーツの下に履く薄手のタイツを想像してしまいがちですよね。でも、英語で「Stocking」といえば、よく暖炉の上に下げられているイメージの、あの大きな靴下のことなんです。
Stockingは、大人が子どもの分を用意して、その中に安めの小さなプレゼントをたくさん詰め込むのが習慣です。代表的なものには、お菓子、靴下、日用品、小さなおもちゃ、アクセサリーなど。これらのプレゼントは、「Stocking fillers」や「Stocking presents」などと呼ばれます。
2.Santa's nice list
「Santa's nice list」は、その名の通りサンタさんの「いい子リスト」です。逆にその年いい子にしていなかった子は、「Santa's naughty list」に載ってしまいます。
もちろん、後者のリストに載ってしまうとクリスマスのプレゼントに影響が出るので(笑)、親たちが子どもたちにお手伝いをさせる理由としてもよく使われます。
3.Advent calendar
「Advent calendar」は、12月の約1ヶ月間、25日のクリスマスまで毎日扉を開けながら楽しむ、クリスマスのカウントダウン用のカレンダーです。
お馴染みのものには、毎日違う味や形のチョコレートが入ったカレンダー、いろいろなコスメが入ったカレンダーなどがあります。
4.Christmas jumpers
イギリス英語では、セーターのことを「Jumper(ジャンパー)」といいます。「Christmas jumpers」とは、クリスマスの柄が入ったセーターのことを指します。
クリスマス以外にはちょっと着れそうもない、赤鼻のトナカイ(ルドルフ)やサンタの柄のセーターから、控えめな雪の結晶の柄まで、いろいろな種類があります。
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5.Secret Santa
「Secret Santa」とは、職場などでよく行われるクリスマスのプレゼント交換のことです。
Secret Santaでは、まず最初に予算を決め、その後くじ引きなどでプレゼントを買う相手を決めます。プレゼントには、買った本人の名前は書かずに、渡す相手の名前だけを書きます。
集まったプレゼントは、ツリーの下に置いて、クリスマス会などでみんなで開けるのがお決まりのパターンです。誰があなたにプレゼントを買ってくれた(=あなたのサンタ)かわからないので、「Secret Santa」なんですね。
6.Baubles
「Baubles」とは、クリスマスツリーに飾ってある、あの丸いガラス製の飾りのことをいいます。発音が「Bubbles」などと似ていて難しいので、注意が必要です。ちなみに、Baubles以外の普通の飾りは、「Christmas decoration」と呼ばれます。
7.Crackers
イギリスのクリスマスで使う「Crackers」は、クリスマスのための特別な(日本人にとっては不思議な)クラッカーです。このクラッカーは、カナダやオーストラリアなどのイギリスの連邦国にはありますが、アメリカにはないようです。
クラッカーは、大きなキャンディーの包み紙のような形をしています。2人で1つのクラッカーを割るのが一般的です。中には、紙製の王冠(クリスマスパーティの間中、この王冠をかぶらなくてはなりません笑)と、小さなジョーク(ジョークの書かれた紙や、どう考えても使えないミニチュアセロテープなどよくわからない品物など)が入っています。
まとめ
みなさんはいくつ知っていましたか?私もイギリスに来る前は、知らなかったものもたくさんありました。イギリスでのクリスマスは、本当に雰囲気があって楽しいものです。ぜひ、本場でのクリスマスを体験してみることをおすすめします。
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この記事を書いた人
Tea drinker, painter, traveler, skier and yogi. アメリカ、カナダ、デンマークなどに居住。現在は翻訳の仕事をしながら、イギリス南西部の田舎町でパートナーとその家族との5人+1匹暮らし。