【英語で記事を読もう!】ホノルルクッキー再現のレシピ
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ハワイのお土産では定番のひとつのホノルルクッキー(パイナップルクッキー)ですが、某アメリカの料理ブログにて再現レシピをアップしているのを発見しました。ここでは、原文の記事を日本語に訳したものをご紹介します。
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マカデミアナッツショートブレッドクッキー再現レシピ
以下、whisk + wanderに掲載されたこちらの記事の内容となります。
View this post on InstagramHonolulu Cookie Company(@honolulucookie)がシェアした投稿- 2019年12月月4日午前11時23分PST
材料(3〜4ダースの小さなクッキー)
- 細かく刻んだ無塩マカダミアナッツ:1と1/2カップ
- 薄力粉:2と1/2カップ
- グラニュー糖:3/4カップ
- 塩:小さじ1/2
- 無塩バター:1カップ
- 新鮮な卵:1個
- バニラエッセンス:小さじ1
作り方
1.フードプロセッサに小麦粉、砂糖、塩を入れて空気を含ませるためよく混ぜます。その後、バターを加えて全体がよく混ざるまで攪拌します*。
*オリジナルのレシピではフードプロセッサを使いますが、フードプロセッサがない人は手作業で大丈夫。バターと粉類を混ぜる時は、ゴムベラより、ビニール手袋をして手で揉むように混ぜると均一に混ぜることができます。
2.卵とバニラを加え、よく混ぜます。最後に細かく刻んだマカデミアナッツを加えます。ナッツがざっくり混ざったら、生地を2等分してラップで包んで冷蔵庫に入れます。
3.少なくとも2時間冷蔵庫で生地を休ませます。
4.オーブンを約160度*に予熱設定します。
*オリジナルのレシピでは325°Fとありますが、これは日本のオーブンの162.778°Cに相当します。そのような微妙な温度設定はできないので、160度としております。
5.生地を冷蔵庫から出して10分柔らかくなるまで待ちます。生地を綿棒でクッキングシートの間に挟み、厚さ約6ミリ程度*に伸ばし型抜きをします。パイナップル型のクッキーカッターで型抜きして、クッキングシートの上に並べていきます。クッキーを焼く前に少し冷やして下さい。160度温めておいたオーブンで18分、クッキーの淵が黄金色になりはじめるまで焼く。
*オリジナルのレシピは1/4インチで、正確には6.35ミリとなります。
6.焼きあがったら、少し冷めるまでクッキングシートに乗せたまま1〜2分待ってから冷却ラック(クッキーを冷ます用のワイヤーラック)に移して、完全に冷まします。
7.完全にクッキーが冷めたらクッキーのパイナップルの形の下の部分にホワイトチョコレートコーティングや溶かしたチョコレートを浸します。余分なコーティングを落とすために、軽くボウルの淵でクッキーの後ろ側を拭います。その後、ワックスペーパー*の上に横たわらせて乾かします。
*クッキングシートでも可
オプション:クッキーの上にいくらかのデコレーションを振りかけます。(食べられる金箔のグリッターやローストココナッツなど)
補足
元記事がアメリカの方が執筆された記事のため、幾つか補足です。
1カップ=約240ml
アメリカの1カップは約240mlです。正確には236.588mlですが、だいたい240mlで大丈夫です。グラムで正確に測りたい人は、小麦粉1カップ120gです。以下のレシピの1カップはアメリカの基準で1カップです。バターは1カップ、227gです。
※日本の料理レシピにおいて1カップは200mlです。お米を計るときのカップは1カップ=180mlなので注意が必要です。筆者いつもお米の計量カップの目盛りを利用して、だいたい240ml計っていますが、それで失敗なくできます。(アメリカの1カップ=日本のお米の1カップ+1/3カップ)
マカデミアナッツの入手方法
生の無塩マカデミアナッツはスーパーで手に入りにくいので、あらかじめオンラインで買っておくと、より安価で買えます。どうしても手に入らない場合は、カシュナッツ・アーモンドなどで代用して下さい。
アーモンドプードルは刻まなくていいので便利なのと、比較的どこでも手に入りやすいです。
うまく作るコツ
ここからは、オリジナルのレシピではなくあくまで筆者のアドバイスです。
型はなくてもOK
お好きな型で抜いて大丈夫ですが、パイナップルの形のクッキーカッターがあればよりハワイアンクッキーらしくなります。クッキーカッターが家にない人、あるいは時間がない場合は、型で抜かなくても丸めて押しただけの丸いシンプルなクッキーでも大丈夫です。
焼き時間は後で調整可能
クッキーのふちがこんがり黄金色に変わるくらいが一番美味しい焼き加減です。焼き時間が足りない場合は、少しずつ時間を足して焼き上げると良いです。その場合、だいたい2分から3分くらいずつ時間を足してください。焼き上げの最後は焦げないように注意して下さい。
焼けたら冷ます!
焼きあがったら、オーブンから出してクッキーを冷まします。クッキーは焼いた直後は崩れやすいので、クッキーが硬くなるまで触らないようにしましょう。クッキーを冷ますワイヤーラックがない人は、クッキングシートに乗せたクッキーを風通しの良い場所で冷まします。(少なくとも焼いていた鉄板の上からは取り除いてください。)
デコレーションで更に可愛く!
ホノルルクッキーカンパニーのようにチョコレートコーティングやデコレーションしたい方は、デコレーションをお勧めしますが、プレーンでも充分美味しいレシピです。なお、チョコチップ入りクッキーが作りたい方はこの基本の生地のレシピに、焼く前の段階で、小さめのチョコチップを適量入れて生地に練り込んで下さい。
焼きあがった後からのデコレーションは、トーストしたココナッツなどをチョコレートコーティングの上にまぶしたり、ホワイトチョコレートでコーティングしたりするとクリスマスに最適に可愛くて心のこもったプレゼントになります。金箔やカラフルなデコレーションチップを乗せるとゴージャスになりますし、焼く前の型抜きしたクッキーの真ん中にドライフルーツなどを埋め込んでもフルーツの香りが広がるハワイの雰囲気あふれるクッキーになりますよ。
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まとめ
いかがでしたか。ハワイが好きな人やハワイに行ってみたい人でも手軽にハワイ旅行気分を味わえるハワイアンクッキー、ぜひ一度作ってみて下さい。今から練習しておけば、クリスマスのパーティでみんなを驚かせるデザートにできますよ。
参考リンク
ホノルルクッキーカンパニーウェブサイト
動画
参考文献
- https://whiskandwander.com/blog/honolulu-cookie-company-copycat
- https://youtu.be/RdZFixN_OlY
- https://www.honolulucookie.com/
- https://www.honolulucookie.com/content/nutritional-info.asp
- https://youtu.be/iLOioAFbt3U
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この記事を書いた人
大学卒業後、イギリス・ケンブリッジへ二年間、語学留学をしました。帰国後は外資系の会社でワインコンサルタントをしていました。その時、出張先でアメリカ人の今の旦那と出会い、26歳でカリフォルニア、サン・ホセで結婚し、移住しました。
https://www.yogacatwine.page/