「#」「!」の記号は英語名で?英語で使われる記号の名前15選
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英語を読み書きするときに避けては通れないのが、文章の中で使われるたくさんの記号。今回は、そんな記号の英語での呼び方を、ちょっとした解説をつけながらご紹介します。
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1.ハイフン( - )
ハイフンは英語で「hyphen」です。ウェブ関係では「dash」とも呼ばれます。
★たまに見かける「hyphenate」(動詞)は「(単語と単語を)ハイフンでつなぐ」、「hyphenated」(形容詞)は「ハイフンで結ばれた」という意味です。
2.アンド( & )
アンドは英語で「and sign」「ampersand(正式)」です。
3.シャープ( # )
シャープは英語で「hash tag」「number sign」「octothorpe(正式、一般的ではありません)」などといいます。
★英語では、順序を表す「1番」「2番」などを、「#1」「#2」などと表します。
★ちょっとややこしいですが、「pound key」というと電話などの#キーのことを、「pound sign」というと通常イギリスの通貨ポンドのマーク(£)のことを意味します。電話の自動案内などで「Please enter the number followed by a pound key」(数字に続けて、#キーを押してください)などとよく言われるので、ぜひ覚えておきましょう。
4.アスタリスク( * )
アスタリスクは英語で「asterisk」「star」です。
★アスタリスクは、乗算記号としても使われることがあります。
5.ピリオド・終止符( . )
ピリオドは英語で「period」「dot」です。
★「period」は、「はい、おしまい」「以上」「議論の余地なし」というような意味で使われることがあります。例えば、「The show is over. Period.」というと、「ショー(見せ物)はおしまいだよ。そこに議論の余地なし(はい、つべこべ言わない)。」といった意味になります。
6.コンマ( , )
コンマは英語で「comma」です。
★似たような単語で「coma」は「昏睡状態」「ものすごくだるい状態」を意味します。例えば、「food coma」とは、ご飯をたくさん食べた後、なんだか疲れて眠くなってしまうような状態のことです。
7.クオーテーションマーク・単一引用符( ‘ )
クオーテーションは英語で「(single) quotation mark(s)」です。
8.ダブルクオーテーション・二重引用符( “ )
ダブルクオーテーションは英語で「(double) quotation mark(s)」です。
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9.コロン( : )、セミコロン( ; )
コロンは「colon」、セミコロンは「semi colon」です。
★コロンとセミコロンは、日本語にはなく、独特な使われ方をするので注意が必要です。コロンは「=」「つまり」「すなわち」のような場合に、セミコロンは「,」よりも長いポーズを置く場合に使われることが多いようです。
10.アンダーバー( _ )
アンダーバーは英語で「underbar」「underscore」「understrike」などといいます。
11.スラッシュ( / )
スラッシュは英語でそのまま「slash」です。
12.バックスラッシュ( \ )
バックスラッシュも英語でそのまま「backslash」です。
13.イコール( = )
イコールも英語でそのまま「equal」(発音は「イークォル」)です。
14.ビックリマーク・感嘆符( ! )
ビックリマークは英語で「exclamation mark」です。
15.はてなマーク・疑問符( ? )
はてなマークは英語で「question mark」です。
まとめ
日本語と同じもの・想像がつくものも多いですが、ちょっと意外なものや、意外に知らない正式名称をもっている記号たち。名前だけでなく、使われ方も一緒に確認しておくと、読解力、文章構成力のアップにつながるのではないでしょうか。
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この記事を書いた人
Tea drinker, painter, traveler, skier and yogi. アメリカ、カナダ、デンマークなどに居住。現在は翻訳の仕事をしながら、イギリス南西部の田舎町でパートナーとその家族との5人+1匹暮らし。