ハワイと日本ではどう違う?実際に生活をして感じた国民性の違い
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筆者は縁があり、約4年前にハワイへ引っ越してきました。引っ越してくる前は特にハワイに興味がなく、とりあえず暖かいんだろうな・・・くらいにしか考えていませんでした。ハワイが大好きで仕方ない!という方たちから見ると、筆者はとてもテンションが低かったに違いありません。そのおかげでハワイ生活を冷静な視点から観察できました。そこで、そんな筆者が日常の中で気が付いたハワイに住む人たちの国民性をいくつかお話ししてみたいと思います。
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とても親切
ハワイへ来てまず驚いたことは、ローカルの人たちがとてもフレンドリーで親切だったことです。地図を持って歩いていると何も聞いていないのに「道に迷ったの?大丈夫?」と通りすがりの人が声をかけてくれました。またある日、愛車の原チャリがパンクして困り果てていると「どうした?」とオジサンたちが集まってきてくれて、原チャリを運ぶのを手伝ってくれました。
東京では近所付き合いも特になく、街中で会った人たちとおしゃべりをすることさえも無かったので「こんな私を助けてくれるの?!」と感動の日々でした。やはり親切にしてもらえると、周りの人たちにも気配りができるようになります。そこがハワイの素晴らしい所だと思いました。
細かいことを気にしない
ハワイに住む人たちはのんびりしていて心が広いと聞いていましたが、これは本当でした。日本では生活の中でいくつかのルールがあると思います。例えば「飲み物や食べ物を持ってお店に入ってはいけない」などです。ハワイでお店に入る前に飲み物をガブ飲みして捨てようとしていたら、「飲み物持って入っても大丈夫!ここは日本じゃないのよ」とローカルの友達が笑いながら言うのです。
一番衝撃的だったことは、筆者が車を運転中、他の車にぶつけてしまった日のことです。「やっちゃったあー!修理代お支払いしなくちゃ!」と車から降り、ぶつかった相手に謝罪しに行きました。しかし、そのドライバーさんは「あ、ぶつかっちゃったね・・・まあ、今回はいいよ」と言って去っていったのです。筆者はしばらく呆然としていました。日本ではこんなことはあり得ません・・・。「なんて寛大なんだろうか!」と驚いてしてしまいました。
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ハワイアンタイムが存在する
筆者が東京に住んでいた頃、日々の生活が非常に忙しく、精神的にもカリカリしていました。仕事では常に先を考えながら行動をしていました。移動中も、どうやって電車を乗り換えたら早く到着できるのかを考えたりと、いつも先のことを心配していました。しかしハワイに引っ越してから、その習慣が全く無くなってしまったのです。
友達と集合する時にも「大体2時くらいに会おうか?」とハッキリと時間が決めないことがあります。パーティーなどもゲストは適当に来て適当に帰っていくものがほとんどです。もちろん、仕事や会議などの重要なことはちゃんと時間の管理をしていますが、日常生活で時間に縛られることが無くなりました。
最後に
もちろん、日本とハワイはどちらが良いということはハッキリとなく、それぞれの土地や国民性に素晴らしいところがあります。筆者はハワイに引っ越してからはストレスが減ったとは思います。「住めば都」という言葉もある通り、生活をしていくとその土地や習慣に自然と慣れていくものです。
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学生時代は英語大嫌い!いつも追試組・・・。そんな私が英語力ゼロで海外に一人旅をしたことをきっかけにバックパーカーとして旅を続けることになり、現在縁があってハワイ在住。今まで見てきたことや感じたことを、少々辛口で共有していきたいと思います。