イタリアでそのまま使われるフランス語10選
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滞在者必見!ここではイタリアで日常的に使われている借用語の中からフランス語にまつわるものの数々をご紹介します。
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Brioche
View this post on InstagramMangiaSannioさん(@mangiasannio)がシェアした投稿- 2019年 7月月13日午後3時28分PDT
菓子パンを意味するBrioche(ブリオッシュ)。イタリアでは普通、パンにはバターを入れない為、バターの入ったパン類に対してBriocheの語を使います。代表的なもののひとつ、クロワッサン等は「Cornetto(コルネット)」というイタリア語もありますが、Cornettoは厳密にはバターなし!中にジャムなどが入ったものとされているため、Briocheと使い分けている店もあります。
Peluche
View this post on InstagramHansa Creation Italiaさん(@hansa_creation_italia)がシェアした投稿- 2019年 3月月27日午前5時06分PDT
ぬいぐるみを意味するPeluche(ペルーシュ)。幼児向け番組でもぬいぐるみのことはペルーシュと呼ぶほど、生活に浸透しているフランス語です。
Bèbè
View this post on InstagramAngela Cuomoさん(@angie__94)がシェアした投稿- 2019年 7月月13日午後12時35分PDT
赤ちゃんを意味するBèbè(ベベ)。イタリア語で赤ちゃんを意味する「Bimbo(ビンボ)」も一般的ですが、男の子は「Bimbo(ビンボ)」、女の子は「Bimba(ビンバ)」、男の子が複数いる時は「Bimbi(ビンビ)」といった風に、イチイチ語尾変化させなければならない為、語尾変化のないBèbèを好んで使う人も少なくありません。
Biberon
View this post on Instagramungui bebéさん(@unguibebe)がシェアした投稿- 2019年 7月月13日午後1時24分PDT
哺乳瓶を意味するBiberon(ビベロン)はイタリアでもフランス語をそのまま使う人が殆どです。
Dépliant
View this post on InstagramRiccardo Vicentelliさん(@riccardovicentelli)がシェアした投稿- 2019年 3月月28日午前11時40分PDT
三つ折りの簡単な観光ガイドやリーフレットを意味するDépliant(デプリアン)。イタリアにはGuida(グイダ)というガイドブックをあらわす言葉もありますが、こちらは本タイプの厚手のものを指すことが多く、Dépliantと使い分けることが多いです。
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Cordon bleu
View this post on InstagramLe Ricette Della Nonnaさん(@le_ricette_della_nonna)がシェアした投稿- 2019年 7月月13日午後12時05分PDT
Cordon bleu(コルドン ブルー)はフランスのチーズ入りカツ料理。実は本国よりも人気なのでは!?と思う程、イタリア人が好んで食するフランス料理です。イタリアで外国料理も伊語訳されるケースがほとんどですが、Cordon bleuはそのままフランス語が使われています。
Beige
View this post on Instagramさん(@vante.fleur)がシェアした投稿- 2019年 7月月13日午後5時12分PDT
日本同様、ベージュ色はイタリアでもフランス語(Beige)がそのまま使われています。
Souvenir
View this post on InstagramSerena| #momslowcostさん(@serehna)がシェアした投稿- 2017年 8月月11日午前5時10分PDT
お土産を意味するSouvenir(スヴェニール)。イタリア人にとってお土産は、自分自身の思い出として買うモノ。故に、人にあげるお土産はRegalo(レガーロ/“贈り物”の意味)と呼ぶことが多いです。ただSouvenirの存在や意味は皆知っている為、仏語のSouvenirと言えば意味も含め、理解してもらえます。
Chignon
View this post on InstagramYou & Your Weddingさん(@youyourwedding)がシェアした投稿- 2019年 7月月11日午後11時35分PDT
ポニーテール(Coda di cavallo/コーダ ディ カヴァッロ)や三つ編み(Treccia/トレッチャ)といった個別名称はイタリア語で呼ぶことが多いですが、まとめ髪自体は仏語のChignon(シニョン)が使われます。
Champignon
View this post on InstagramNUTRIRさん(@ejnutriufba)がシェアした投稿- 2019年 7月月13日午後5時10分PDT
Champignon(シャンピニオン)はフランス語できのこ。イタリアではほぼ、確実にマッシュルームのことを指します。これはマッシュルームがパリで栽培されていたきのこだったからそう。ちなみにフランスではマッシュルームは「Champignon de Paris(パリのきのこ)」と呼ぶそうです。面白いですね!
まとめ
筆者はフランス語学習経験が無かった為、今回ご紹介した単語の数々が、伊語辞書に載っておらず(当たり前)、意味を知るのはおろか、それがフランス語だとわかるまでに多くの時間を要しました。是非、これからイタリアに滞在予定の方のお役にたてば幸いです。
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この記事を書いた人
アメリカに1年、イタリアに2年住んでいます。お料理と旅行・美味しいものの食べ歩きが大好きです♡特に大好きなカフェやスイーツ、お土産を探すのが大好きなので、おすすめ情報をたくさん発信できたらと思います☆゚・:,