ワイン大国イタリアで知っておきたい!ワインにまつわるイタリア語11選
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イタリアにはワインにまつわるイタリア語がたくさんあります。日本でカタカナ用語として使われているものも多い為、耳にしたことのある方も多いハズ。しかし、「意味は分からない・・・」なんて方も多いのではないでしょうか?ここでは、ワインにまつわるイタリア語について代表的なものを10つご紹介します。
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Enoteca
View this post on InstagramEdoardo Bernardiさん(@edoardo_russel)がシェアした投稿- 2019年 4月月30日午前7時49分PDT
いわゆる「エノテカ」にあたるイタリア語がこちら。現地では「エノテーカ」と発音します(複数形は“Enoteche(エノテーケ)”)。
今ではほぼワインショップやワインバーを表す語となってしまいましたが、もとは「ワインを収蔵する場所」という意味。葡萄畑の周辺に設置され、ご当地ワインを買ったり、出来上がったものを飲み比べたりするような場所でした。
Vineria
View this post on InstagramUmberto Boettiさん(@umbydieci)がシェアした投稿- 2019年 5月月20日午前8時13分PDT
Vineria(ヴィネリーア)はワインを扱う店のこと。Enotecaとほぼ同じと考えてOKです。イタリアでは「〇〇店」という時、語尾に「~ria(リア)」を付けて表現します。ワイン(イタリア語で”Vino/ヴィーノ”)を扱う店である点から、「Vino」+「ria」で、この言葉が出来ました。
Vinoteca
View this post on InstagramSommsOfTheWorldさん(@sommsoftheworld)がシェアした投稿- 2019年 4月月12日午後11時59分PDT
Vinoteca (ヴィノテーカ)は、 イタリア語のワイン(Vino/ ヴィーノ)と Enoteca を掛け合わせた造語です。辞書にはおそらく載っていませんが、街ではよく見かける単語。日本でいう「農園レストラン」といった雰囲気の言葉で、なんとなくただの「野菜レストラン」と言われるよりも、期待値が上がるように、Vinotecaと言われると、イタリア人はEnotecaよりも期待値が急上昇します。
Negozio del vino
View this post on Instagramnegoziodelvinoさん(@negoziodelvino)がシェアした投稿- 2019年 6月月6日午後11時42分PDT
Negozio(ネゴーツィオ)は「店」という意味のイタリア語。つまりワイン屋さんを表すイタリア語です。基本的には街中で見かけるもので、気軽に入れる街の酒屋さん風の所から、ワイン愛好家たちが集うプロショップのような所まで、内容は様々です。
Cantina
View this post on Instagrampatrimezさん(@patrizio.mezzani)がシェアした投稿- 2019年 5月月20日午前5時48分PDT
Cantina(カンティーナ)はワインを貯蔵する場所のこと。家の地下室などを指す場合もあります。最近では街のワインバーなどにこの名を用いることも多い為、Enotecaらとの違いがわからず、混乱しがちですが、本来は、レンガ造りのドーム型の建物の中に、木の樽がたくさん置いてあるような貯蔵庫を指します。英語でいういわゆる「ワイナリー」がこれにあたります。
Vinicola
View this post on InstagramElvira Capezzutoさん(@elvi_cap)がシェアした投稿- 2016年 9月月15日午前5時07分PDT
Vinicola(ヴィニーコラ)はCantinaとほぼ同じと考えてOKです。
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Azienda vinicola
View this post on InstagramWine • Nature • Foodさん(@fattoriapagano)がシェアした投稿- 2018年10月月12日午前1時57分PDT
Azienda vinicola(アジエンダ ヴィニーコラ)はワイン醸造会社という意味のイタリア語。「Azienda」が、企業・会社という意味のイタリア語です。ただし「企業」といっても、街中ではなく、たいていはワインを製造販売するべく、Cantinaに併設されていて、日本の観光牧場のように、ブドウ狩り体験等の場を提供しながら、経営をしています。
Casa vinicola
View this post on InstagramCasa Vinicola WineClubさん(@casavinicolawineclub)がシェアした投稿- 2019年 5月月18日午後12時58分PDT
「Casa」は家という意味のイタリア語。Azienda vinicolaと同じか、少し小さめの施設を指します。
Vigneto
View this post on InstagramItalia Food Journey & Wineさん(@italia_foodjourneywine)がシェアした投稿- 2019年 4月月27日午前4時01分PDT
Vigneto(ヴィニェート)はワインをつくるためのぶどう畑そのものを表すイタリア語。ちなみにぶどう自体は「Uva(ウーヴァ)」といい、食用のものも同名です。
Sommelier
View this post on InstagramScuola Europea Sommelierさん(@scuola_europea_sommelier)がシェアした投稿- 2019年 5月月20日午後3時20分PDT
ソムリエはフランス語ですが、イタリア人も一般的に使う言葉です。意味も同じで「ワインの専門知識を持った人」。ちなみに、イタリア語は男性と女性で単語が語尾変化しますが、Sommelier(ソムリエー)はイタリアで使われる際も、男女同形のままです。
Cantiniere
View this post on InstagramRiecineさん(@riecine1971)がシェアした投稿- 2017年10月月27日午前2時35分PDT
Cantiniera(カンティニエーレ)はCantinaを管理する人のこと。こちらはイタリア語なので女性の場合は「Cantiniera(カンティニエーラ)」となります。
まとめ
ワイン好きな方、またイタリアでワインを楽しみたい旅行者の方も必見。是非旅のお供にお役立てください。
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この記事を書いた人
アメリカに1年、イタリアに2年住んでいます。お料理と旅行・美味しいものの食べ歩きが大好きです♡特に大好きなカフェやスイーツ、お土産を探すのが大好きなので、おすすめ情報をたくさん発信できたらと思います☆゚・:,