登録方法から使い方まで!イタリア・トリノのレンタサイクル「ToBike」とは?
7715
View
スポンサーリンク
世界的に普及が進んでいるレンタサイクル。イタリアでもミラノやローマなど大都市であれば旅行ガイドなどにも情報が掲載されていますが、一方中都市以下のものはまだまだウェブサイトがイタリア語のみだったり旅行ガイドに案内がなかったりなど情報量が少なめ・。ということで、ここではイタリア第4の都市トリノのレンタサイクル「ToBike(ト・バーイク)」について、基本情報や使ってみた感想などをご紹介します。
スポンサーリンク
イタリア・トリノのレンタサイクル「ToBike」とは?
View this post on InstagramTOBIKEさん(@tobike_bicincitta)がシェアした投稿- 2018年10月月26日午前5時13分PDT
ToBikeはトリノ市内で利用可能なレンタサイクルです。会員証さえ発行できれば、あとは市街地に約140(2019年1月時点)ある専用駐輪場(Stazioni:スタツィオーニ)に停めてある自転車を、いつでもレンタルすることができます。
ToBikeの利用方法【登録手続】
View this post on InstagramTOBIKEさん(@tobike_bicincitta)がシェアした投稿- 2016年 6月月3日午前6時36分PDT
まずは公式ウェブサイト、もしくは店舗で利用登録(会員証の発行)をします。
公式ウェブサイトの場合
登録画面(REGISTRATI)に名前や住所などを入力し、会員登録をすると、数日後、会員証が届きます。
ToBike公式ウェブサイト
店舗の場合
以下のお店で会員証を発行できます。
(TO)BIKE STORE(ToBike公式ショップ)
全プラン申込可能。プランについては後述。
TURISMO TORINO(トリノ観光案内所
観光中心地にある「Piazza Castello店」と「Piazza Carlo Felice店」の2店で、観光客向けプラン(4FORYOU 及び 8FORYOU)の申込可能です。
その他、一部の役所で年間パスのみ購入手続きができます。
ToBikeの利用方法【登録後〜利用の流れ】
View this post on InstagramTOBIKEさん(@tobike_bicincitta)がシェアした投稿- 2018年10月月4日午前1時40分PDT
Stazioni(専用駐輪場)に停めてある自転車横のパネルに会員カードをかざすと、自転車を使うことができるようになります。料金プランは以下の通りです。
ToBike料金プラン
- Abbonamento annuale(年パス):25ユーロ
- Abbonamento settimanale(一週間パス):8ユーロ
- Abbonamento giornaliero(1日パス):5ユーロ
- Abbonamento 4FORYOU:(4時間パス/24時間有効):8ユーロ
- Abbonamento 8FORYOU:(8時間パス/48時間有効):13ユーロ
30分以内に返却すれば料金は無料。1日最大4時間まで利用可能で、30分を過ぎてからは、30分毎にプランによって決められた料金(0.8~3ユーロ)が、登録したカードより料金が引き落とされる仕組みになっています。
スポンサーリンク
ToBike注意時の注意点
View this post on InstagramTOBIKEさん(@tobike_bicincitta)がシェアした投稿- 2016年 9月月25日午前6時56分PDT
1回に使える時間は最大4時間まで
1回に使える時間は最大4時間までです。通勤・通学などで長時間使う場合はお気を付けください。
使用する自転車は事前にしっかりチェックを
メンテナンスはしっかりされているものの、夜間に愉快犯がパンクさせたりするケースも。利用前は必ず自転車をしっかりチェックしてからご利用ください。
混雑状況は事前確認を
学校付近や人気のレストラン、観光地周辺の駐輪場は自転車争奪戦になることも。専用アプリで混雑状況をリアルタイムにチェックできますが、念のため、頻繁に利用する予定の駐輪場の混雑具合は、事前に把握しておくと安心です。
こんな人におすすめ!
View this post on InstagramTOBIKEさん(@tobike_bicincitta)がシェアした投稿- 2018年 6月月7日午前3時29分PDT
自宅に駐輪場がない方
毎回自転車を担いでマンションの中に入る必要がないため楽チンです。盗まれるリスクもないので気楽なのも◎。
冬にトリノに滞在予定の方
せっかく自転車を買っても冬のトリノは寒く積雪もあるため、自転車に乗れる機会もグッと減ります。日本へ帰国する際のことなども考えると、ToBikeの方が費用を安く抑えられます。
短期滞在者
トリノの公共交通機関(バスやトラム・地下鉄)には日本のような定期券もありますが、年パス仕様のため、短期滞在者はおそらく都度、1回券を買って交通機関を利用することになるでしょう。しかし、毎日となると結構な出費。また、ストライキや遅延などもあるため、場合によっては、自転車の方が使い勝手がよいかもしれません。
まとめ
以上、イタリア・トリノのレンタサイクルToBikeについてご紹介しました。旅行者には手続きが少しやっかいかもしれませんが、短~中期滞在者にとっては、自転車を気楽に所有できるのでおすすめです。是非トリノに滞在予定の方は、利用を検討してみてはいかがでしょうか?
スポンサーリンク
この記事に関するキーワード
この記事を書いた人
アメリカに1年、イタリアに2年住んでいます。お料理と旅行・美味しいものの食べ歩きが大好きです♡特に大好きなカフェやスイーツ、お土産を探すのが大好きなので、おすすめ情報をたくさん発信できたらと思います☆゚・:,