イタリア・トリノの無料Wi-Fiスポット
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イタリア共和国最初の首都であり、セリエAの強豪ユヴェントスFCの本拠地でもある北イタリアのピエモンテ州トリノは、ちょうど日本の仙台くらいの中都市です。サッカー観戦や世界遺産巡り等などで、これから足を運ぶ方も多いと思いますので、今回は2016年春時点でのトリノのWi-Fi事情についてご紹介したいと思います。
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トリノ空港
空港内には無料Wi-Fi(Airport Wi-Fi)が飛んでおり、名前やメールアドレス等を入力して折り返し届いたメールをクリックすれば利用することが出来ます。 保安検査場を抜けた後の一部のCaffeでは、登録不要の無料Wi-Fiを提供している所もあります。
主要交通機関(バス・地下鉄・列車)
空港と市内を結ぶ連絡バス(SEDEM)
空港と市内を結ぶ連絡バス(SADEM)の車内には無料Wi-Fiが飛んでいて、車内に貼ってあるパスワードを入力すればすぐに使えて便利です。街中のバスやトラムには無料Wi-Fiサービスはありません。
地下鉄
地下鉄内は残念ながら無料Wi-Fiは飛んでいません。しかし、電波自体は繋がるのでWi-Fiを使わなければ通話やメールをすることは出来ます。(余談ですが、イタリア人は電車・バス内でも普通に電話をします。特にマナー違反ということもありません。)
高速鉄道(FSとItalo)
イタリア国内を走る高速鉄道(通称「FS」と「Italo」)はどちらも無料Wi-Fiサービスを提供しており簡易登録画面で必要事項を打ち込んでOKボタンを押せばすぐに利用できて便利です。
電車(TGVなど)
イタリア国外から乗り入れている電車(フランスのTGV等)については、車両の等級に限らず無料Wi-Fiが飛んでいないものが多いのが現状です。(詳細は各社HPでご確認下さい)
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トリノ市内(街中・駅・レストラン等)
地下鉄Porta Nuova駅-Porta Susa駅周辺
トリノの中心街(地下鉄Porta Nuova駅-Porta Susa駅周辺)は「FreeWi-Fi Città di Torino」 という無料Wi-Fiが飛んでいます。必要情報を入力し、折り返し届いたメールをクリックすると登録完了します。但し、必要情報に「イタリアで使える携帯の電話番号」か「クレジットカード情報とE-mailアドレス」のいずれかが必要です。
Porta Nuova駅
トリノで一番大きなPorta Nuova駅には「WiFi gratuito a Torino Porta Nuova」という無料Wi-Fiが飛んでいます。名前やメールアドレス等を入力し、折り返し届いたメールをクリックすると15分間無料で使えます。 なおPorta Nuova駅内は、レストランや本屋さん等のテナントが沢山入っていて、登録不要の無料Wi-Fiを提供している店舗もあります。
Porta Susa駅
トリノで二番目に大きなPorta Susa駅 (日本でいうとPorta Nuovaが東京駅、Porta Susaが品川駅といった立ち位置です)にも鉄道大手FS社の提供する無料Wi-Fiが飛んでいます。こちらは必要事項を入力してOKボタンを押すだけですぐに無料で使えて便利。 Susa駅構内はNuova駅と違ってテナント街がないため、店舗の提供する無料Wi-Fiなどは今のところありません。
市内のWi-Fi事情
市内で無料Wi-Fiを提供している店は割と多く、利用可能な場合は店先に「Wi-Fi Free」のシールや看板・張り紙があります。但し、パスワードを聞いて店のWi-Fiを無料で貸してもらうシステムである場合が多いので、その時は「Avete il Wi-fi free?」と聞いて、パスワードをもらってください。(ただ、小さなお店はWi-Fiが壊れていることもあるので注意。)
新しい店構えの所やチェーン店・デパート・ホテルのロビーでは、専用サイトを介してWi-Fiのセットアップが出来たり、登録不要のWi-Fiであることが多いです。また、前会計のCaffeなどでは買い物をするとレシートにパスワードが書いてあることもあります。
トリノ郊外
カフェやレストランで無料Wi-Fi を提供している店もありますが、市内に比べると圧倒的に少ないです。但し大型ショッピングセンター施設内には無料Wi-Fiが飛んでいることが多いです。また、マクドナルド・Feltrinelli(イタリアのチェーン系本屋)などは登録不要の無料Wi-Fiを提供しており、郊外にも店を出しているのでいざという時便利です。
最後に
いかがでしたか?これからイタリアの中都市に滞在を予定している方にも参考にしていただけたら幸いです。
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この記事を書いた人
アメリカに1年、イタリアに2年住んでいます。お料理と旅行・美味しいものの食べ歩きが大好きです♡特に大好きなカフェやスイーツ、お土産を探すのが大好きなので、おすすめ情報をたくさん発信できたらと思います☆゚・:,