イタリアにもある!冬を感じさせる定番料理ベスト7とは
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鍋、肉まん、シチューなど、日本には冬を告げるメニューがたくさんありますが、美食大国イタリアにも同様に冬のメニューがたくさんあるのをご存知でしょうか?ここではイタリア人が冬を感じる、とっておきのメニューの数々をご紹介します。
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Bollito misto(ボリート ミスト)
View this post on InstagramAlla Grigliaさん(@ristorantebrasserieallagriglia)がシェアした投稿- 2018年12月月10日午後1時25分PST
Bollito misto(ボリート ミスト)はお肉とお野菜を茹でた、シンプルな北イタリアの冬レシピです。かなり素朴な見た目とお味なので、お店で注文すると、料理が運ばれてきた瞬間、肩透かしを食らうかも?しかし、この一見超簡単そうな茹で肉&野菜の一皿が、実は作るととっても難しいんです。
家ごとに、土地ごとにもレシピが微妙に異なるため、マンマの腕が問われる一品。いざ自分で作ろうとすると、なかなか満足するお味に近づけない、シンプルだからこそ奥の深い料理です。滞在中は色々な場所で食べて、お気に入りを是非見つけ出してください。
Ribollita(リボリータ)
View this post on InstagramFlorentinehomeさん(@sveta.andreani)がシェアした投稿- 2018年12月月29日午前4時01分PST
Ribollita(リボリータ)はフィレンツェなどのあるトスカーナ地方の冬の定番レシピ。代表的な郷土料理なので、最近は1年中提供する店も増えています。しかし、やっぱり冬に食べると格別に美味しい!
こちらの料理は簡単にいうと具沢山スープに既にパンが浸してある(いわゆる「ひたパン」されている)ざっくばらんな雰囲気のお料理なのですが、プロが作ると、パンと具の配合量が絶妙。はふはふ言いながら食べれば、身体の芯から温まります。
Minestrone(ミネストローネ)
View this post on InstagramSoo Tastyさん(@sootastyfood)がシェアした投稿- 2018年12月月29日午後3時39分PST
Minestrone(ミネストローネ)は日本でもおなじみのイタリア発祥のスープ。一年中食べられますが特に冬になると多く食べられます。そしてポイントなのが「地方によってレシピがバラバラ」だという点。
日本ではトマトベースのものがほとんどですが、イタリアでは、地方ごとに姿形がかなり異なります。正直、トマトベースのものの方が少ないかもしれません。滞在先ごとのレシピの違いを楽しむのもオツです。ぜひお気に入りレシピを探し出してください。
Bagna càuda(バーニャカウダ)
View this post on Instagramgianluca, neive iPhone Xs Maxさん(@gianluca_neive)がシェアした投稿- 2018年12月月9日午前6時42分PST
Bagna càuda(バーニャカウダ)は実は、イタリアでは冬の風物詩。ガーリックやショウガなどを加えた温かいソースで、身体を温める為にいただきます。発祥の地である北イタリアのピエモンテ州では、11月下旬頃バーニャカウダの美味しく食べられる季節にあわせて「バーニャカウダ祭り(Festa della Bagna càudaやIl Bagna càuda Day)」も開催。
このお祭りの開催自体も、日本の「芋煮会」のように、冬の訪れを感じさせる風物詩となっております。
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Brasato(ブラザート)
View this post on InstagramDisluさん(@dislulucia)がシェアした投稿- 2018年12月月21日午後2時36分PST
Brasato(ブラザート)はお肉の赤ワイン煮込み。ボリートミストよりもコクがあり、食べごたえがある一品です。家でコトコト煮込むと、部屋中に赤ワインの香りと温かな蒸気がふんわり舞うので、なんだかそれだけで気温も室温も上がりそう。
イタリア人はポレンタというトウモロコシの粉がベースの、マッシュポテトのようなピューレ状の食べ物と合わせて食べることが多いですが、白米との相性も良いですよ!
外で食べても美味しいですが、年末年始で気忙しくなってしまったときこそ、ゆっくり時間をとって作りたい一品でもあります。
Tortellini in Brodo(トルテリーニ イン ブロード)
View this post on InstagramMauro Lopesさん(@lopopes65)がシェアした投稿- 2018年12月月31日午前4時31分PST
Tortellini in Brodo(トルテリーニ イン ブロード)は、透き通ったスープ(コンソメスープなど)でいただく、あっさりとしたスープパスタです。トルテリーニという耳たぶのような形のパスタは、ボローニャ発祥の郷土料理。1粒1粒は小ぶりなのですが、中にたっぷり肉やチーズが詰まっているので、結構お腹いっぱいになります。
トルテリーニ自体はボローニャに行くといつでも食べられるので、見つけたらチャレンジしてみてください。日本の食玩のように、マグネットやキーホルダーのモチーフになって売られていることも多いです。
Canederli(カネーデルリ)
View this post on InstagramMilan Rakitaさん(@milanrakita)がシェアした投稿- 2018年12月月30日午前5時45分PST
Canederli(カネーデルリ)はドイツやオーストリアでもよく食べられるあっさり風味の肉団子。かつてはドイツ オーストリアと同じ国であった、北イタリアのTrentino alto adige(トレンティーノ アルト アーディジェ)州で今でも盛んに食べられています。
こちらもスープの中に入れて食べたり、そのまま食べたりさまざま。冬、寒い外からレストランや家の中に入った時に、カネーデルニから漂うほかほかの湯気を見れば、それだけで顔がニヤっとしてしまいます。
まとめ
イタリアの冬レシピはとろみのあるものや、スープ料理が豊富。これ以外にも、日本と一緒で、夏に採れたかぼちゃを冬に食べる習慣等もあります。是非現地では、イタリア版冬レシピで風邪等に負けない元気な身体作りに取り組みましょう!食文化からも、イタリアの冬をお楽しみ下さい。
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この記事を書いた人
アメリカに1年、イタリアに2年住んでいます。お料理と旅行・美味しいものの食べ歩きが大好きです♡特に大好きなカフェやスイーツ、お土産を探すのが大好きなので、おすすめ情報をたくさん発信できたらと思います☆゚・:,