【2018年版】アイルランドのワーキングホリデービザの申請方法を解説
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2018年にアイルランドでワーキングホリデーを予定していますか?オーストラリアやカナダなどのワーキングホリデーのメジャー国と比べるとまだまだ日本人が少なく、同じ抽選制のイギリスのワーホリと比べても倍率が高い穴場的な存在です。そこで、申請書の書き方、申請にかかる費用など2018年のアイルランドのワーキングホリデービザの申請方法について解説します。
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ワーキングホリデービザの申請も大切な留学体験
アイルランドでのワーホリ生活だけが「留学」ではありません。留学は、学校の手続きやビザ申請など準備の一つ一つがとても貴重な体験になります。
また、学校の転校やビザ延長をしたくなった時など、ビザの手続きについて一通り知っておくことで役立つ場面が多くあります。
ビザ申請は誰でもできます。特別な資格や知識は必要ありません。ぜひこの記事を参考にして、アイルランドのワーキングホリデービザの申請にチャレンジしてみてください!
まずはアイルランド移民局のサイトを確認
ビザ情報は予告なく変更されることがあるので、まずはアイルランド移民局のサイトを確認しましょう。
ワーキングホリデーに関しては、日本語でも記載されているので非常に便利です。申請資格に関してもこのサイトで確認しましょう。
申請書の書き方は?
アイルランド移民局のワーキング・ホリデー・プログラムのページを確認すると、全てが日本語で案内が記載されています。
この記事ではサイトに記載されている内容を見やすくまとめてご案内します。
2018年にワーホリしたいなら申請受付期間に注意
アイルランドのワーホリ申請をする上で一番気を付けなければならないのは申請受付期間があることです。
2018年〜2019年3月20日の間でワーキングホリデーを考えてるのであれば、指定された期間に応募しなければいけません。いつでも好きな時に申請できる訳ではなく、指定期間以外の申請は受け付けてもらえません。
通常、1年間に2~3回の申請受付期間が設けられます。2018年の申請受付期間に関しては、2回の申請期間が発表されています。(2017年12月21日時点)
- 第1回 2018年1月15日~31日(2018年9月30日以前に渡航を予定している方が対象)
- 第2回 2018年7月下旬を予定(2018年9月30日以降、2019年3月20日以前の渡航を予定している方が対象)
第1回を見てもらえるとわかりますが、申請受付期間はわずか15日しかありません。2018年9月30日までにアイルランドへの渡航を予定している方は、必ず第1回目の申請受付期間にビザ申請をしましょう!
申請にかかる費用は?
2016年までは申請料は無料でしたが、2017年から7,900円(60ユーロ)の申請料が必要になりました。支払い方法については、申請許可メール通知の内容に記載されています。
アイルランドのワーホリビザの申請方法は?
では、アイルランドのワーキングホリデービザの申請方法について解説していきます。ビザ申請はアイルランド大使館へEメールと郵送で行います。
移民局のサイトにある「How to make an application in Japanese 申請のご案内(和文) 」に詳細が記載されています。併せて確認しましょう。
申請の流れ
- 申請書をEメールで提出
- アイルランド大使館より、申請結果の通知をEメールで受け取る
- 申請が許可された場合、必要書類をすべて揃えて大使館へ郵送
- ワーキングホリデービザの発給
申請結果は、申請受付期間終了後の翌月中旬前とされています。第1回で申請した場合、2月中旬頃に結果がわかります。
続いて、申請方法を具体的に解説します。
申請書をEメールで提出する
まずパスポートを手元に準備しましょう。そしてアイルランド移民局より申請書をダウンロードします。
申請書(Application Form)に必要事項を英文で記入したら、「workingholiday.ie.jp@vfhelpline.com」のメールアドレスに添付して送信します。
申請書の最後に、記入項目の和訳が付いているので、それを参考に記入しましょう。
補足
- この時点では写真の添付は不要です
- 「出発予定日」は後で変更可能です(但し、第1回申請受付期間の場合、9月30日以前である必要があります)
- 記入した申請書は後で必要書類を郵送する際に必要になるので保管してください
※2018年9月30日以前に渡航を予定されている方は、第1回の申請受付期間(2018年1月15日~31日)に申請書をメールしましょう。
必要書類の郵送で提出する
メールで申請書を提出した後、申請受付期間終了後の翌月中旬までに(第1回申請受付期間の場合は2月中旬)、大使館より申請結果の通知がEメールで届きます。
申請許可の通知を受けた場合は、下記の必要書類をすべて揃えて、書留で「合同会社 VFS サービシズ・ジャパン」へ郵送します。
必要書類
具体的に申請に必要な書類は下記になります。特に「卒業証明書」「残高証明」「パスポート」「英文履歴書」の4点は取得及び作成に時間が掛かることがあるので、申請許可通知を待つ間に準備しておくと良いです。
申請許可のEメールをプリントアウト
申請結果で許可された内容が記載されたメールをプリントアウトします。
申請書
申請受付期間にメール送付した申請書をプリントアウトします。
証明写真2枚
6ヶ月以内に撮影した写真を用意してください。1枚は申請書に添付し、もう1枚はそのまま郵送します。
パスポート原本
パスポートはアイルランドを出国する時点で6ヶ月以上残存期間があるものが必要です。(例:2018年7月1日~2019年6月30日までアイルランドに滞在予定の場合、パスポートの有効期限は2018年12月30日以降)
※Eメールで申請したパスポートだと有効期限が足りない場合
残存期間がアイルランド出国予定日+6ヶ月以上ない場合は、パスポートを更新する必要があります。新しいパスポートを取得後、(申請書をEメールで送付した時の)古いパスポート情報との差し替えを希望する旨を明記して、新しい方のパスポートを郵送します。
パスポートのコピー
顔写真のページと、出入国のスタンプが押されているページ全てのコピー
英文履歴書
A4サイズ1枚程度で作成。簡潔なもので構いません。インターネットにある英文履歴書サンプルなどを参考にしながら作成しましょう。
卒業証明書(英文原本)
最終学歴校の英文の卒業証明書。卒業した学校へ問い合わせて取得します。取得までに時間が掛かることがあるので、早めに学校へ依頼しておきましょう。現在学生の方は在籍証明書でも可です。
残高証明書(英文原本)
50万円以上の残高がある本人名義の残高証明書。銀行の窓口へ行って取得します。
医療保険証券または付保証明(英文原本とA4コピー1枚)
アイルランド滞在中に事故または病気になった場合に備えて、滞在全期間をカバーする医療保険への加入が必須となります。
医療保険を提供している学校もありますし、オンラインでカンタンに手続きできるお勧めの保険もあります。
航空券(原本とA4コピー1枚)
片道航空券または往復航空券。E-チケット、予約確認書でもOKです。
補足申請フォーム、申請料振込控え
申請費用は 7,900円(60ユーロ)です。申請許可メール通知の内容に、詳しい振込み方法が記載されています。補足フォームに記載する出発予定日は最終的に確定した日程を記載してください。
返信用レターパック510
自分の住所、氏名を記載したレターパック510の封筒(郵便局にて購入)
書類送付先
〒105-0021
東京都港区東新橋 2-3-14 エディフィチオトーコー4F
合同会社 VFS サービシズ・ジャパン
アイルランドワーキング・ホリデープログラム係
申請から取得までかかる時間は?
必要書類が受理され、内容確認後にワーキング・ホリデー・オーソリゼーション(ワーキングホリデービザ)が発給されます。
書類送付からビザが発給されるまでは、おおよそ2ヶ月です。余裕を持って早めの手続きを心掛けましょう。
アイルランド入国後にやること
アイルランド入国したら、1ヶ月以内にアイルランド警察入国管理局(GNIB)に行き、外国人登録を忘れずに行いましょう。
アルバイトの探し方
ワーキングホリデーでの魅力といえば働きながら生活することです!しかし、ワーホリビザは仕事をする権利を持っているだけで、自分で仕事を見つけて面接に合格しないといけません。
英語環境の仕事を探す
英語環境の仕事を探すには、Gumtree(ガムツリー)というクラシファイドサービスがお勧めです。日本人を対象にしたサービスでないため全て英語になりますが、その分、英語環境の仕事を見つけることができます。
もし、英語に不安がある人は最初に語学学校に通って英語力を高めてからアルバイトを探すことをお勧めします。こちらの個人手配をサポートするサービスを使えば、余計な費用が一切かからず、最低価格で留学できます。
日本語環境の仕事を探す
アイルランド掲示板やMixBなど日本人を対象にしたクラシファイド(掲示板)サービスを利用すれば、日本語環境の仕事をみつけることできます。
しかし、日本語環境の仕事をしてしまうと、職場でも日本語、仕事を通じてできた友達とも日本語となってしまい、せっかくアイルランドにいるのに英語を使う機会がほとんどなくなってしまうので注意が必要です。
ルームシェアの探し方
先ほど紹介した、Gumtree(ガムツリー)やアイルランド掲示板、MixBにもたくさんのシェア募集が掲載されています。
またアイルランドでは現地の人も家探しに使っている「Daft」というサービスが有名です。
ワーキングホリデーガイドもチェック
アイルランド移民局が発行しているワーキングホリデーガイドがあります。出発前に目を通しておきましょう。
ワーキングホリデーは働く許可があるだけ
アイルランドのワーキングホリデービザの申請は、煩雑な手続きはなくシンプルなので、時間に余裕を持って行えば誰でも戸惑うことなくスムーズに行うことができます。
ワーキングホリデービザの醍醐味は現地で働きながら生活することです。しかし、ワーホリビザはあくまでも働く許可を持っているだけであり、実際に仕事をするためには日本と同様に面接を受けて合格しないといけません。
「仕事を通じて英語を話せるようにしたい」と考える人もいますが、雇う側からすると「なんでお金を払って英語を教えないといけないのか?」「英語が話せない段階で戦力にならない」と考え、当然、面接に合格することができません。
英語力に自身がない人は、まずは語学学校に通って面接に合格できるレベルに英語力を高めることをお勧めします。学校の選び方が分からない人は、無料の学校診断サービスを活用してみてください。
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