30代社会人留学経験者が伝える!台湾語学留学で中国語をマスターする4つのコツ
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最近では日本の企業でも英語以外の第二外国語、主に韓国語や中国語を必要としている企業が増えているようです。そこで、ここでは30代で台湾へ社会人留学し中国語を習得した筆者の経験から、台湾の語学学校の授業内容と、台湾留学での中国語学習のコツをシェアします。
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台湾の語学学校の授業内容とは?
台湾では基本的にどこの語学学校でも同じ教科書を使います。筆者が留学していた留学当時(2015年)は「實用視聽華語」という教科書を使用していました。ライティング、スピーキング、リーディングと、それぞれまんべんなく授業が行われます。
大体1週間で1つの課を終えていくペースで、毎週単語テスト、文法テスト、週の最後に小テストがあります。テスト以外にも毎日、単語や文法の宿題があるのですが、全てに点数がつけられ、日々の頑張りが全て成績に繋がります。
また、頑張った分だけ、奨学金が得られることもあります。詳しくはそれぞれの語学学校へ問い合わせてみて下さい。
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語学学校の授業以外で実践していたこと
筆者は台湾の語学学校で中国語を学ぶ以外にも、以下のようなことを実践していました。
1.目標設定をする
ただ何となく語学留学するのではなく、留学をするにあたって具体的な目標設定をすると、より学習のモチベーションが高まります。筆者の場合は社会人留学でしたので、目標としては日本に帰国しても職場で使える中国語を身に付ける、台湾の社会はどういうものか経験する、ということが目標でした。
2.留学前に学習しておく
もちろん現地でゼロから学ぶのもひとつの方法ではありますが、あらかじめ留学するという目標や計画があるのでしたら、日本で基本的な発音や簡単な文法をできる限り習得されてから留学したほうが、現地に来てから有効に時間を使うことができます。
筆者の場合、まずはNHKの中国語ラジオ講座とTV講座、そしてオンラインで基礎的な発音・文法を徹底的に練習しました。努力が実り、語学学校では中級クラスからのスタートとなりました。
日本語にはない巻き舌の発音をある程度マスターしておくと、スムーズに会話ができます。あとはとにかく楽しんで練習すること!「こんな発音があるのかぁ」など、面白い視点を持つと学習も飽きずにモチベーションを維持することができます。
3.現地の人と話をする・耳にする
「外国語が話せる」というのは、まずは言葉が聞き取れてから会話がスタートしますので、まずは耳を慣らすことから始めると良いです。台湾の語学学校は、ほとんどが現地の大学内に隣接しているので、現地の大学生と言語交換やクラブ活動に参加して、とにかく現地の台湾人が話す中国語に慣れる訓練をしました。
また、積極的に台湾の音楽やドラマに触れておりました。
4.覚えたばかりの中国語を使ったワンフレーズを作り口にする
筆者は授業などで覚えたばかりの中国語を使ってフレーズを作り、すぐに現地の人との会話の中で使っていました。もし通じなかったら、どこが間違っていたのか直接相手に聞いたりして、より自然な言い方を取り入れるようにしていました。
まとめ
いかがでしたか?ここでは、台湾の語学学校の授業内容と、台湾の語学留学で中国語を上達させるコツをお伝えしました。これから台湾への留学を検討される方の参考になれば幸いです。
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この記事を書いた人
台湾在住の日本人。大学卒業後、憧れの航空会社に入社し、心浮かれる日々。3か月後の異動で、中国系の航空会社に異動。そこから中国語の世界にどっぷりハマりにハマって、今に至る。将来の夢は言葉の問題で不安を抱えている人々のよきアドバイザーになること。