これも日本食?海外でも簡単に作れる洋風な日本食3選
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海外に行くと、特に住み始めたときには周りから「日本食作って」と頼まれることがあります。ですが、やはり外国の人の方は寿司や天ぷらなど、典型的な日本食を想像するようですが、私たちが普段洋食と呼んでいるものの中には外国に存在しない、日本食があります。欧米人の人にしたら典型的な日本食よりも、そういう洋風日本食の方が食べやすいかもしれません。今回はそんな洋風日本食をご紹介します。
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ある程度どの国でも、何処でも手に入る材料
- お米(デザート用、プディングライス)
- 玉ねぎ
- 人参
- じゃがいも
- 醤油
- 白ワイン
- ケチャップ
- 砂糖
- 鶏肉
- 牛肉
- 卵
お米については炊飯器がなくても大丈夫!フランスでお米を安くおいしく食べる方法でご紹介している通り、デザート用のお米、プディングライスが日本のお米に近いです。また、こちらの記事では、炊飯器がなくてもお米を炊く方法をご紹介しております。
1.から揚げ(竜田揚げ)
海外で外国人から「日本食を作って!」と頼まれたときにできる簡単な日本食3選にて鳥の照り焼きを紹介しました。これをちょっと応用するとから揚げができます。
から揚げは日本食のイメージですが、元々は中国がルーツで日本独自の進化を遂げた料理のひとつです。
材料
- 鶏肉
- 醤油
- 砂糖
- 白ワイン
- 片栗粉
砂糖、醤油、白ワインを適当に(私は1人前に対して砂糖小さじ1、醤油大さじ1、白ワイン大さじ2くらいで見ています)をボウルに入れます。このボールにに食べやすい大きさに切った鶏肉を入れます。
鶏肉を手で揉んで、その中に片栗粉を入れ、衣にし、油で揚げます。そうすれば唐揚げも簡単にできます。もしあれば、生姜をすったものを一緒にマリネに入れると、ちょっと大人の味の唐揚げになります。
応用編:唐揚げ丼
こちらも、ボウルに暖かいごはんを入れて、唐揚げを上に乗せて出来上がりです。上級編になると、これに醤油か照り焼きソースをかけると良いでしょう。また、長ネギ(海外だとポワロネギ)の青い部分を細かく切って乗せると、見た目もきれいになります。
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2.オムライス
材料
- お米
- 豚か牛のひき肉
- 卵
- たまねぎ
- ケチャップ
お米を炊いて、ひき肉適量、たまねぎ半分をみじん切りにしてフライパンで炒めます。炒めたらその中にお米を一人分入れて軽く炒め、そこにケチャップを適量入れます。ご飯がきれいに赤くなるまで、味見をしながら炒めて出来上がったらお皿に盛り、卵を割ってフライパンでクレープのように焼きます。
焼きあがったら先ほどのケチャップライスの上に乗せて出来上がりです。
オムライスは洋食のイメージですが、実はヨーロッパには存在しない日本食です。
3.カレー
材料
- カレールー
- 牛肉か鶏肉
- にんじん
- たまねぎ
- じゃがいも
お肉と野菜を適当に食べやすい大きさに切り、お鍋に油を入れて軽く炒めます。その後その中にお水を入れ、煮込みます。煮込めたら、その中にカレールーを入れて再度煮込んで出来上がりです。
カレールーが海外で見つからないときがありますが、最近は中華食料品店でも売っていることがあります。外国人には辛いものが苦手な人もいるので、甘口をおすすめします。
カレーはかなり簡単にできる料理なので、カレールーをひと箱留学の荷物に入れておくといいかもしれません。日本のカレーはインドのカレーとも、タイカレーとも違う、ある意味日本の料理です。日本のカレーが好きという外国人の方もいますので、ぜひ作ってみましょう。
まとめ
いかがでしょうか。典型的な日本食ではないイメージですが、こういう洋風日本食の方が欧米の方は特に食べやすいこともあるそうです。ぜひお試しください。
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この記事を書いた人
12歳からフランス、イギリス、イタリアに留学し、語学留学、大学留学、大学院留学、と様々な留学を経験。ロンドンの語学学校に務めた後、現在はフランスの大学院で語学学習についての博士論文を書いています。
http://ameblo.jp/vindalsace/