ヨーロッパ留学中に旅行をするべき3つの理由
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留学中、勉強に来ているのに旅行してもいいのだろうか…。そんな風に思う人もいるかもしれません。しかしヨーロッパの国に留学するなら、これを機に色んな国を訪れたいと思いませんか?そこで今回は、ヨーロッパ留学中に旅行をするメリットをご紹介したいと思います。
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1.ヨーロッパのイメージが色づく
日本では「ヨーロッパ」もしくは「欧米」と一括りにされてしまいがちなヨーロッパのイメージ。たしかにEUなど、ヨーロッパの共同化は進んでいます。しかし、アジアの国々がそれぞれ違う国であるように、ヨーロッパの国々もまた、全て同じ国というわけではありません。
街並み、建物の造り、雰囲気、人などそれぞれの国で違うことがたくさんあります。特に、イギリスやスウェーデンのように王朝のある国と、ドイツやフィンランドのように王朝のない国では、歴史が大きく違うと感じられると思います。
実際に足を運ばなくても想像できることではありますが、実際に目で見て感じることで、その国・地域が自分の中で色づいていくのが旅行の良さです。日本と比べるだけでなく、自分の留学先の国へ帰るとまた新しい発見ができるのも、留学中ならではの旅行です。
2.日本からは行きにくい場所へ行ける
日本とヨーロッパはとても離れているため、旅行しようと思うと時間は10時間以上かかりますし、お金も相当かかります。しかしヨーロッパに留学していれば、週末に近隣の国へ行くこともできますし、船・電車・バスを使って簡単に旅行できます。お金を節約しつつもかなり多くの国・地域へ行けることも、ヨーロッパのいいところです。
またヨーロッパに留学していれば、日本からはなかなか行けない国や街を訪れる機会もあります。私は留学先がフィンランドなので、日本にいるときはあまり興味のなかったバルト三国やロシアを訪れる機会に恵まれました。旅行を通して、それまでイメージしていた「ヨーロッパ」とはまた違う一面を発見できました。
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3.EUのつながりを感じられる
日本であれば海外旅行にパスポートは必需品ですが、ヨーロッパではそうではありません。シェンゲン協定に加盟している国であれば、留学先のビザで旅行することができます(ただし、パスポートは持ち歩いた方が安全です)。
私が留学先から初めて他の国へ行ったときには、入国も出国もチェックされず、国内旅行をしているような気分でした。現地の人々ももちろんそうで、運転免許証やその他の身分証明書で旅行ができる上に、車で国境を超えることも簡単です。「海外」という概念が違うことを肌で感じられると思います。
ただしイギリスはシェンゲン協定に入っておらず、パスポートが必要なので注意です。私がイギリスに旅行した際、前にいた人がパスポート無しでイギリス行きの便に乗ろうとして、止められていました。この例は稀かもしれませんが、パスポートを持たずに海外に行くことがヨーロッパでどれだけ根付いているかを示す出来事ではないでしょうか。
まとめ
いかがでしたか?「ヨーロッパ」と一口に言っても様々な国と文化があります。せっかくヨーロッパの国に留学したら、ぜひほかの国にも旅行して、自分の中のヨーロッパのイメージを広げてみてください。
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この記事を書いた人
東京の大学生。ベトナムで教育支援を行うボランティア団体に所属。趣味は読書と食べること。フィンランドに留学予定。