治安がいいシンガポールで注意すべき3つのこと
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夜中でも女性一人で歩けるぐらい治安が良いと言われているシンガポール。しかし治安がいいといっても油断は禁物。今回はシンガポールで気を付けたいことを紹介します。
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1.人ごみの中では所持品に気を付ける
ほとんど目にすることはないが、それでもひったくりのケースはゼロではない。人が多いイベント会場やオーチャード・ロード界隈を歩くときは所持品に気を付けよう。筆者は夕方のオーチャード・ロードで、通行中の日本人が、肩からかけていたバッグをひったくられるのを目撃したことがある。
2.女性が気を付けるべきこと
夜間の外出
女性は一人で夜中に歩けるくらい安全だが、100%安全か?というとそうではない。夜間一人で歩く女性を後をつける異常者もいれば、夜ジョギング中に露出狂に遭遇した女性もいる。
交通機関内
シンガポールは常夏の国だけに、露出度の高い服を着ることもあるだろう。日本ほど多くはないが痴漢もいるので、節度を持った服装を心がけ周辺に気を付けよう。
最近は交通機関内でも、痴漢注意を促す広告が出ていたりする。また居眠りにも気を付けたい。筆者は思わずバスで居眠りをしてしまった際、乗客は筆者と男性2人きりになっており、目が覚めた瞬間に、その男性が異様に接近していたケースがあった。
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3.隣国に旅行した際に留意すること
シンガポールの治安が良いために、いわゆる「平和ボケ」になっている場合がある。隣国に行く際は以下のことに気を付けよう。
鞄の持ち方
通りすがりのバイクや通行人によって鞄をひったくられるケースがある。ひったくられた際は鞄を放さないと引きずられて大ケガをする場合があるので気を付けよう
車に乗るとき
荷物は空いている席に置かず、足元もしくは後部座席の外から見えない場所に置く。車の隣にいるバイクが、窓を破って助手席から鞄を取るケースもあるからだ。また駐車場を利用する場合、暗く見通しの悪い場所や、携帯電話の電波が届かない所に駐車するのは控えたい。
食事する際
ホーカーなどで食事中、携帯電話など貴重品をテーブルの上に置かないように。通りがかりの人にさっと持っていかれる場合があるからだ。
まとめ
以上シンガポールで気を付けたいことを紹介した。神経質になる必要はないが、やはり気を付けることは抑えておきたいものである。
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この記事を書いた人
20年近く海外勤務生活。中でも東南アジア、シンガポールに長く滞在。好きなことは旅行、ヨガ、そして様々な場所に出現する猫を撮り続けること。